はじめに
AWS EC2インスタンスのOS設定、アプリケーション、データを含む「イメージバックアップ(AMI)」を手動で取得する手順をまとめました。作業前のバックアップ取得などの際にご活用ください。
1. 対象インスタンスの選択
- AWSマネジメントコンソールにログインし、EC2ダッシュボードにアクセスします。
- 左ナビゲーションメニューから [インスタンス] > [インスタンス] をクリックします。
- バックアップを取得したい対象インスタンスのチェックボックスをオンにします。
2. イメージ作成メニューの起動
- 画面右上の [アクション] ボタンをクリックします。
- ドロップダウンメニューから [イメージとテンプレート] > [イメージを作成] を選択します。
3. イメージの設定
表示された「イメージを作成」画面で、以下の情報を入力します。
| 項目 | 設定内容(例) | 備考 |
|---|---|---|
| イメージ名 | Web-Server-Backup-20260226 |
必須。日付を入れると管理しやすくなります。 |
| イメージの説明 | OSアップデート前のバックアップ |
任意。用途などをメモします。 |
| 再起動しない | チェックなし (推奨) | チェックを外すと、取得時にインスタンスが再起動され、データの整合性が保証されます。 |
[!NOTE]
インスタンスボリュームについて
基本的にデフォルトのままで問題ありません。アタッチされているすべてのEBSボリュームがバックアップ対象に含まれていることを確認してください。
4. 作成の実行
- 画面下部の [イメージを作成] ボタンをクリックします。
- 画面上部に「イメージの作成を正常に開始しました」というメッセージが表示されます。
5. 作成状況の確認
イメージの作成には、ディスク容量に応じて数分?数十分かかります。
- 左ナビゲーションメニューの [イメージ] > [AMI] をクリックします。
- 作成したイメージの「ステータス」を確認します。
-
pending: イメージ作成処理中(まだ使用不可) -
available: 作成完了。この状態になればバックアップ成功です。
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注意事項
-
ダウンタイムについて
「再起動しない」にチェックを入れない場合、作成開始時にインスタンスが数分間シャットダウンされます。本番稼働中のサーバーの場合は、メンテナンス時間帯に実施することをお勧めします。 -
コスト管理
作成されたAMI(および関連付けられたスナップショット)には、ストレージ料金が発生します。不要になった古いAMIは定期的に登録解除(デリート)するようにしてください。 -
データベースの扱い
Amazon Aurora等のマネージドDBを利用している場合、この手順ではDBのバックアップは含まれません。別途RDS側のスナップショットを確認してください。
(参考:当時の検証環境エンジンバージョン:8.0.mysql_aurora.3.10.0)
関連情報
改訂履歴
- v1.0 (2026-02-26):初版作成