始めに
こんにちは。
1か月前に、AWSクラウドプラクティショナー試験を受験しました。やってみた勉強法や試験した上での所感を記事にします。これからAWSクラウドプラクティショナー試験を受験する方の手助けになれば嬉しいです。
申し込み方法や準備物や注意点には触れませんので、そちらが気になる方はこちらを見てください。
受験した人の経歴
2022年4月 入社
2022年5月~ 現場配属 (HTML/CSSやPHPを使う)
2023年2月~ 別現場配属 (ここでAWSを操作し始める)
2023年7月 AWSクラウドプラクティショナー試験合格
今まで資格に合格した経験がないのもあり、自分に合っている勉強法が分からず、随分回り道して合格しました。
受験した人がやった勉強法
2023年4月~ Udemyでの勉強を始める
2023年5月~ 動画での勉強法が合わないことに気づき、書籍の勉強に切り替える
2023年6月~ TechStochというサブスクリプションの問題集サイトで問題を解く練習をする
受験してみた所感
受験会場の様子
私は、西新宿テストセンターで受験しました。
申し込みは早めにすることをオススメします。土日に受けるなら、1か月前にはしたほうがいいかもしれません。
AWS試験以外にもいろんな試験を受けている人がいて、いかにも「ジャンルにとらわれずパソコンで試験をする場所」というイメージを持ちました。
試験までの手続きは、テストセンターの人の案内に淡々と従うのみ。
ロッカーに自分の荷物を入れる時に、トイレに行っておくと良いと思います。
席に案内されて、パソコンに受験できる画面が現れると、予約した時間前でも受験を始めて大丈夫です。(私は予定より早めに着いたので、予約時間前に始めていいか困惑しましたが、大丈夫でした。)
受験開始のタイミングはテストセンターによって違うかもしれないので、不安な方はテストセンターの人に質問しておくとよいでしょう。
試験問題を解いた所感
1. TechStockでやった問題が結構出る
TechStockで問題を解いたおかげで、スイスイ問題を解くことができました。
TechStockとは、AWS認定試験のオンライン学習サイトです。
「教科書のような書籍で最初に理解して、問題集を解く」という勉強法が合っていたのだと思います。
ちなみに、TechStockの前に読んだ書籍はこちらです。
結構似てる問題が出たので、サブスクリプションですが、やっておくと良いでしょう。
2. 暗記だけでは解けない問題も出る
難しいと感じる問題も出ました。
ここでいう「難しい」とは、「暗記するだけじゃだめ」という意味を持ってます。
サービスの意味を暗記するだけではなく、「どんな場面でどのサービスを使うか」、「サービスとサービスがどう紐づけることができるか」まで勉強するときに考えることができると安心です。
もちろん暗記でなんとかなる問題もありました。
しかし、自信を持って受けに行った私でも全体的に難しいと感じたので、油断は禁物です。
合格してから現場で働いてみて
所感
1. 知識が現場業務に紐づく瞬間がある
AWSクラウドプラクティショナー試験を受けて、AWSのサービスの調査や理解が円滑になりました。
それは、AWSクラウドプラクティショナー試験を受けたことによって、AWSのサービスやAWS特有の語句の理解が深まったからだと考えます。
またAWSクラウドプラクティショナー試験の勉強をすると、ネットワークなどのITの基礎知識も学べます。
2. ハンズオンを勉強しなかったのでAWS操作に弱い
私は、書籍の中のハンズオン操作を省略して勉強したので、実際にAWSの操作をすることには成長が感じられませんでした。
「試験に合格すること」が目的なら、ハンズオンは省略しても達成できるかも知れませんが、「今後業務でAWSを操作できるようにすること」が目的なら、ハンズオンを多めに学ぶ勉強法のほうが良いと感じます。
最後に
今回は、AWSクラウドプラクティショナー試験を受けてみて、所感を書いてみました。これからAWSクラウドプラクティショナー試験を受ける方の手助けに少しでもなれたら嬉しいです。
勉強することがいっぱいあって焦ることがあるかと思いますが、一緒にコツコツ勉強していきましょう!