Kiro IDE Remoteとは
Kiro IDE Remoteとは、AWS上に構築されたリモートデスクトップ環境にブラウザ経由でアクセスし、Kiro IDE を利用できます。
リモートデスクトップ環境は、Amazon DCVを使っているようです。
セットアップ方法
ボタンクリック一つで、CloudFormationのテンプレートによるデプロイが行われます。
⚠️AWSへログインした状態でクリックしてください
10分くらいでデプロイが完了します。
デプロイ完了後、CloudFormationスタックのOutputにログイン用のURLとログイン情報が出力されていますので、すぐに利用できます。
デプロイ時に指定したメールアドレスにもAmazon SNSのトピックを通じて通知されます。
⚠️メールを受け取るにはスタック作成完了までにSNSトピックへのサブスクライブしておかないといけません。メールをチェックして、すぐにサブスクライブしましょう。忘れているとメール通知されません。
ログインURLにアクセスすると、以下のようなログイン画面が表示されるので、先ほどの認証情報でログインします。
ログインに成功すると、以下のようなデスクトップ画面が表示されます。
Kiro IDEの開始方法
デスクトップの右下にKiroを起動するショートカットがあります。最初は無効化されているので有効化します。
ショートカットを右クリックして、「起動を許可する」を選択します。
ショートカットに色が表示されました。
Kiroを起動します。
任意の方法でログインを行い、初期設定を実施します。
無事に起動できました。
気になる料金は?
デプロイされる主なリソースには、CloudFront、ALB、EC2があります。デフォルトで起動されるEC2のインスタンスタイプはt3.mediumとなっています。
以下の条件で算出した東京リージョンの月額料金目安は $66.58 です。
- 想定利用シナリオ: 軽い確認のみ
- 利用頻度: 週に2-3回、各1時間程度
- 月間使用時間: 10時間
- 想定データ転送量: 5GB/月
- リージョン: アジアパシフィック(東京) - ap-northeast-1
| サービス | 月額料金 | 1日あたり | 構成比 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| EC2 (t3.medium) | $39.71 | $1.32 | 59.6% | 2 vCPU, 4GB RAM, 24時間稼働 |
| EBS (40GB gp3) | $3.84 | $0.13 | 5.8% | ルートボリューム |
| ALB | $20.08 | $0.67 | 30.2% | 2AZ構成 |
| CloudFront | $0.58 | $0.019 | 0.9% | 5GB/月のデータ転送 |
| Secrets Manager | $0.40 | $0.013 | 0.6% | 認証情報保管 |
| パブリックIPv4 (2個) | $1.97 | $0.066 | 3.0% | ALB用 2AZ × $0.005/時間 |
| その他 (Lambda, SNS等) | $0.00 | $0.00 | 0.0% | 無料枠内 |
| 合計 | $66.58 | $2.22 | 100% |
1日くらいなら起動したままでも問題ありませんが、1か月起動したままだと結構な料金になります。
EC2は必要ない時間は停止したほうがよさそうです。
- インスタンススケジューラーを使う
- 自前で起動・停止スケジュールを作成する
- 手動で起動・停止する
感想
簡単に動作確認した範囲では問題なく使えそうです。自分の環境を整えなくてもいろいろなものがプリインストールされており、すぐに開始できてよさそうです。
さらに、日本語対応もされているので使いやすいです。
ブラウザのウィンドウサイズを変えると、画面が一瞬乱れますがすぐに戻ります。最初は驚きますが、作業に支障はないようです。












