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マネージドプレフィックスリストはどういうケースで使うのか?

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マネージドプレフィックスリストとは?

複数のCIDRブロックをグループ化させ、管理できるサービス。
例えば、0.0.0.0/16と0.0.0.0/24というCIDRがあった場合、別名+グループ化させて管理する。
また、マネージドプレフィックスリストはルートテーブルとセキュリティグループに適用可能。
それでは、この機能がどういうケースで有効か?をセキュリティグループの設定を例に次の段落で説明する。

具体的なユースケース

以下画像は、セキュリティグループの編集画面である。
3つのルールのうち、sshに関するルールが2つある。
sshの設定は重複しているが、ソースが異なるため設定項目が増えてしまう。
ソースをまとめて、設定を2つから1つに減らすことができないものか...?
そんな時に役立つのがマネージドプレフィックスリストである。

スクリーンショット 2021-01-29 12.32.15.png

sshのの2つCIDRに「test」というマネージドプレフィックスリストを作成し、ルールを編集すると3つ設定していたルールを2つに減らすことができる。
スクリーンショット 2021-01-29 12.50.33.png

設定方法

コンソール上で、VPC→マネージドプレフィックスに遷移すると以下の画面にたどり着く。
デフォルトで2つのマネージドプレフィックスが設定してあり、それぞれS3とDynamoDBのCIDR範囲を管理するものである。
スクリーンショット 2021-01-29 12.39.44.png

プレフィックスリストを作成をクリックすると、以下画面に遷移するので、実現したいリストを作成する。
スクリーンショット 2021-01-29 12.48.16.png

下記画像より、作成が確認できる。
スクリーンショット 2021-01-29 12.48.34.png

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