先日、Ruby技術者認定試験Silver version 2.1を受験して合格してきました。
Ruby技術者認定試験Silver version 2.1 必勝合格法を参考に勉強したところ、1週間で90点とれたよ!というお話です。
おそらく、ここで書いた内容に沿ってしばらく勉強するだけで、普段 Ruby を使っていなくてもプログラミング経験者であれば90点くらいは余裕で狙えるでしょう。
元記事の方に感謝しつつ、今後受ける方のために補足をつらつらと書いていきます。
1. 受験日を決める
プロメトリックで受験することになるので、5日以上前に申し込む必要があります。
※予約完了メールが来ますが、試験当日に持っていく「確認書」はログインして印刷する必要があるので注意。当日慌てました…。
2. 勉強する
本を読む
Ruby公式資格教科書 Ruby技術者認定試験 Silver/Gold対応
- なんとなく一通り読む。
- 巻末の模擬試験をやってみる。
- 間違えた箇所を実際にirbもしくはpryで確認する。
- 該当箇所の周辺を読み返す。
- 後日、もう一回やってみる。
パーフェクトRuby
※試験に受かるだけでなくきちんと勉強したい人向け
- なんとなく一通り読む。
- 上記の模擬試験で弱かった箇所は、実際に動かして再度確認する。
Rubyの勉強会にでかけると筆者の方に会えたりします。サインをもらってテンションをあげましょう。
例えば、Shibuya.rbとか。
Minitukuの下記コースを一通りやる
3. 補強する
Ruby 2.1.0 リファレンスマニュアル
公式リファレンスを眺めつつ、ほぼ同じ動作をするメソッドなどを整理していきます。
Hash#delete_if
Hash#reject!
Hash#each
Hash#each_pair
Hash#has_key?
Hash#include?
Hash#key?
Hash#member?
Enumerable#inject
Enumerable#reduce
などなど
map と collect、reduce と inject ―― 名前の違いに見る発想の違い
試験に直接関係ないですが、読むと知識が深まります。気分転換に。
第42回 Ruby 2.1の新機能(CTC教育サービスが提供するテクニカルコラム)
差分の勉強用に。
知って得する!55のRubyのトリビアな記法
気分転換に。
4. 合格しに行く
ここまでやっていれば合格するはずです。
あとは気持ちの問題だと思うので、気楽に!
5. おまけ
そのままの勢いで、メタプログラミングRubyを読んでGoldを受けにいくと受かります。受かりました。