はじめに
今回始めて情報処理安全確保支援士を受験しました。受験したときの状況は「令和7年度春季情報処理安全確保支援士受験報告」で報告させていただいております。
2025年7月3日(木)正午に受験結果が発表されました。今回は受験結果を受けて今後の活動について記載いたします。
結果
試験結果は【不合格】でした。この結果は受験直後の難易度の高さを痛感していたため、予測しておりそれほどのショックはありませんでした。
各試験の得点は下記の通り。
午前I得点: 64.60点
午前II得点: 80.00点
午後得点: 58点
上記のような得点となっており、いずれの区分も60点が合格点となっております。
感想
前述の通り、試験の内容の難易度を痛感したのですが、それぞれの得点が通知され自分の学力の位置を知ることができたのは、とても重要な指標を得られたと思います。
受けてみないと難しいのか受かりそうなのか、あと何回ぐらい受験すれば受かるのかを知れたのは非常に有益な情報を得られたと考えています。
個別の感想としては、やはり、午前Iの得点が少なく、ギリギリの合格だったのが納得いきません。もう一度受験して高得点で合格したいところです。
午前IIは単語カードを作って完璧に仕上げたので、納得の得点でした。
午後の得点が、自分の予想以上に高かったのでびっくりしました。あまりの難しさから、午後問題を持ち帰って採点することすらしていませんでした。あと2点で合格していたかと思うと悔しいところなのですが、ここで合格してしまうとTLSのハンドシェークも理解していない安全確保支援士が誕生してしまうことになるので不合格で良かったと思います。
総括としては、「🐶ワンちゃんあるんちゃうん!?」です。次回午後の対策をしっかり行えば合格も狙えるのではないかと思いました。
午前I免除
上記の様に、午前Iが合格点以上となったため午前Ⅰ通過者番号が発番されました。これは、午前I合格者は2年間午前Iの受験が免除されるということです。
今回このアドバンテージを利用させていただくことにしました。(午前Iの得点が合格ギリギリだったのは不納得なのですが。。)
あぁ、試験というのは一発で合格するのではなく、こうやって一歩一歩階段を踏み上がっていくものなんだなぁとひしひしと実感しました。
午後問題について
受験を行う上で最大の疑問点だったのが午後の回答をどう書けば正解になるかということでした。
これまで過去問を解いても、この回答文とほとんど遜色なく導き出すのは無理ゲーじゃね?というのが最大の課題だったのですが、午後の問題について色考えたところ、「午後問題は何を書いたらいいのかではなく、午後問題は何を書いてもいい」という結論に到達しました。
つまり午後問題は問に対して妥当な回答や自分なりの見解が述べてあれば◯になるようです。つまり模範解答を書く必要はなく、記載した内容が採点者を納得させれば合格になるのです。午後問題は基礎力を充実させて何でもかけるようにすれば合格するんじゃないかという希望が見出だせました。
今後の活動
結果が発表されるまでもなく、受験直後から次の勉強は継続して行っていました。
少々ペースが落ちていたのと、午前IIと午後にフォーカスを絞って勉強すれば良いことがわかりましたので、リソースを集中投下して午後の対策を行っていきたいと思います。
2025年7月11日(金)に令和7年度秋季情報処理安全確保支援士の申込みが開始されました。もちろんこの申込みも済ませました。試験日は10月12日(日)。
これから3ヶ月長い戦いとなりますが、再び受験される皆様方と試験会場ですれ違うことを楽しみに勉強に励みたいと思います。