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プログラミング雑記 2026年7月6日

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今日もネットの海から拾ってきた、個人的に気になった技術ニュースや記事を厳選してお届けします。ご意見や補足があればコメントで教えていただけると嬉しいです。

プログラミング

JavaScript

今回のJSer.infoでは、Deno 2.9、Vite 8.1、ECMAScript 2026のリリースが紹介されています。

Deno 2.9では、デスクトップアプリ作成用のdeno desktopが実験的に追加され、他パッケージマネージャーのlockfile読み込みやmin-release-age=24hのデフォルト有効化などが行われています。

Vite 8.1では、開発時にもバンドル配信を行う実験的機能や、Chunk Import Map、Wasm ESM統合などが追加されました。

ECMAScript 2026は2026年6月30日に正式承認され、Array.fromAsyncやUint8Arrayの Base64変換、Iterator.concat()、Map.prototype.getOrInsert()などの新機能が加わっています。

このほか、Node.js 24.18.0やpnpm 11.9、Rspack 2.1、Prettier 3.9、Next.js 16.3のプレビューなど、各種ツールのリリース情報もまとめて紹介されています。


.NET

今週の.NET関連トピックスでは、SkiaSharp 4.0の正式リリースやWSLコンテナのパブリックプレビュー開始が発表されました。

また、Visual Studioの6月アップデート、そして.NET 8および.NET 9のサポート終了が2026年11月10日に予定されていることも紹介されています。

イベント関連では、2026年9月開催予定のC# Kaigi 2026のCFP(登壇募集)が7月5日締切で行われています。

その他、WebAssembly上でのファイル処理やイベントソーシング、Microsoft Agent Frameworkの活用事例、ASP.NET Coreのルーティング、ガベージコレクタの実装解説など、C#・.NET関連の技術記事やライブラリ情報が多数まとめられています。


JavaScript

VoidZeroが、ウェブ開発に必要なランタイム・パッケージマネージャー・フロントエンドツールを一本化したツールチェーン「Vite+」のベータ版をリリースしました。Vite・Vitest・Rolldown・Oxlintなどをまとめて提供し、MITライセンスのもと完全オープンソースで公開されています。

vp devvp buildvp checkといった統一コマンドにより、プロジェクトごとにツールの組み合わせを覚え直す手間がなくなります。アルファ版公開後は500件以上のプルリクエストがマージされ、すでに1,300以上のパブリックリポジトリで採用されています。

今後はリモートキャッシュの実装やフレームワーク互換性の向上を進め、バージョン1.0のリリースを目指すとしています。


GitHub / GitHub Copilot

GitHub Copilotは2026年7月31日にGemini 2.5 ProとGemini 3 Flashを廃止し、それぞれGemini 3.1 ProとGemini 3.5 Flashへの移行を案内しています。


GitHub Copilotの使用状況メトリクスAPIで、CLIの提案行数の計上やIDE識別、AIクレジット集計の精度が改善され、より正確で網羅的なレポートが得られるようになりました。


AI

Anthropic

AnthropicがClaude Fable 5のサイバーセキュリティ対策と、AIのジェイルブレイク(安全機能の回避)を評価するための重大度フレームワークについて詳しく解説した記事です。悪用リスクに応じて4段階に分類したセキュリティ対策の具体例を示すとともに、ジェイルブレイクの危険度を測る「CJSスケール」を提案しています。


このページは、Claude Fable 5とClaude Mythos 5向けのプロンプト設計やスキャフォールディングの注意点を解説したものです。

Fable 5は長時間にわたる自律的な作業や複雑で曖昧なタスクに強く、複数日にわたる作業や並列サブエージェントの活用にも優れています。一方で、効果設定を上げると必要以上に検討や整形を行う傾向があるため、簡潔さや過剰な作業をしないことを明示的に指示することが推奨されています。

また、指示追従性が向上しているため、細かく行動を列挙せずとも短い指示で行動を制御できます。長時間の自律実行では、進捗報告をツール結果に基づいて検証させること、ユーザーへの確認が本当に必要な場面(不可逆な操作や重要な判断など)のみで作業を止めるよう定義することが重要です。

さらに、過去のセッションから学びを記録するメモリー機構の構築、非同期的なサブエージェント運用、ユーザー向けメッセージを途中でそのまま表示するsend_to_userツールの導入なども提案されています。既存のプロンプトやスキルは、Fable 5には過度に指示的すぎる場合があるため見直しが推奨されており、内部の思考過程をそのまま出力させる指示は避けるべきとされています。


Google

Google DeepMindとA24が提携し、映画制作者の視点を取り入れながら新しい創作ワークフローや技術を共同で研究開発していくという記事です。


Z.ai

中国のAI企業Z.aiが、オープンモデル「GLM-5.2」向けの開発エージェント環境「ZCode 3.0」を発表しました。自然言語で計画・コーディング・レビュー・デプロイを行える点が特徴で、Claude Codeに近い位置づけです。

あわせて月18ドルからの「GLM Coding Plan」も提供され、Claude CodeやCursorなど既存ツールとの連携も可能です。クローズドモデル中心のAIコーディング領域で、中国発オープンモデルの広がりが注目されています。


論文・その他

LLMに文章を採点させる際、いきなり総合点を聞くと理由が分からず点数も甘くなりがちです。要件をYes/No質問に分解して個別に判定させる手法なら、人間の評価に近づき、根拠も明確になります。誤り検出や失敗記録によるプロンプト改善に強い一方、全体印象の判断や能力不足の失敗には限界があります。


Codexの利用データをもとに、AIが「質問に答える存在」から「作業を任せる存在」へと変わりつつある実態と、その変化を組織がどう捉えるべきかを解説している記事です。


エンジニア

AIとお仕事

AI導入で実装コストが下がったことで、業務・判断・責務という「上流」の各層への染み出しが進んでいますが、単純に「上流へ行くべき」とは言えません。層ごとに求められる条件が異なり、業務層は文脈把握があれば良いですが、判断層は権限交渉、責務層は組織との合意が必要だと述べています。


OS

Linux

Ubuntu 26.10「Stonking」ではSnapshot 2の提供やISOサーバー構成の整理が進む一方、ntpd-rsへの移行計画が再確認され、さらにカーネル7.2で危険なstrncpy()関数が廃止されたことが紹介されています。


Windows

Microsoftが発表した「WSL Containers」は、Docker DesktopやPodmanなどのサードパーティ製ランタイムを使わず、Windows・WSL標準機能だけでLinuxコンテナを起動・管理できる新機能です。デーモンレスで軽量Hyper-V VMを利用するため省リソースかつ高速起動が特徴で、CLIコマンドはDockerと似た操作感になっています。

本記事では、WSLをプレリリース版に更新し、Nginxコンテナの起動やボリュームマウント、CDIを用いたGPUパススルーまで実際に検証しています。従来ツールと比べてメモリ消費が少なく起動も速い一方、Docker Composeの非対応など、プレビュー版ゆえの制限も残っています。

軽量に手早くコンテナを試したい用途や、Windowsアプリへのコンテナ機能組み込みに適した、今後の正式リリースが期待される機能として紹介されています。


アプリケーションソフトウェア

Google Workspace

2026年7月3日付のGoogle Workspace週次まとめでは、複数の新機能が発表されています。

Google Meetの帯域制限設定が更新され、通話品質が向上しました。教育分野では、Gemini Canvasの作品をGoogle Classroomに直接共有できるようになりました。管理面では、モバイルデバイス管理の権限を組織部門ごとに割り当てられるようになり、Geminiアプリでもデータの保存地域を細かく設定可能になりました。

さらに、Google SlidesのGeminiで編集可能なプレゼンテーションを一括作成できる機能や、Drive内でのGemini質問機能・AI概要のモバイル対応、委任されたGmailアカウントのモバイル操作、Sheetsでの3Dグラフ取り込み対応なども追加されています。


業界動向・時事

財政懸念や米利上げ観測が円売り圧力を強め、年内に1ドル=170円台まで下落するとの見方が市場で強まっています。


アリババ集団は、米アンソロピックのプログラミングAI「クロードコード」について、利用環境を調査する仕組みがあるとの指摘を受け、業務での利用を禁止します。10日から高リスクソフトとして扱い、自社開発AIの利用を促す方針です。背景にはアンソロピックがアリババのAI不正利用を非難した経緯があります。


Realta Fusionは2026年6月19日、核融合装置WHAMでプラズマから直接電気を取り出す技術を民間企業として初めて実証しました。熱サイクルを介さず粒子の運動エネルギーを電力化する手法で、将来的に発電効率を高めコスト削減につながると期待されていますが、実用化には多くの課題が残ります。


量子通信の実用化競争において、日米欧に加えて中国が特許件数で圧倒的な存在感を示し、覇権争いが激化している状況を伝える記事です。


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