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プログラミング雑記 2026年6月24日

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プログラミング雑記2026年6月24日.jpg

今日もネットの海から拾ってきた、個人的に気になった技術ニュースや記事を厳選してお届けします。ご意見や補足があればコメントで教えていただけると嬉しいです。

プログラミング

C++

Copilot CLI向けのC++言語サーバープラグインが強化され、CMakeやMSBuildなどのプロジェクトにおいてcompile_commands.jsonの生成・設定を自動化するスキルが追加され、IDEの外でも高度なコードナビゲーションや診断機能が手軽に利用できるようになりました。


JavaScript

Node.js 22.23.1(LTS)は、直前のセキュリティリリース(22.23.0)で導入された予期しない動作を修正するためのパッチリリースです。


Python

Python 3.15.0 beta 3が2026年6月23日にリリースされました。これは計画されている4回のベータリリースのうち3回目で、86名のコントリビューターによる約195件のバグ修正や改善が含まれています。主な新機能として、明示的な遅延インポート(PEP 810)、frozendict型(PEP 814)、JITコンパイラの性能向上(x86-64で8〜9%改善)などが挙げられます。本リリースはテスト目的のプレビュー版であり、本番環境での使用は推奨されていません。正式リリース候補は2026年8月4日以降を予定しています。


python.orgのリリース管理APIに認証バイパスの脆弱性が発見され、迅速なパッチ適用と詳細な監査により悪用された形跡がないことが確認されましたとのことです。


SQL Server

2026年7月にサポート終了を迎えるSQL Server 2016について、Extended Security Updates(ESU)を活用してセキュリティを維持しながらモダナイズへの移行を進める方法を解説しています。


MySQL

MySQL 9.1以降で利用可能になった「Group Replication Flow Control Statistics Component」の概要・インストール方法・Single-PrimaryおよびMulti-Primaryの両モードにおける動作検証を通じて、フロー制御の発生頻度や遅延時間を定量的に把握する方法を紹介しています。


GitHub / GitHub Copilot

GitHubのシニアディレクターが、GitHub Copilotアプリの「オートメーション」機能を活用して40個の自動化タスクを構築し、煩雑な日常業務から解放されることでより良いリーダーになれた体験を紹介しています。


DependabotがPython 3.9のサポートを終了したため、引き続きPython 3.9を使用している場合は依存関係の更新プルリクエストが作成されなくなる可能性があり、サポート対象のバージョン(最新はPython 3.14)への移行が推奨されています。


GitHub Copilot CLIの新しいターミナルインターフェースが正式リリースされ、タブ形式でIssueやPRを閲覧できる機能、MCPサーバーやスキルをコマンドで手軽に設定できる機能、アクセシビリティに配慮した洗練されたUIなどが追加されました。


DependabotがGitHub Packagesのプライベートレジストリに、個人アクセストークン(PAT)なしで自動的にアクセスできるようになりました。


GitHubがコードの品質チェック結果をREST API経由で取得できる新しいエンドポイントをパブリックプレビューとして公開し、ツール連携や自動修正ワークフローへの活用が可能になりました。


GitHubのシークレットスキャニングが、Replicateのシークレット(APIトークン)に対して拡張メタデータの提供に対応し、漏洩した認証情報についてより詳細なコンテキストが得られるようになりました。


Zed

コードエディタ「Zed」の知られざる便利機能を紹介するシリーズの第4弾で、ワイドスクリーン向けのセンタリングレイアウト、マルチプロジェクトのキーボードナビゲーション、ターミナル内でのエディタ設定、コマンドエイリアス、検索結果のアウトラインパネル活用など、日常の開発効率を高める実践的なTipsをZedチームのメンバーが解説しています。


ツール

静的サイトジェネレーターのAstro 7がリリースされました。コンパイラやMarkdown処理がRustで書き直され、ビルド速度が最大61%向上しています。また、リクエストパイプラインを柔軟に制御できる「Advanced Routing」の追加や、ルートキャッシングの安定化、AIコーディングエージェント向けのバックグラウンドサーバーやJSON構造化ログといった機能も導入されています。


手順書

カミナシのコーポレートエンジニアが、誰でも同じ作業を再現できる「見やすい手順書」の書き方を15のノウハウにまとめた記事です。文字数を減らすことやインデントの深さ、callout・toggleの活用など、実践的なテクニックが紹介されています。


AI

Sakana AI

Sakana AIが2026年6月22日にGAリリースした新LLM「Fugu」を、サブスクリプションのStandardプランで早速契約し、複数フロンティアモデルを動的に呼び分ける独自のオーケストレーション構造やAPI・CLIの使い勝手を実機検証を通じて紹介しています。


Z.ai

中国のZ.aiが開発したAIモデル「GLM-5.2」がAPIサービスのOpenRouterで急速に普及しており、主にAIコーディングエージェントでの利用が増えています。コストと品質の面でもClaude Opus 4.8を上回るとの評価もあります。


Claude Opus級の性能を持つオープンモデル「GLM-5.2」をローカルで動かすためのガイドをUnslothが公開しており、量子化技術を活用することで最小223GBのメモリで動作可能になっています。


OpenAI

OpenAIがAIを活用したセキュリティ戦略「Daybreak」を強化し、Codex Securityプラグインの更新やGPT-5.5-Cyberの提供、OSSなど重要インフラの脆弱性対応を支援する新たなプログラムを発表しました。


Google

Google CloudがAI時代における機密データ保護を強化するため、Confidential ComputingのGPU対応拡充やオープンソースのプロンプト暗号化SDKの提供など、ハードウェアベースのセキュリティ技術に関する最新アップデートを紹介しています。


Anthropic

チームで共有するAIエージェント(Claude Tag)が複数のツールやシステムに安全にアクセスするために、ユーザー個人の権限ではなくエージェント固有のアイデンティティを用いる新しいアクセス管理モデル「Agent Identity」の仕組みとベストプラクティスを解説しています。


AWS

Kiro Web に新たに追加された「Automations」機能を使うと、依存関係の更新やドキュメントの修正といった繰り返しタスクをスケジュール設定するだけでAIエージェントが自動実行し、完了後にプルリクエストをオープンしてくれます。


スキル

AIエージェントがWord・Excel・PowerPointファイルをコマンド一行で読み書き・自動化できるように設計されたオープンソースのオフィスツールキットで、Officeのインストール不要でどこでも動作する単一バイナリとして提供されています。


論文・その他

東京のSakana AIが公開した「Fugu」は、複数のフロンティアAIモデルを動的に組み合わせ、単一のAPIとして提供するオーケストレーションサービスです。学習済みの「指揮者」モデルが各タスクに最適なモデルを選択・組み合わせることで、主要ベンチマークで単体モデルを上回る性能を示しています。ただし、比較対象との直接検証がなく、消費トークン数の公開もないため、数値を額面どおりに受け取ることには留保が必要です。「輸出規制リスクなし」という看板についても、実際には米国系フロンティアモデルへの依存が単一ベンダーから複数ベンダーに分散しただけとも言え、依存の解消とは異なります。価格は月額20〜200ドルまたは従量制で、複数モデルが動くぶんコストは増えやすい点に注意が必要です。複雑・多領域にまたがるタスクでは有効な選択肢になり得ますが、シンプルなタスクには単体モデルの方が合理的です。導入前に自社ワークロードでの実測を強く推奨します。


AWSの研究チームが提案した「StaminaBench」を紹介した記事で、コーディングエージェントが長期的なやりとりの中でどれだけ安定してタスクをこなせるか(スタミナ)を測るベンチマークの仕組みと実験結果をわかりやすく解説しています。


エンジニア

AIとお仕事

AIの進化によりコードを「ゼロから書く」時代は終わりつつあり、ソフトウェアエンジニアの役割は実装からAIが動ける状態を整えることへと移行しています。局所最適化や組織の階層構造がボトルネックになる中、変化に対応できない個人・組織は生き残れないと警鐘を鳴らしています。


AIによるコーディング自動化の進展で受託開発・SES案件が急減している現状を踏まえ、零細システム開発会社の経営者が「コードを書けるだけ」の人材はもはや不要になりつつあると警鐘を鳴らしつつ、品質管理やビジネス領域への踏み込みなど生き残るための方向性を論じています。


OS

macOS

Appleが2026年6月22日に、秋のリリースを予定している「macOS 27 Golden Gate」や「iOS/iPadOS 27」などのBeta 2を開発者向けに公開し、AppKitやSwiftUI、Core AIなど50件以上の不具合修正が含まれています。


AppleがWWDC26で発表したLiquid Glassデザインの改善を反映した「macOS 27 Golden Gate」と「iOS/iPadOS 27」のUI Kit(Beta)をFigmaで公開し、開発者やデザイナーがすぐに活用できるようになりました。


業界動向・時事

AI向け高帯域幅メモリ(HBM)の需要拡大を背景に、SK hynixの株価が2026年に入り4倍以上に急騰し、25年間トップを維持してきたSamsungを抜いて韓国で最も時価総額の高い企業になりました。早ければ2026年8月にも米国株式市場への上場が計画されているとも伝えられています。


神戸大学の梶谷懐教授が「チャイナ・イノベーション」の特徴を解説しています。EVや深圳の「山寨」エコシステムを例に、マーケットのニーズに合わせた社会実装の巧みさ、オープンソースの戦略的活用、そして権威主義体制下でも企業の自由度が高い経済環境こそがイノベーションの源泉であると論じています。


KDDIが運営するISP事業者向けメールシステムが不正アクセスを受け、ピカラ光やBIGLOBEメールなど複数サービスのメールアドレス・パスワードが最大1422万件漏えいした可能性があります。


Unicodeは世界中の文字を単一コード体系で表現する基盤技術で、毎年仕様が更新されており、2026年後半リリース予定の最新版には約17万3000文字・約4000個の絵文字が含まれます。絵文字はもともと日本の携帯キャリアが独自開発したものでしたが、2010年にUnicodeへ取り込まれました。かつてシフトJISが主流だった日本語文字コードは現在Unicodeへの移行が進んでおり、絵文字の普及がその後押しとなっています。一方、日本の行政機関が使う文字の国際標準化はいまだ道半ばです。


韓国メディアによるSKハイニックスの生産計画見直し報道をきっかけに、AI需要の成長鈍化への懸念が世界の半導体株に連鎖的な急落をもたらし、米ナスダックが2.2%安、フィラデルフィア半導体株指数が一時9%安となるなど、世界全体で約170兆円の時価総額が消失しました。


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