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プログラミング雑記 2026年1月14日

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本日も、ネットに流れるトピックから個人的に興味を引かれたものを拾っていきます。

Anthropicがo365 Copilotみたいなことをはじめましたが、MSやGoogleと違ってOffice Suiteなしでどこまで行けるのか確認していきたい感じです。

また、エージェンティックコーディングもナレッジが順調にたまって行っている感じなので、今年の後半にはより実践的なフレームワークやツールが出てくると予想しています。

この記事への感想等コメントで頂けるとありがたいです。

プログラミング雑記2026年1月14日.png

プログラミング

Go言語

gollemは、GoでLLMベースのエージェントアプリケーションを構築するためのフレームワークで、Gemini・Claude・OpenAI向けの共通インターフェイスとエージェント機能を提供します。

MCPサーバーと独自実装のツールを統合し、自動セッション管理・会話履歴のコンパクション・ミドルウェアによる監視や制御・JSON Schemaによる構造化出力・ReActやPlan&Executeなどの戦略パターンを備え、ストリーミング応答や埋め込み生成にも対応しています。


この記事は、Goにおけるatomic操作とmutex(とくにRWMutex)の違いを、性能と正しさの両面から比較し、どちらが「速くて良いか」は用途次第だと説明しています。

単一の数値カウンターのように「1値を更新するだけ」のケースでは、atomic操作はRWMutexより約3倍高速で理想的ですが、read-modify-writeのような複数ステップや複数フィールド(残高・トランザクション数・更新時刻など)の整合性が必要になると、CASループや再試行制御が必要になりコードが複雑でバグを生みやすくなります。

一方、mutex/RWMutexはオーバーヘッドはあるものの、ロック内の処理全体を1つの単位として保護できるため、負残高防止や関連フィールドの一貫更新などの要件に対してシンプルで理解しやすく保守しやすい実装になります。

著者は、まずは(読取が多ければRW)mutexで実装し、ベンチマークなどで本当に必要になった箇所だけatomicで最適化するという方針を推奨しています。

感想:

これに関する話題では、以下の書籍もオススメ。


.NET

2026年1月の .NET および .NET Framework の月例サービシング更新では、.NET 10.0.2/9.0.12/8.0.23が非セキュリティ修正のみを含む更新として提供され、ランタイム、ASP.NET Core、SDK、WPF、EF Core など各コンポーネントの詳細な変更点はGitHubの各マイルストーンに整理されています。.NET Frameworkについては今月新しいセキュリティ更新・非セキュリティ更新ともになく、必要な場合は過去のリリースノートを参照するよう案内されています。


MySQL

この記事は、MySQL InnoDBにおけるCheckpointの仕組みと、それがパフォーマンスやクラッシュリカバリに与える影響を解説しています。

バッファプールとredo log、Dirty Page、Sharp/Fuzzy Checkpointの関係を整理し、Sharp Checkpointを避けるためにバッファプールサイズ、redo logサイズ、innodb_io_capacityなどを総合的にチューニングする重要性を述べています。


Kubernetes

本記事は、Kubernetesがコンテナー運用を宣言的APIで自動化する仕組みと、その拡張であるOperatorによってデータベースなどの複雑なDay2運用をコード化・自動化する方法を解説し、client-go・controller-runtime・Operator SDKの役割の違いを整理した上でAppClusterというCRDを例にReconcileループやOwnerReference、RBAC設定まで含めたOperator開発とテストの手順を段階的に示したガイドです。


GitHub

GitHubはアーティファクト関連メタデータAPI向けに新しい細粒度権限artifact_metadataを導入し、従来のcontents:read/contents:writeを置き換えます。 2026年2月3日までにワークフローを新権限へ移行する必要があります。


GitHub Apps の同意画面で表示される「Act on your behalf」警告が改善され、ユーザー情報の読み取りのみを行うサインイン用途のアプリではこの警告が非表示になりました。

リポジトリや組織などへのアクセス権限を要求する場合のみ警告が表示されるため、不要な不安を減らしつつ、必要な場合の注意喚起は維持されます。


エージェンティックコーディング・仕様駆動開発

Wantedly のQA Squadが、長年運用してきたWantedly Visitの「仕様がブラックボックス化している」問題に対し、自律型AIエージェントDevinと生成AIのGeminiを組み合わせて、Web・iOS・Androidすべての画面・機能を横断したマスターリストを短期間で構築した事例です。

Geminiを「参謀」、Devinを「実働部隊」と位置づけ、コード解析方針やプロンプト設計をGeminiに相談しながら、Devinにリポジトリ解析と画面・機能リスト化を行わせる「AI with AI」ワークフローを採用し、WebではURLルーティングだけでなく条件分岐やタブ等の動的画面もカバーしました。

モバイルではNavigation構造(Coordinator/NavHost)を起点に解析させ、Web・iOS・Androidの出力結果を比較表として統合し、さらにDevinが出力した大量のMarkdownをGASでスプレッドシートへ自動展開する仕組みもAIに生成させることで、手作業ゼロで全機能マスターリストを完成させています。

その結果、60〜100画面超の全機能が一元化され、プラットフォーム間の仕様差異が可視化されてテスト漏れリスクが減少し、新メンバー向けオンボーディング資料としても活用可能になり、QAはより戦略的な品質保証に時間を割けるようになったと述べています。


この記事は、GitHub Spec Kit の/specifyコマンドが生成する仕様書(spec.md)の構造と、その効果的なレビュー方法を解説しています。

spec.md は「何を」「なぜ」を記述する仕様書で、User Scenarios & Testing、Edge Cases、Requirements、Key Entities、Success Criteria、Assumptions、Out of Scope などのセクションから構成され、BDD の Given/When/Then 形式や FR-001/SC-001 といった番号付けによりテストやトレーサビリティを高めます。

レビューでは、まず/clarifyで曖昧な点を洗い出し、テスター視点で「テスト可能か・解釈の揺れがないか・数値や条件が明確か」をチェックし、実装詳細(How)の混入を避けつつ仕様が十分に固まるまで次フェーズ(/plan)に進まないことが重要だとしています。


AI

Anthropic

Coworkは、Claude Codeのエージェント機能をコーディング以外の一般的な仕事にも広げたmacOS向け機能で、指定フォルダーへのアクセス権を与えることでファイルの整理、レポート作成、スクリーンショットからの表計算作成などを自動で実行できるツールです。

ユーザーはフォルダーやコネクタのアクセス範囲を細かく制御でき、Claudeは重要な操作前に確認を求める一方で、誤解によるファイル削除やインターネット上のコンテンツによるプロンプトインジェクションなどのリスクがあるため、明確な指示と慎重な利用が推奨されています。

Coworkは研究プレビューとしてClaude Max購読者向けにmacOSアプリで提供されており、将来的にはWindows対応やデバイス間同期、安全性向上などの改善が予定されており、他プランのユーザー向けにはウェイトリストも用意されています。


Anthropicは急速に進化するClaudeモデルの最先端機能を活かした実験的プロダクトを incubate する組織「Anthropic Labs」を拡大し、Instagram共同創業者のMike KriegerとBen MannがLabsを率い、Ami Voraが新たなプロダクト責任者としてClaudeプロダクト群のスケールを担うと発表しました。


Google

Googleの最新アップデート「Veo 3.1 Ingredients to Video」は、画像を材料に自然で表現力豊かな動画を生成できる機能を強化し、キャラクターや背景の一貫性を高めています。 また、9:16の縦動画生成や1080p/4Kへの高品質アップスケーリングに対応し、YouTube ShortsやGeminiアプリ、Flow、Vertex AIなどで利用可能になり、SynthIDによるAI生成動画の透かし埋め込みで透明性も向上しています。


本記事は、AIエージェントとツール間通信標準であるMCPにおいて、従来のJSON-RPCだけでなくgRPCをネイティブなトランスポートとして利用可能にする取り組みを紹介しています。

Google CloudはMCPコアメンテナと協力し、MCP SDKにプラガブルなトランスポートを導入し、その1つとしてgRPCトランスポートパッケージを提供予定であり、既存のgRPCベースなマイクロサービス環境からトランスコーディングなしでMCPを利用できるようにすることを目指しています。

gRPCはProtocol Buffersによるバイナリエンコーディングで高い性能と低レイテンシを実現し、双方向ストリーミングやフロー制御によりエージェントとツール間のインタラクティブでリアルタイムなワークフローを可能にします。

また、mTLSやトークン認証、メソッド単位の認可といったセキュリティ機能、OpenTelemetryによる分散トレーシング、デッドラインやタイムアウト、型安全なマルチ言語コード生成などにより、エンタープライズ運用と開発者生産性の向上にも寄与すると述べられています。


AWS

本記事は、2025年末〜2026年初にかけての「週刊生成AI with AWS」として、国内外の生成AI活用事例とAWSサービスアップデートをまとめた内容です。

国内事例として、Amazon Bedrock AgentCoreを用いたEC向けAIオートパイロット型CRMによるLTV向上、Bedrockベースの「採用担当向け育成AIコーチ」による年間360時間削減、GenUとKiroを活用した非エンジニア主導の業務効率化などが紹介されています。 自動車業界ではsmart EuropeがBedrockとサーバーレス構成でカスタマーサポートの解決時間を40%短縮し、医療分野では診察会話の自動要約や病院内製の生成AI活用で大幅な工数削減を達成した事例が取り上げられています。

また、通信ネットワーク運用向けAIエージェントのワークショップレポートや、PartyRock保護におけるAWS WAF活用、BedrockへのMistral Large 3など18のオープンウェイトモデル追加、SageMaker AIによる2D→3Dヒューマンメッシュ生成パイプラインなど技術系ブログも整理されています。 サービスアップデートとしては、Trainium3対応を含む AWS Neuron SDK 2.27.0、Amazon BedrockでのNVIDIA Nemotron 3 Nano提供開始、Quick SuiteのサードパーティAIエージェント連携強化が紹介されています。

さらに、BedrockがISMAPの言明対象となる考え方の解説や、Kiroのマルチルートワークスペース機能、プロパティベーステストによるセキュリティバグ発見事例など、エンタープライズで生成AIと開発生産性を高めるためのトピックも網羅されており各分野での実践的な生成AI活用の方向性を示す内容となっています。


GitHub Copilot

GitHubはCopilotの高速・高品質化のため、既存の一部モデルを2026年2月17日に廃止し、後継モデルへの移行を求めています。

対象はClaude Opus 4.1、Gemini 2.5 Pro、GPT-5、GPT-5-Codexで、それぞれClaude Opus 4.5、Gemini 3 Pro、GPT-5.2、GPT-5.1-Codexへの切り替えが推奨されています。
Copilot Enterprise管理者はモデルポリシー設定で代替モデルを有効化する必要があり、廃止モデルの削除は自動で行われます。


論文・その他

本記事は、自然言語で指示してAIにコードを書かせる「Vibe Coding」が、本当にプログラミングスキルの向上につながるのかを定量的に評価しようとする試みを紹介しています。

LLMの登場で、従来の「文法や構文を覚えて一行ずつ書く」スタイルから、人間は意図や要件の言語化に集中し、実装をAIに任せるスタイルへと教育現場でも急速にシフトしていることが説明されます。

その結果、短期間で複雑なアプリを作れる学生もいる一方、AIなしではコードの説明・修正・機能追加ができない学生もおり、学習成果の二極化とスキルの実体が見えにくくなる懸念が指摘されています。

また、実務では「気軽なVibe Coding」と「人間が責任を持って監督するAI支援エンジニアリング」を区別すべきだとし、AIが生成したコードには見た目は正しくても内部に欠陥やセキュリティリスクを含む例が少なくないことも示されます。

こうした背景を踏まえ、記事ではVibe Codingが学習やスキル形成に与える影響を数値として捉えるための評価フレームワークを提示することを主な目的としています。


GPUリソース不足とコスト高騰により、エンタープライズAIは「GPUを前提にした設計」へ転換していると論じる記事です。

GPUは推論量・文脈鮮度・推論深度・モデル戦略を左右する制約点となり、多段パイプラインの増築は「GPU増幅」で遅延と費用を悪化させます。

そのため、文脈更新頻度の予算化、推論深度の明示的な上限、SLMとLLMの役割分離、パイプライン全体の観測可能性・再現性設計が重要だと提案しています。


Google Quantum AIチームは、動的サーフェスコードによる量子誤り訂正を実験実証し、従来の静的回路に比べて、クーパー数削減、漏れによる相関誤差の低減、iSWAPゲート活用など新たな設計自由度を示しました。

六角格子上での誤り訂正、データ・測定キュービット役割交換によるリークリセットの全キュービット適用、iSWAPゲートによる誤り訂正を実現し、将来の長寿命論理キュービット実現に向けた有望なアプローチであることを示しています。


Googleは医用マルチモーダルモデルMedGemmaを強化したMedGemma 1.5 4Bを公開し、CT・MRI・病理など高次元画像、時系列X線、レポート抽出で精度を向上させました。あわせて医療音声認識モデルMedASRも公開し、医療ディクテーションや音声プロンプトを高精度にテキスト化でき、両モデルはVertex AIやHugging Faceで無償利用可能で、KaggleによるMedGemma Impact Challengeも開催されています。


クラウド

AWS

2026年1月5日週の週刊AWSでは、各種サービスの機能拡張と新インスタンス提供が紹介されています。

主な更新として、EC2 Capacity Manager に Spot インスタンス中断メトリクスが追加され、利用状況と中断率を詳細に分析できるようになりました。

AWS Config は EC2 や SageMaker など計21種の新リソースタイプに対応し、設定変更の追跡範囲が拡大しています。 Amazon MQ の RabbitMQ ブローカーでは HTTP ベース認証と相互TLS認証がサポートされ、外部認証基盤や PKI と連携しやすくなりました。 Amazon ECS は Fargate/ECSマネージドインスタンスで tmpfs マウントをサポートし、高速かつ揮発性の一時ストレージを提供します。

EC2 C8i/C8i-flex インスタンスが東京などで利用可能となり、前世代比で最大20%の性能向上が謳われています。

MWAA は Apache Airflow 2.11 をサポートし、Python 3.12 対応などでデータパイプライン運用を強化しました。

また、Client VPN のQuickstartにより最小限の入力でVPN環境を構築でき、Lambda は LTS 版の .NET 10 をサポート開始しています。 さらに、Amazon Quick のサードパーティAIエージェント連携拡張や、Lightsail の大型マネージドDBバンドル追加なども発表されています。


OS

macOS

AppleはFinal Cut Pro、Logic Pro、Pixelmator Pro、Motion、Compressor、MainStageなど複数のクリエイティブアプリと、Keynote/Pages/Numbersに追加されるOpenAIベースの画像生成・文章編集などのAI機能をまとめたサブスクリプション「Apple Creator Studio」を発表しました。

一般ユーザー向けには月額1,780円または年額17,800円で提供され、1つのApple IDでMacとiPadのユニバーサル購入に対応し、ファミリー共有にも対応します(ただし学生・教職員向けプランは共有不可)。

対象アプリを個別購入するより安価になるほか、学生・教職員向けには月額480円または年額4,800円と大幅に割安な料金が設定されており、これからMacやiPadで動画・音楽・画像編集やドキュメント作成を行うユーザー向けのプランとなっています。


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