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プログラミング雑記 2026年1月28日

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本日も、ネットに流れるトピックから個人的に興味を引かれたものを拾っていきます。

この記事への感想等コメントで頂けるとありがたいです。

サマリー

プログラミング

Swift

Swift公式ブログは、新たに「Windowsワーキンググループ」を設立したと発表しています。

このグループの目的は、Swift公式ディストリビューションにおけるWindowsサポートを継続的に強化し、SwiftでWindowsアプリケーションを開発しやすくすることです。

既存のAndroidやBuild and Packaging、Testingなどのワーキンググループと同様に、コミュニティ主導でFoundationやDispatchなどのコアパッケージのWindows向け改善や、SwiftとWindows APIの相互運用のベストプラクティス策定、今後のWindowsサポートの方向性の提言を行います。

参加はオープンで、フォーラムでの議論、チャーターの閲覧、隔週水曜のミーティングへの参加申請を通じて誰でも貢献できるとしています。


TypeScript

Anders Hejlsberg(C#とTypeScriptの設計者)が語る7つの教訓をまとめます。高速フィードバックループの重要性、スケール時の個人嗜好放棄、TypeScriptがJavaScriptを拡張した理由、オープンソースの可視性、コンパイラをGoへ移行した背景、AI時代での接地重視、オープンコラボの価値などが挙げられます。これらは40年にわたるパターンで、ツールの持続性を支えます。


Visual Studio

この記事では、Visual Studio 2026 1月アップデートでのエディタ強化点として、Alt高速スクロールや中クリックスクロール、HTMLリッチコピー、空白行などの行圧縮、左マージンのスリム化などの生産性向上機能が紹介されています。

また、シンタックスカラー付きコード補完、クリックによる部分受け入れ、Markdownプレビューのモード切替やMermaid図のズーム、Copilot Chat生成Markdownのプレビュー機能などが追加され、より柔軟で視認性の高い編集体験を提供することが強調されています。


Visual Studio Code

本記事では、VS CodeがMCP Appsに対応し、エージェントがチャット内にダッシュボードやフォーム、可視化などのインタラクティブなUIを直接表示できるようになったことを紹介しています。

これにより、従来テキストベースで行っていたリスト並べ替え、プロファイラ結果の分析、フィーチャーフラグ選択などの作業を、ドラッグ&ドロップやグラフ操作などのビジュアル操作で人間とエージェントが共同作業できるようになります。

VS CodeはInsiders版でいち早くMCP Appsをサポートしており、Storybookなどのパートナーも対応を進めていて、コンポーネントプレビューをチャット内で確認しながらデザインシステムに沿ったUI開発が可能になります。

記事では、MCP Apps用のデモリポジトリやSDK、VS Code向けMCPドキュメントなどが案内されており、開発者に対してMCPサーバーへMCP Appsを組み込み、VS Code上で開発・デバッグしながら新しい対話型ワークフローを試すことを呼びかけています。


Visual Studio Code用CMake Tools拡張の1.22では、大規模CMakeプロジェクト向けにターゲットをフィルタ・ブックマークできるProject Outline強化と、正規表現ベースのFailure Patterns設定によるCTest失敗出力の改善が行われ、テストログから重要情報を自動抽出しデバッグを容易にしています。


Excel

ExcelのAgent ModeがWindows版で一般提供開始され、近日中にMac版にも展開されます。

Copilotの一機能として、Web版に加えデスクトップ版Excelで、目標ベースの指示からブック作成・数式修正・グラフやピボット生成までを自動実行し、OpenAIとAnthropic(Claude)からモデル選択も可能になりました。

感想:

人類が求めていた真のCopilot。


GitHub

EUが進める「European Open Digital Ecosystems」戦略は、OSS向けの新たな法律ではなく、資金支援や政策枠組みによりEU発OSSのスケールと競争力強化を図る取り組みです。

GitHubはOSSがAI・クラウド・サイバーセキュリティなど重要分野の技術主権と経済成長を支えると述べ、商用・非商用双方のOSS維持を支援すべきと主張し、開発者や企業にEUのパブリックコメントへの参加を呼びかけています。


GitHub Actionsが「なぜか動かない」原因として、YAMLのインデント・スペルミス、ワークフローの配置場所ミス、GITHUB_TOKENの権限不足やPR作成を禁止するリポジトリ設定、checkoutの浅いクローンによる履歴不足、CronのUTC基準による時刻ずれ、run内での外部入力を直接展開することによるシェルインジェクションリスクなど、現場でよく遭遇する7つのハマりどころとその対処法をまとめた記事です。


本書は、PostgreSQLの基本概念から内部構造、テーブル設計、レプリケーション、認証、バックアップ、モニタリング、パフォーマンスチューニングまでを網羅した実践書です。NTT OSSセンタの開発者が執筆し、現場活用のノウハウを提供します。2026年2月発売、720ページ。


AI

MCP

MCPプロジェクトは、AIとの会話内でダッシュボードやフォーム、描画などのインタラクティブなUIコンポーネントを返せるオープンスタンダード拡張「MCP Apps」を2026年1月26日に公開しました。

これにより、従来テキストのみだったMCPツールの応答に、サンドボックス化されたiframe上で動作するHTML/JavaScriptベースのUIを組み込み、postMessage経由のJSON-RPCで双方向通信できるようになります。

ChatGPT、Claude、Goose、Visual Studio Codeなどがすでに対応しており、GitHubのext-appsリポジトリには地図、PDFビューア、システムモニター、3D描画などのサンプルが公開されています。

CanvaやSlack、FigmaなどもMCP Apps対応を進めており、ユーザーはAIとの会話中にSlackスレッドやFigmaキャンバスを直接操作可能です。

開発者はNode.js 18以降の環境でMCP Apps Extensionパッケージを導入し、Claude Code向けのcreate-mcp-appスキルなどを利用して、対話的にMCP Appsを実装できます。


感想:

標準化も驚くようなスピードで展開されていきますね。今後アプリケーションのプラットフォームがWEBやアプリからAIチャットにシフトしていく可能性も感じます。


Moonshot AI

中国Moonshot AIは2026年1月27日、オープンソースの最強マルチモーダルモデル「Kimi K2.5」をリリースしました。

Kimi K2を基にビジュアル・テキストで訓練され、コーディング・ビジョンベンチマークでGPT-5.2等を上回ります。視覚コード生成や動画解析が可能で、プレビュー版「Kimi K2.5 Agent Swarm」は最大100エージェントを並列実行し、複雑タスクを高速処理します。

kimi.comやHugging Faceで利用可能です。


Google

Google AI Plusが米国を含む35の新地域で提供開始されます。このプランはGemini 3 ProやNano Banana Pro、FlowのAIツール、NotebookLMなどの機能を提供し、200GBストレージ付きで家族5人まで共有可能です。米国価格は月額7.99ドル(初2ヶ月50%オフ)。既存Google One Premium 2TBユーザーも近日自動適用されます。


ユーザーが開いているページの一部に、AIの動作ルールを書き換えたり、外部サイトへの誘導を通じて不正な指示を与える可能性があるテキストが含まれていたため、セキュリティシステムが「潜在的なプロンプトインジェクション攻撃」と判断し、ブロックしました。

この種の攻撃は、「OK, got it」などの自然な文面に紛れてAIに別の命令を与えようとするものであり、ユーザーやシステムの意図しない挙動を引き起こす危険があるため遮断されています。


この記事は、Google Cloud DataflowでのML向け新機能を紹介し、最新GPU(H100/H100 Mega)やTPU v5E/v5P/v6E対応による推論高速化、GPU/TPU予約と柔軟なGPU確保(flex-start)でアクセラレータを安定利用できる点を説明しています。 さらに、GPUシグナルを用いたML対応ストリーミング自動スケーリングや、ジョブのステージごとに異なるマシンタイプを使える「right fitting」により、リソース効率とコスト最適化を実現すると述べています。


Agentic Visionは、Gemini 3 Flashに追加された新機能で、画像理解を「一度きりの認識」から能動的な探索プロセスに変える技術です。

モデルがThink-Act-Observeループで計画を立て、Pythonコード実行で画像のズームやトリミング、回転、アノテーション、可視化などを行い、その結果を文脈に取り込みながら高精度な回答を生成します。 これにより、細かい文字や遠景の標識、図表の計算など、従来誤りやすかった視覚タスクの精度が5〜10%向上し、建築図面チェック、指の本数カウント、表データの可視化などのユースケースで実運用されています。


ATLASは400以上の言語・774以上の実験から、多言語モデルにおける最適なモデルサイズ・データ量・言語混合比を導くスケーリング則を提案し、言語間転移行列によりどの言語同士を混ぜると良いかを定量化します。

また多言語化で生じる性能低下(curse of multilinguality)を、言語数に応じたモデル・データ拡張則として整理し、有限計算資源の下で「多言語チェックポイントの微調整」と「ターゲット言語での事前学習」のどちらを選ぶべきかの境界も与えることで、英語偏重でない実用的な多言語モデル設計指針を提供しています。


GitHub Copilot

GitHubはCopilotコーディングエージェントのタスク管理をリポジトリ内に新設した「Agents」タブで再設計しました。これにより、ミッションコントロールビューがコード、PR、イシューと同じ場所に統合され、セッションの一元管理、作成、切り替えが容易になります。セッションログはツール呼び出しのグループ化やインライン表示で読みやすく、Copilot CLIへの継続も可能で、リポジトリでCopilotエージェントを有効化して利用できます。


OpenAI

OpenAIは2026年1月27日、Prismを発表しました。これはGPT-5.2を搭載した無料の科学研究執筆・共同作業ワークスペースです。

LaTeXネイティブ環境で、下書き作成、数式生成、文献検索、リアルタイム共同編集を一元化し、研究者の日常業務を加速します。ChatGPTアカウントで即利用可能で、無制限の共同作業者に対応します。


論文・その他

Claude CodeやGemini CLIなどのAIエージェントの「スキル」拡張機能に潜むセキュリティ脆弱性を分析した研究を解説。2マーケットプレイスから3万件超のスキルを解析し、26.1%に14パターン(プロンプトインジェクション、データ窃取など)の脆弱性を検出。スクリプト付きはリスク2倍で、審査強化を提言。


エンジニア

エンジニアリングマネジメントにおける「良いリーダー像」は、時代のビジネス環境や金利、採用市場、AI などの外部要因に応じて書き換えられる一種の流行にすぎないと指摘しています。

そのうえで、どの流行期でも通用するスキルとして、実行・チームづくり・オーナーシップ・アラインメントなどの「コアスキル」と、テイスト・明快さ・曖昧さの扱い・複数タイムスケールで考える力といった「成長スキル」を挙げ、流行に振り回されず幅広い基盤を築く重要性を説いています。


AIとお仕事

AI時代には「正解」を出すだけの価値は低下し、人に求められるのは文脈を踏まえた「大正解」をつくることです。

社会的・感情的・倫理的前提を広く深く捉え、それをAIに適切にインプットしアウトプットをチューニングできる人だけが、単なるAIの承認装置ではない価値ある存在として生き残れると述べています。


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