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プログラミング雑記 2026年6月22日

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今日もネットの海から拾ってきた、個人的に気になった技術ニュースや記事を厳選してお届けします。ご意見や補足があればコメントで教えていただけると嬉しいです。

プログラミング

Go言語

Go 1.27のリリース候補バージョン(rc1)が公開され、Goチームが本番環境でのテストへの協力をユーザーに呼びかけています。


Git

CursorがAIエージェント時代に対応した新しいGitフォージ「Origin」を開発中です。既存のインフラでは追いつかないほど高速化するコード開発を支えるために設計されており、現在はウェイトリストで先行登録を受け付けています。


VCS

Epic Gamesが、ゲーム開発の現場向けに設計したオープンソースのバージョン管理システム「Lore」を公開しました。GitやPerforceそれぞれの弱点を補い、大容量バイナリファイルの管理や排他ロックをネイティブサポートしています。MITライセンスで無償提供されており、有料のPerforce代替として注目を集めています。


Visual Studio Code

VS Codeチームが「HELLO.txtにHELLOを書き込む」という超シンプルなタスクを5万回以上実行した結果、モデルによって効率性が最大70倍異なることが判明し、タスクの複雑さに応じてモデルの努力量を適切にスケールさせる重要性について解説しています。


GitHub / GitHub Copilot

GitHubが社内向けに構築したCopilot搭載のデータ分析エージェント「Qubot」のアーキテクチャや設計の工夫、運用を通じて得られた知見を紹介しています。


AI

Microsoft

マイクロソフトは、常時稼働型の個人AIエージェント「Microsoft Scout」を発表しました。Scoutは「Autopilot」と呼ばれる新カテゴリのエージェントで、バックグラウンドで動作しながらMicrosoft 365アプリ全体を横断して業務を把握し、スケジュール調整やタスク管理などを自律的にサポートします。企業向けのセキュリティも備えており、現在は限定的なプライベートプレビューが開始されています。


Anthropic

Anthropicがオープンソースで公開した、Claude Cowork向けのナレッジワーカー用プラグイン集です。営業・法務・財務・データ分析など11種類のプラグインが用意されており、SlackやNotionなど各種ツールとの連携も可能です。マークダウンとJSONのみで構成されており、自社の業務フローやツールに合わせてカスタマイズできます。


Claude Codeでは、AIの挙動をカスタマイズする7つの方法が用意されています。

CLAUDE.mdファイルはプロジェクトのビルドコマンドやコーディング規約を記述する基本的な設定ファイルで、セッション開始時に読み込まれます。Rulesはパス指定によって特定のファイルに関連する制約を必要な時だけ読み込めます。Skillsはデプロイやレビューなどの手順をスラッシュコマンドで呼び出せるワークフローです。

Subagentsは独立したコンテキストで動作し、ログ分析など副次的なタスクを並行実行するのに適しています。Hooksはファイル編集やツール呼び出しなどのライフサイクルイベントに連動して自動実行されるため、リンターの実行やコマンドのブロックといった確実な制御が可能です。

Output stylesはシステムプロンプトに直接注入され、アシスタントの役割を大きく変えたい場合に使います。またCLIフラグでシステムプロンプトを追記する方法は、単一セッション限定の設定に適しています。

これらを適切に使い分けることで、トークンコストを抑えつつ、指示の信頼性を高められます。


Google

Google DeepMindが、能力が向上しつつも完全には整合されていないAIエージェントから内部システムを守るための「AIコントロールロードマップ」を開発し、モデルの整合性に頼るだけでなく、システムレベルのセキュリティを多層的に組み合わせた防衛戦略を紹介しています。


Googleは2026年6月18日、GoogleスプレッドシートのGeminiでスプレッドシート全体を作成・編集する機能を、日本語を含む28言語に拡大したと発表しました。ユーザーがサイドパネルのGeminiへ自然言語で指示するだけで、表やグラフ、数式などを自動生成できます。この機能はもともと英語のみの提供でしたが、今回の対応拡大で日本語でも利用可能になりました。なお、2026年7月15日まで使用量上限が引き上げられています。


論文・その他

AIコーディングが2021年から急速に進化し、今や競技プログラミングレベルの問題も解けるようになった背景を、NTTのLLM「tsuzumi 2」開発者がInterop Tokyo 2026で解説しました。LLMの進化をベースモデル、インストラクションモデル、推論モデルの3段階で整理し、学習データの量から品質重視へのシフトが性能向上の鍵だったと分析しています。


AIエージェントに「必要最小限のコードだけを書く」という思考を持たせるツールです。YAGNI原則や標準ライブラリ優先のルールを適用し、実測でコード量を約54%削減、コスト約20%減、速度約27%向上を達成しています。Claude CodeやCodexなど主要なAIコーディングツールに対応しています。


ChatGPTは登場から3年で、珍しい実験的技術から日常的なツールへと変化しました。当初は使い方を探る声が多かったものの、今では動作への不満や仕様変更への反発が増えています。ユーザーの関心は驚きから期待、そして失望へと移り変わってきています。


OS

Windows

MicrosoftがWindows Insider Program向けに年次メジャーアップデートとなるWindows 11バージョン26H2をExperimentalチャンネルで展開開始し、Beta・Experimentalチャンネル向けの新しいビルドをリリースしたことを発表しています。


macOS

Apple Design Awardsを受賞したノートアプリ「Bear」の開発元Shiny Frogが、BearのMarkdownエンジン「Panda」をベースにしたMacネイティブのMarkdownエディタ「Lettera」のベータ版を公開し、TestFlightを通じてベータユーザーを募集しています。


Apple Silicon MacのCPU・GPU・ANE・メディアエンジンなどの使用率を管理者権限不要でリアルタイム監視できる、SwiftUI製のネイティブシステムモニタアプリ「SiliconScope」がリリースされました。


アプリケーションソフトウェア

Google Workspace

2026年6月19日の週に発表されたGoogle Workspaceの最新アップデートをまとめたもので、Google ChatやVoice、Vids、Calendar、Meet、Geminiなど多岐にわたるサービスの新機能や改善点が紹介されています。


業界動向・時事

米国とイランがスイスで戦闘終結に向けた協議を行いましたが、トランプ大統領が再攻撃を示唆する投稿や、ヒズボラの攻撃継続、ホルムズ海峡の再封鎖宣言などが相次ぎ、交渉は難航が続いています。


全国の自治体が独自に作成してきた約200万字の外字が、行政事務標準文字への統一により約7万字へと整理されています。これは、基幹業務システムの標準化を義務付けた2021年施行の標準化法に伴うもので、氏名に使われる漢字のデザインが変わる場合があります。一方、氏名が「●」に置き換わる問題も残っており、文字をめぐる課題と国際標準化への取り組みが続いています。


コーディングエージェントなど生成AIの急速な進化により、SIerを中心とした人月商売・多重下請け構造のIT業界が終焉を迎えつつあります。技術者がコードを書く量の減少や、老朽システムの解読まで生成AIが対応できるようになったことで、わずか3カ月で「人月商売は終わり」との認識が業界内外で広まってきています。


NTTデータグループが急増するAI向けデータセンター需要に対応するため、投資ファンドと共同出資会社を設立して資金調達し、今後5年間の投資額を数千億円積み増す計画を明らかにしました。


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