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プログラミング雑記 2026年6月9日

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今日もネットの海から拾ってきた、個人的に気になった技術ニュースや記事を厳選してお届けします。ご意見や補足があればコメントで教えていただけると嬉しいです。

プログラミング

Go言語

GoのGCは「Target heap memoryへの到達」「GOMEMLIMITへの到達」「runtime.GC()の明示的呼び出し」「最後のGCから2分経過」という4つのタイミングで発火します。GCは自動で動作しますが、そのタイミングを理解しておかないと、ループごとに大きなメモリを確保するようなコードでOOMが発生する可能性があります。GOGCやGOMEMLIMITパラメータを適切に調整することで、GC頻度とメモリ・CPUのトレードオフをコントロールできます。


.NET

Microsoft Build 2026で発表された、C#のユニオン型やAIエージェント対応、.NET MAUIのエッジAIなど、AIの時代に向けて構築された**.NET 11**の注目セッションを紹介しています。


Rider 2026.2 EAP 5では、Claude CodeやCodexなどの外部AIエージェントがコードを編集した後にIDEの品質チェックを自動実行する「quality-check hooks」機能が導入され、AIが生成したコードの品質をIDEが担保できるようになりました。


Azure DevOps

Azure DevOps のリポジトリを開発を止めずに GitHub へ移行できる新機能「Enterprise Live Migrations」のリミテッドパブリックプレビューが開始されたことを紹介しています。


GitHub

GitHub Enterprise Cloud の EMU(Enterprise Managed Users)において、IPアドレス許可リストをユーザーネームスペース配下のリポジトリにも適用できる機能が一般提供(GA)になりました。


AI

AnthropicはAIが自律的に後継モデルを開発する「再帰的自己改善」に関するレポートを公開しました。同社のコードの80%以上はすでにClaudeが記述しており、エンジニアの生産性は2024年比で8倍に向上しています。一方でAI開発の急加速により、社会構造や連携に関する研究が追いつかなくなる懸念があるとし、他社が同調できるなら開発を意図的に減速・一時停止する用意があると表明しています。


AWS

Amazon BedrockへのOpenAIモデル追加をはじめ、2026年6月1日週におけるAWS生成AI関連の最新サービスアップデートやブログ記事・イベント情報をまとめて紹介しています。


Apple

Appleは第3世代のApple Foundation Models(AFM)を発表しました。Googleとの共同開発による5種類のモデル群で構成されており、端末上で動作する「AFM 3 Core」「AFM 3 Core Advanced」と、プライベートクラウド上で動作するサーバー側モデル3種が含まれます。特に20億パラメーターを持つAFM 3 Core Advancedは、フラッシュメモリを活用した新しいスパースアーキテクチャを採用し、用途に応じて1〜40億パラメーターを動的に選択する設計です。これにより、より自然な音声読み上げや高精度な音声認識が実現されています。評価では、テキスト・画像理解のいずれにおいても前世代から大幅に改善されており、人間による評価で高い支持を獲得しています。また、プライバシー保護を最優先とし、ユーザーの個人データはモデルの学習に一切使用されません。新しいSiriや高度な写真編集など、Apple Intelligenceの体験を大きく向上させるものです。


Anthropic

Claudeのコネクター開発者向けに、ディレクトリ掲載中のコネクターのパフォーマンスを監視・デバッグできるダッシュボード機能と、アプリ内から直接コネクターをディレクトリに申請できる機能が新たに提供されましたます。


論文・その他

AIは、知能そのものを変える道具ではなく、その人がもともと持っている「認識態度」を増幅する道具です。深く考える人にとっては思考の回転数を上げる装置として機能し、考えることを省略したい人には思考の外部委託装置として機能します。

鍵となるのは「思考の停止条件」の違いです。深く考える人は自分が腑に落ちるまでAIを使い続け、得られた回答を検証・反証の材料として活用します。一方、浅い人は「それっぽい答え」が出た時点で止まってしまい、AIを理解のためでなく不安解消や責任回避の道具として使いがちです。

さらに、生成AIは書物や検索と異なり、自力で情報を組み直す作業まで肩代わりしてしまいます。そのため、本来なら説明を試みた瞬間に露見したはずの理解の浅さが、隠れたまま温存されてしまいます。AIは能力差を生み出しているのではなく、もともとあった認識態度の差を可視化し、増幅しているのです。


長時間にわたって自律的にタスクを実行し続けるAIエージェントの設計パターンや実装方法について、Anthropic・Google・Cursorなど主要各社の取り組みをもとに解説しています。


2026年時点のAIエージェント開発に必要な6つのレイヤー(モデル推論・プロトコル・メモリ・フレームワーク・評価・ガードレール)を解説し、自分のユースケースに本当に必要な層だけを選ぶことの重要性を説いた技術解説記事です。


クラウド

Azure

Azure AD B2CからMicrosoft Entra External IDへの移行を支援する、Just-in-Time(JIT)移行やHigh-Scale Compatibility(HSC)モードなどのツール・ガイダンス・パートナーエコシステムが正式に提供開始されたことを紹介しています。


オンプレミスのSQL Serverデータベースをアzure SQL Database、Azure SQL Managed Instance、Azure SQL VMなど各種Azureターゲットへ移行する際に利用できるMicrosoft公式ツールと手法を、対象プラットフォームごとにオンライン・オフラインの観点から網羅的に解説した記事です。


AWS

2026年6月1日週のAWSアップデートをまとめた記事で、Amazon BedrockでのOpenAI最新モデル提供開始やFargateの32vCPUサポートなど、AIエージェント・インフラ関連を中心とした多数の新機能が紹介されています。


エンジニア

チームワーク

挨拶とは「私はここにいる」と伝えるチャネルを開く行為であり、情報量がゼロでも対話の土台を作ります。効率化の名のもとに挨拶を削ると、相手を「処理する対象」にしてしまい、関係が痩せていきます。礼儀は性格ではなく技術であり、感謝と挨拶があってこそ、反論や提案が「攻撃」でなく「真剣な関与」として届きます。AIが賢さを代替できる時代だからこそ、人と人の調整コストを下げる対人性の価値は高まります。まず自分から「おはようございます」と言うことが、その出発点です。


OS

Windows

MicrosoftはWindows Insider向けに複数の新ビルドを公開しました。Windows 11 26H1向けに新たなビルドトレインが導入され、Experimentalチャンネルは28100番台、Betaチャンネルは28000番台のビルドを受け取るようになりました。Betaビルド(26220.8575)では、更新の一時停止延長機能の追加や音声・設定アプリの不具合修正が行われています。また、Experimental(26H1)ビルド(28120.2242)では、IT管理者に加え、一般ユーザーも設定から管理者保護機能を有効化できるようになりました。


Linux

CanonicalはUbuntu向けの新機能「Workshop」をリリースしました。YAMLの構成ファイルをもとに、LXDを使ったサンドボックス化された開発環境をコマンド一発で構築できます。AIエージェントにも適しており、各種プログラミング言語の実行環境やOllama、NVIDIA CUDA、AMD ROCmなどを含めることが可能です。また、ホストマシンのファイルシステムやデバイス、ネットワークへの制限付きアクセスも許可できます。


iOS/iPadOS

AppleはWWDC26にて「iOS/iPadOS 27」を発表しました。今回のアップデートでは、新しいSiri「Siri AI」が導入されるほか、パフォーマンスの大幅な改善が図られています。具体的には、アプリの起動が最大30%、写真の読み込みが最大70%、AirDropの転送速度が最大80%高速化されるほか、iPadに接続したストレージとのファイル転送が最大5倍速くなり、MacのFinderに匹敵するパフォーマンスが実現されます。また、iOS/iPadOS 26で採用されたデザインシステム「Liquid Glass」について、その不透明度を調整できるスライダーが新たに追加されます。これにより、従来のUIが見づらいと感じていたユーザーも好みに合わせたカスタマイズが可能になります。なお、iPadOS 27では一部の旧機種がサポート対象外となる点にも注意が必要です。


AppleがWWDC26で発表した「iOS/iPadOS 27」のシステム要件を公開し、iPhoneはiOS 26対応機種がそのまま対象となる一方、iPadはiPad(第8世代)やiPad mini(第5世代)、iPad Air(第3世代)など一部機種が非サポートとなりました。


macOS

Appleが次期「macOS 27 Golden Gate」のシステム要件を公開し、全てのIntel MacがサポートされなくなりApple Siliconチップ搭載Macのみが対応となることが明らかになりました。


macOS 27 Golden GateではIntel Macのサポートが終了し、さらに翌年のmacOS 28ではRosetta 2も廃止されるため、macOS 27のシステム設定に今後動作しなくなるIntelアプリの一覧が表示されるようになります。


XcodesKit を採用し、Apple Silicon アーキテクチャフィルタやフェデレーション認証 Apple ID のサポートなどが追加された、Xcode の高速ダウンロード&バージョン管理ツール「Xcodes App v4.0」がリリースされました。


業界動向・時事

ソフトバンクグループへの融資額でJPモルガンが首位に浮上し、AI投資の大型化を背景に外銀が邦銀を上回る勢いで存在感を高めている実態を伝えています。


米OpenAIが時価総額1兆ドル(約160兆円)規模を目指し、内容非公開でSECにIPO申請の草案を提出したと発表しましたが、上場時期はまだ決定していないとしています。


2026年2月頃から熱狂を巻き起こしたオープンソースのAIエージェント基盤「OpenClaw」の便利さとセキュリティリスク、そしてブームが終わった理由を実際の使用経験を基に検証しています。


YCC情報システムは2026年4月にランサムウエア攻撃を受け、山形県内を中心に自治体や企業など約20団体で合計100万件超の個人情報が漏洩するおそれが生じています。管理者アカウントの認証情報が悪用され内部に侵入された可能性があります。特に問題なのは、契約終了後も保有されていた古いデータが含まれており、2002年度分など20年以上前の情報も対象となっている点です。委託先企業によるデータ管理・監督体制のあり方が問われています。


生成AIエージェントの普及により、企業システムのユーザーが人からAIへと移行する中、「AIにとって快適なAPI」を備えることが企業システムの新たな価値となり、金融分野でもその動きが広がっていることを解説しています。


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