はじめに
こんにちは!
記事をご覧いただきありがとうございます。
本記事では、Power BIのダッシュボード機能ついて解説します。
ぜひ最後までご覧ください!
目次
ダッシュボードとは?
Power BI の ダッシュボード とは、複数のレポートやデータソースから重要な情報を1ページにまとめて可視化する機能です。
レポート とは異なり、ダッシュボードは 1ページの固定ビュー であり、ユーザーが自由にフィルターを適用することはできません。
ダッシュボードの主な機能
Power BI のダッシュボードでは以下の様々な機能があります。
ピン留め
レポートやビジュアルをダッシュボードに「ピン留め」して表示
グラフやカードを固定して、重要な情報を一目で確認可能
Q&A 機能
自然言語クエリ を使ってダッシュボードのデータを検索
例:「今月の売上を表示」「地域ごとの売上合計を教えて」
ダッシュボード上に Q&A タイルを追加して即座にデータ分析が可能
タイルのカスタマイズ
ダッシュボードの タイル はサイズ変更やタイトル編集が可能
画像やテキストを追加して、カスタムダッシュボードを作成できる
アラート設定
KPI カードなどのビジュアルに対して「閾値アラート」を設定
例:「売上が100万円を超えたら通知する」
Power BI サービス上で設定し、メール通知を受け取ることができる
共有とアクセス管理
個人 / 組織内での共有(Power BI サービスの共有機能)
行レベルのアクセス制御(RLS) により特定のユーザーに制限
ダッシュボードの使い方
① ダッシュボードの作成
- Power BI サービス にログイン
- レポートを開く
- ピン留めしたいビジュアル を選択し「ダッシュボードにピン留め」をクリック
- 新しいダッシュボード を作成、または既存のダッシュボードに追加
② タイルのカスタマイズ
- タイルをドラッグ&ドロップで並び替え
- 「編集」からタイルのタイトルや説明を変更
- 画像や動画、テキストボックスを追加してデザインを調整
③ 共有と公開
- 「共有」ボタン をクリック
- ユーザーのメールアドレスを入力し、権限を設定
- 「Power BI アプリ」に公開 することで、組織内で利用可能に`なる
最後に
本記事では Power BI のダッシュボード機能について説明しました。
ダッシュボードの共有やアクセス管理、ワークスペースの権限設定、Power BI アプリの公開方法などは、実際に操作しながら学ぶことでより理解を深めることができると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。