Ruby on Railsチュートリアルを使ってRuby on Railsの勉強をはじめた。
仮想マシンを作るのがめんどくさかったのでgemやrailsやgitのコマンドはWindowsのコマンドラインを使いたい。
GitHubにレポジトリを作り、そこにサンプルアプリをプッシュしたい。
※今回の記事で記述しているコマンドはすべてWindowsコマンドプロンプトで打ち込んだものです。
Gitを使うには最初にSSHキーの設定があったり最初のpushのやり方がすぐに思い出せなかったりするので、メモを付けておく。
systemセットアップ : 使用するコンピュータ1台につき1回だけ行う。
ユーザー名登録
$ git config --global user.name "USER NAME"
メールアドレス登録
$ git config --global user.email mailaddress@domain.com
現在の設定確認
$ git config --global -l
ローカルレポジトリ初期化
Railsアプリケーションのルートディレクトリに移動し以下のコマンドを実行
$ git init
ローカルレポジトリにコミット
$ git add -A
$ git commit -m "レポジトリ初期化"
WindowsコマンドラインからGitで使うSSHキー作成
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まず「keygen.exe」を探す。Gitがインストールされている必要があり、インストールディレクトリのどこかにある。
自分の環境の場合 : C:\Program Files\Git\usr\bin
見つけたらcdコマンドでそこに移動
$ cd C:\Program Files\Git\usr\bin
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SSHキー作成コマンド実行
ssh-keygen -t rsa -C "なにかコメント"
すると、「Enter file in which to save the key (/c/Users/(ユーザー名)/.ssh/id_rsa):」と表示される。これは、「/c/Users/(ユーザー名)/.sshディレクトリにid_rsaというファイル名でキーのセットを作成しますよ」という意味。
→このディレクトリ、このファイル名が重要で、Git(コマンドプロンプトで動かすGit)はこの組み合わせのファイルを自動で読みに行く。Gitと紐づくSSHキーファイルを設定するのではなく、利用するファイルのパスがあらかじめ決まっている。
パスワードは設定してもしなくてもいい。 -
GitHubにSSHキー登録
作成されたファイルの「.pub」のほうを開いて内容を全コピーする。
GitHubのsetting画面からSSHキーを登録する。
リモートレポジトリへプッシュ
この時点ではまだリモートレポジトリがない。
- GitHubの画面からリポジトリを新規作成。
- ローカルレポジトリのディレクトリに移動。今回はRailsのチュートリアルで勉強中なので作成中のRailsサンプルアプリの場所。「.git」や「Gemfile」があるディレクトリ。
- ローカルリポジトリにリモートリポジトリを追加する。cloneしてくるときと同様の「origin」というリモート名にしておく。
$ git remote add origin (GitHubのリポジトリのアドレス)
- リモートからフェッチする
$ git fetch origin
- リモートにはまだ何もないので、まずはローカルレポジトリをまるっとプッシュする。「-f」オプションを付けて強制プッシュ。
$ git push -f origin master
→これでリモートレポジトリに初期プッシュができる。