無影撮影した遺物をGIMPで編集する方法です。やることはホワイトバランスの修正と切り抜きのみ。
画像の回転
取り込んだ直後の画像は天地逆だったりしますので、回転します。
画像→変形→180度回転
微調整が必要な場合は画像→変形→任意の回転
ホワイトバランスの調整
銀一のグレーカードを写し込んでいるので、これを利用してホワイトバランスを調整します。
画像→レベル
- スポイトマークの真ん中(グレー)をクリック
- グレーカードをクリック
- OK
トリミング
背景の切り抜き
- レイヤを右クリック
- アルファチャンネルの追加
ファジー選択ツールを選択
背景をクリックすると白いところが選択されるので、Deleteキーで背景を消す。
消え残りやゴミがあるので、自由選択ツール→消したい範囲を選択してDelete
レイヤの統合
このまま保存するのがおすすめですが、生成されるxcfファイルが大きい(この鉄釘で64MBありました)ので、縮減します。
画像→可視レイヤーの統合
キャンパスサイズを選択して統合
データサイズは1.2MBまで縮減されました。
これをやるとレイヤが保持されず、また、トリミングした元の画像を復元することもできないので、データ保存環境に余裕がある場合はやらなくとも良いです。
完成画像
編集済みの画像データはpngなどにエクスポートしてInkscapeなどでレイアウトします。
エクスポートはファイル→エクスポートです。