📘 概要
「コードが書けなくてもAI APIが作れる!」
本記事では、非エンジニアでも可能な Claude Desktop × Databutton の連携方法 をご紹介します。
わずか4ステップで、プロンプトからAPIを作成し、AIエージェントとしてClaude DesktopからMCP呼び出しできる仕組みを構築できます。
🔧 使用サービス
- Databutton:ノーコードAIアプリ構築プラットフォーム
- Claude Desktop(Anthropic社の強力なAIクライアント)
✅ ステップ1:Databuttonにプロンプトを書く
Databuttonで新規アプリを作成し、以下のようなプロンプトを入力するだけで、AIがAPIを自動生成してくれます。
名前を受け取って、挨拶文 ‘hey! {名前}!’ を返すAPIを作って
コードは一切不要です。Databuttonが自動でFastAPIベースのコードを生成し、UIに表示してくれます。
✅ ステップ2:MCP化する(ボタンを押すだけ)
Databuttonでは、APIをMCP(Model Context Protocol)形式で呼び出せるようにする機能があります。
- 「Enable MCP」 ボタンを1クリックで完了!
- MCPとは:AI同士がやり取りするための共通プロトコルです。
✅ ステップ3:Deployボタンを押すだけ
- 「Deploy」ボタンを押すだけで、MCP対応のAPIサーバーがクラウド上に公開されます。
- エンドポイントが自動で生成され、URL付きで表示されます。
✅ ステップ4:Claude Desktopから呼び出す
Claude Desktop に以下のような 自然言語プロンプト を入力するだけで、MCP経由でDatabuttonのAPIが呼び出されます。
MCPで次のAPIを呼び出してください:
task: greet
input:
name: Takahiro
ClaudeがDatabuttonのMCPエンドポイントにアクセスし、APIからの返答を表示してくれます。
🌐 関連リンク
- 🔗 Databutton公式サイト
- 🔗 MCP開発ガイド(Databutton公式)
- 🔗 Claude Desktop: https://www.anthropic.com
💡 おわりに
非エンジニアでも「プロンプトを書く → ボタンを押す」だけでAI APIを構築し、MCP経由でLLMから呼び出せる時代になりました。
ぜひこの4ステップを試して、AI開発を一気に加速させましょう!