はじめに
みなさん、
Yugoさん( @yugoes1021 )の
『Microsoft Power BI入門 第2版』
もう読んでますか?買ってますか?
正直に言います。
私は――
紙版、Kindle版、両方買いました。
さらに言うと、
会社で研修(教育)用として紙版を2冊追加購入しています。
それくらい「これは持っておいた方がいい本」だと思っています。
なぜそこまで推すのか
Power BIって、触り始めると
- なんか動く
- なんか可視化できる
- なんとなく便利
…なんですが、
ちゃんと理解しようとすると一気に壁が来るんですよね。
- モデルって何?
- リレーションって何が嬉しいの?
- DAXってSQLと何が違うの?
- なんでこのメジャーは動かないの?
- そもそも「正しい手順、設計」って何?
公式ドキュメントを読んでも、断片的だったり、前提知識が多かったりして「で、結局どういう思想なの?」ってなりがち。
この本のすごいところ
この本の一番すごいところは、
Power BIの“考え方”を体系的に説明してくれる
ところだと思っています。
Power BI Desktopって、機能追加がめちゃくちゃ多い、次から次へときます。
その結果、
- UIが複雑
- 設定項目が多い
- 画面を見ても「なぜそうなるのか」が分かりづらい
という状態になりがち。
でもこの本は、
- なぜその考え方になるのか
- なぜその設計が推奨されるのか
- どこでハマりやすいのか
を かなり丁寧に、順序立てて 説明してくれます。
「機能説明書」じゃなくて、
“Power BIという道具の使い方の哲学” を教えてくれる感じです。
初心者にも、中級者にも刺さる
初心者にとっては
👉「なるほど、だからこうするのか」が分かる
少し触ったことがある人には
👉「あ、だから自分のレポートは破綻してたのか…」ってなる
そしてある程度使っている人ほど
👉「これ、会社の関係者に読ませたい…」ってなる本です。
実際、私はその考えで会社用に追加購入しました。
まとめ
- Power BIを「なんとなく」から「ちゃんと理解したい」人向け
- 設計思想・背景を含めて丁寧に解説されている
- 手元に置いて何度も参照したくなる
- 教育用途にも強い
というわけで、
Power BIを触るなら、まずこれを読んでほしい
と自信を持って言える一冊です。
まだの人はぜひ。
📘 Microsoft Power BI入門 第2版