基本事項メモ
単行本(ソフトカバー): 328ページ
出版社: インプレス
ISBN-10: 4295008036
ISBN-13: 978-4295008033
章立て
準備編
第1章 Power BI の概要を知ろう
第2章 利用する環境をセットアップしよう
第3章 基本を理解しよう
実践編
第4章 データを取得して編集しよう
第5章 ビジュアルを利用してデータを可視化しよう
第6章 レポートを Power BI サービスに発行しよう
応用編
第7章 さまざまなデータの取得と更新方法を知ろう
第8章 レポートを仕上げるテクニックを知ろう
共有編
第9章 組織内で活用しよう
本誌に関するメモ
(P12)練習用ファイルのダウンロード先等関連URL
親切なことに本文で説明されるサンプルのダウンロードができます。12/22時点でダウンロードページが一時リンク切れでエラーになっていました(今は修正されています)。
(P19 レッスン2)公式ページの最新情報のリンク
日本語に加えて、英語のリンクは以下です。URL内のja-jpかen-usかの違い。当然英語が更新が早い。
タイトル |
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Power BI Desktop の最新の更新プログラムの新機能(日) |
What's new in the latest Power BI Desktop update(英) |
Power BI サービスの新機能(日) |
What's new in the Power BI service(英) |
(P27 レッスン5)Power BIサービスのサインアップのメールアドレス
他のレッスンでもOffice365との関連の補足がありますが「利用可」となっているメールアドレスは、Office365で使うアドレスがあるならば、そのアドレスを使う、が利便性が高いです。
ワークスペースなどO365グループと関係するものがPower BIサービス上でも扱えます。
なお、個々の会社等組織で利用等が許されている/云々は個々の事項なので、利用者の方々のそれぞれ適合する形で...ということになるかと。
(P192 レッスン45/P292 レッスン60) 自動で1時間に1回 OneDrive上のExcelを更新する場合
Excelに接続する場合、OneDriveからの接続だと実質5分に1回更新されます。実際の画面の選択の方法等はYugoさんのSlideshare Teams の”チーム”と Office 365 グループを理解して Power Platform を活用せよの図解がわかりやすいです。
(P198 レッスン46) データベースに関する接続方法
3種類の接続方法に関して、MSさんの関連ブログにも説明上ブログ記事の対象外と書いてありますが、ストリーミングデータセットやREST APIによるプッシュ型のデータセットがあります。YugoさんのSlideshare開発者におくる Power BI を使う時に考えるべきアーキテクチャ ~ データを溜めるのは誰だ? ~がわかりやすいです。
おわりに
私も最初は理解がなかなかできなかった、Power BI Desktop(無料 or Pro)とPower BI Serviceとの違いや基本的な概念、用語など非常に丁寧に説明されており、さらにできるシリーズならではの図解がてんこもりにあるので、初心者が基礎を学ぶ第一歩を踏むのに非常時に有用と感じました。