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Microsoft Power BIAdvent Calendar 2019

Day 24

「できるPowerBI」を読んで

Last updated at Posted at 2019-12-24
 [「できる Power BI データ集計・分析・可視化ノウハウが身に付く本」](https://www.amazon.co.jp/dp/B082VP5V5Y/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_mdMaEbDAW39)が、2019/12/20にKindle版、12/23に紙版がでました。Power BIに関することを軸とし、Kindle、紙のみとして日本語の本として出版された最初の本です。一読した時に紙面ででてきたリンク、気になったところ、関連リンク、(個人的に勝手ながら)関連事項かなと思うことなどなど、以下に記しします。

基本事項メモ

単行本(ソフトカバー): 328ページ
出版社: インプレス
ISBN-10: 4295008036
ISBN-13: 978-4295008033

章立て

準備編
 第1章 Power BI の概要を知ろう
 第2章 利用する環境をセットアップしよう
 第3章 基本を理解しよう
実践編
 第4章 データを取得して編集しよう
 第5章 ビジュアルを利用してデータを可視化しよう
 第6章 レポートを Power BI サービスに発行しよう
応用編
 第7章 さまざまなデータの取得と更新方法を知ろう
 第8章 レポートを仕上げるテクニックを知ろう
共有編
 第9章 組織内で活用しよう

本誌に関するメモ

(P12)練習用ファイルのダウンロード先等関連URL

親切なことに本文で説明されるサンプルのダウンロードができます。12/22時点でダウンロードページが一時リンク切れでエラーになっていました(今は修正されています)。

(P19 レッスン2)公式ページの最新情報のリンク

日本語に加えて、英語のリンクは以下です。URL内のja-jpかen-usかの違い。当然英語が更新が早い。

タイトル
Power BI Desktop の最新の更新プログラムの新機能(日)
What's new in the latest Power BI Desktop update(英)
Power BI サービスの新機能(日)
What's new in the Power BI service(英)

(P27 レッスン5)Power BIサービスのサインアップのメールアドレス

 他のレッスンでもOffice365との関連の補足がありますが「利用可」となっているメールアドレスは、Office365で使うアドレスがあるならば、そのアドレスを使う、が利便性が高いです。
ワークスペースなどO365グループと関係するものがPower BIサービス上でも扱えます。

なお、個々の会社等組織で利用等が許されている/云々は個々の事項なので、利用者の方々のそれぞれ適合する形で...ということになるかと。

(P192 レッスン45/P292 レッスン60) 自動で1時間に1回 OneDrive上のExcelを更新する場合

 Excelに接続する場合、OneDriveからの接続だと実質5分に1回更新されます。実際の画面の選択の方法等はYugoさんのSlideshare Teams の”チーム”と Office 365 グループを理解して Power Platform を活用せよの図解がわかりやすいです。

(P198 レッスン46) データベースに関する接続方法

3種類の接続方法に関して、MSさんの関連ブログにも説明上ブログ記事の対象外と書いてありますが、ストリーミングデータセットREST APIによるプッシュ型のデータセットがあります。YugoさんのSlideshare開発者におくる Power BI を使う時に考えるべきアーキテクチャ ~ データを溜めるのは誰だ? ~がわかりやすいです。

おわりに

 私も最初は理解がなかなかできなかった、Power BI Desktop(無料 or Pro)とPower BI Serviceとの違いや基本的な概念、用語など非常に丁寧に説明されており、さらにできるシリーズならではの図解がてんこもりにあるので、初心者が基礎を学ぶ第一歩を踏むのに非常時に有用と感じました。

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