0
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

2023年版・日常業務のはじめかた

Last updated at Posted at 2023-01-09

今日は 2023 年 1 月 9 日、成人の日でお休みです。今年から「成人式」と呼ばなくなった自治体が多数派になったと誰かが言ってました。

最近年のせいか、だいぶぼんやりしてきたような気がしています。このまま年を重ねるといつかは認知機能が衰えて仕事ができなくなる時がくるのかも。何らかのトラブルから短期記憶が失われることも考えられます。最近の記憶を失うと、苦労して手にしたスキルも失ってしまいます。

また指だけが覚えている記憶があります。これらをどこかに残しておかないと、2度と思い出せなくなるのかもしれません。

そんな時にこのメモがあれば、ひょっとしたら仕事を続けることができるかもしれません。今のうちに大切なことも、そうでないこともメモしておこうと思いました。

そして私が回復する見込みがない時には、以下のリソースを適切に保護してください。

このメモの見つけ方

  • URL を以下の場所に残しておき、信頼できる人にその旨を伝えておく
    • サイフ
    • 手帳
    • 犬の散歩用バック

1st

周りの人に助けてもらいながら、以下を進めていきましょう

  • セキュリティが確保される場所でアップルコンピュータ (以下PC) を起動する
  • ブラウザから本ページにアクセスする
  • Google アカウントにログインする (PCからアクセスする場合)
    • 社用のアカウントと個人のアカウントがあります
    • いずれのアカウントもメールアドレスが ID なので周りの人に教えてもらいましょう
    • パスワードは犬の散歩用バッグに入れておきます
    • 2要素認証は会社携帯と個人携帯が鍵になっています (PIN はサイフに入れておきます)
  • Keep を起動する
    様々なサービスの ID やパスワード、バックアップコードが記録されているので一通り目を通してください

Google アカウントに携帯電話からアクセスする方法もメモしておきます。

  • Pixcel6a が会社携帯、iPhone11 が個人携帯です
  • PIN はサイフに入れておきます
  • iPhone の [設定] > [パスワード] も助けになってくれるはずです

プロジェクトのはじめかた

Frontend

git clone

あなたは会社用と個人用の2つの GitHub アカウントを持っています。GitHub 上には個人情報や NDA に該当する情報はありません。これからもこれらの情報を GitHub に残さないように注意しましょう

  • 自分がどのプロジェクトを進めていたのか周りの人に教えてもらいましょう
  • GitHub にアクセスする
    Keep を確認すれば、社用の GitHub と個人の GitHub に Sign in できるはずです
  • 進めていたプロジェクトのリポジトリを git clone する
    • PC の ターミナル を起動しましょう (あなたは iTerm2 がお気に入りです)
    • Google 検索で git コマンドを確認して git clone します

開発サーバを起動する

コンテナを起動する
  • Docker サービスが起動しているか確認しましょう (docker container ls してみたらどうでしょう)
  • 起動していない場合は起動しましょう (あなたは Docker Desktop がお気に入りです)
  • git clone したリポジトリには docker-compose.yml が含まれていますので docker-compose up しましょう
  • docker container ls でコンテナの状態を確認しましょう
  • コンテナ内で /bin/bash を起動します (CONTAINER ID と NAMES は docker container ls でわかります)
docker container exec -it (CONTAINER ID または NAMES) /bin/bash

コンテナ内の bash が起動するはずです

node の開発環境を整える
  • コンテナ内で package.json を探しましょう (おそらくルートフォルダにあります)
  • package.json があるフォルダに yarn.lock があるか確認しましょう
    • yarn.lock がある場合は以降の操作では yarn を使用します
    • yarn.lock がない場合は npm を使用します
  • node の開発環境を整えましょう
    package.json があるフォルダで yarn install または npm install
  • 開発サーバを起動しましょう
    yarn dev または npm run dev
  • ブラウザから localhost:300x にアクセスして開発中のアプリを確認しましょう
    ポート番号は docker container ls で得られる PORTS を指定します (あなたは同時に複数のnodeコンテナを起動したいのでローカルホスト側のポート番号を重複しないように変更しています)

コードを実装する

docker-compose.yml の volumes の定義を確認すると、コンテナのルートフォルダをマウントしているローカルフォルダがわかります。ここを Visual Studio Code で開きましょう (ファイル > フォルダを開く)

Backend

Frontend の .env.local (または .env) を見るとバックエンドにどのサービスを使っているかがわかります

.env.local は GitHub には置いていないので、会社の Google アカウントから ドライブ を起動すると、それらしいフォルダに各プロジェクトの .env.local があります

  • supabase を使用している場合
    REACT_APP_SUPABASE_API_KEY または NEXT_PUBLIC_SUPABASE_API_KEY が定義されています

  • Firebase を使用している場合
    REACT_APP_FIREBASE_API_KEY または NEXT_PUBLIC_FIREBASE_API_KEY が定義されています

  • AWS を使用している場合
    NEXT_PUBLIC_AWS_REACT_APP_AWS_ のプレフィックスがあれば AWS を使用しています

つまずいたら

私の父は60才台後半から20年かけて、少しづつ認知機能が低下していきました。その20年は素晴らしい期間だと信じてはいますが、ちょっと不安がある厳しい現実でもあったんだろうと思っています。そんな父を見ていたので、認知機能が維持できない状態でエンジニアとして生きていくことは難しいとは思っています。でも周りの人の力をいっぱい借りて、何とかやっていけるうちは何とかやっていこうとも思っています。どうしてもエンジニアとして仕事ができなくなったとしても、何か新しいことにチャレンジしていけるといいのですが、、、

日々学習し、試行錯誤し、泣いたり笑ったりして過ごせれば最高です

勘違い

2022年の年末に Qiita からメールが来ました。私は2つの Qiita アカウントを持っていて、それぞれのアカウントに登録しているメールアドレスに対して「2022年振り返りレポート」が届きました。その中に「読まれた数」なる数値がありました

  • アカウントA (法人の社員として利用): 5,840
  • アカウントB (個人で利用): 17,111

これをはじめ「Qiita のページを自分が読んだ回数」と理解し「業務中にそんなに検索してるんだ」と驚いていました。これでは仕事が進まないはずだと。しかしながら本記事にコメントをいただきまして、「自分の記事が読まれた回数」であることが理解できました。

「年一の思い込み」を年末にしていたのですが、年が明け勘違いだったことがわかり、今はちょっとホッとしているところです。ご丁寧にコメントいただきありがとうございました

0
3
2

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?