こんにちわ。いせりゅーです。
9月は忙しかったですが、10月に入り、ようやく落ち着きを取り戻してきました。そのため、今後はたくさんのアウトプットを目指します!
業務中にレビューを受けた際、いくつか非常に参考になるアドバイスを得ることができました。その内容を共有し、皆さんと一緒に学んでいきたいと思います。
問題の背景
- 自動生成ファイル(.g.dartや.freezed.dart)はレビューする際に視界を遮ることがある。
- 生成ファイルを意識せずにレビューを行うことで、効率を上げられる。
などと考えていました。この背景を踏まえ、問題の解決策として2つの方法を紹介します。
他にもありましたら教えていただけると幸いです。
解決策のその1 .gitignore
に記載を行う
こちらに記載の追加方法として
*.freezed.dart
*.g.dart
メリット
gitignore
に追加することで、「Files changed」の件数が少なくなり、レビューがしやすくなります。
デメリット
他の開発者がプロジェクトを取り扱う際、自動生成コマンドの実行が必要となるため、それに関する説明を README.md
などに記載する配慮が必要になる場合があります。
解決策のその2 .gitattributes
に記載を行う
以下のディレクトリ構造で、.gitattributes
に追記を行います。(一部省略しています🙇)
android
ios
lib
.gitattributes <-こちら
.gitignore
具体的な記述例は以下のとおりです。
今回は、.freezed.dart
と.g.dart
の記載を行いました。
*.freezed.dart linguist-generated=true
*.g.dart linguist-generated=true
メリット
↓レビューで差分を見た時にデフォルトで閉じられている状態になります(すごい😁)
上の画像は、私が現在取り組んでいるゆめみの研修課題のスクリーンショットです。
課題はまだ途中ですが、頑張って進めています🔥
最後に
個人的には、2つ目の方がいいと思いました。理由としては
-
.gitignore
に追加すると、リポジトリをクローンした場合、必要なファイルの生成が必要となる。 - 「Files changed」の数は多いものの、関連ファイルはデフォルトで折りたたまれているので、実質的なレビューコストはほとんど変わらない。
以上、Flutter開発でのより良いレビュー体験を目指しましょう😁