開発中によく使うコマンドなどはエイリアスで呼び出せる
開発中に良う使うけど長いコマンドなどがあります。
例えばDockerの起動コマンドや、
$ docker-compose up -d
Gitの状態を確認するコマンドなどです。
git status
このあたり、急いで打ち間違えてなんども実行し直すということがあったので、なにかいい方法が無いかを感がたところ、エイリアスという機能を知りました。
エイリアスとは
エイリアスは任意のコマンドと紐付けるショートカットのような機能のことです。
使用シェルがzshであれば~/.zshrc
bashであれば~/.bash_profile
に記述していきます。
エイリアスの設定方法
構文としては下記のようになります。
alias 任意のコマンド=‘元のコマンド’
僕はzshを使っていたので、vimなどのエディタで~/.zshrc
を編集して再読み込みすることで適用されます。
$ vim ~/.zshrc
// エイリアスを設定
$ source ~/.zshrc
実際に使っているエイリアス
際に僕が使っているエイリアスを紹介します。
アプリケーションで仕様するコンテナ名がapp
の場合が多いため、そちらに適した形になっています。
~/.zshrc
# Git関連
gb='git branch'
gp='git push'
gpf='git push -f'
gs='git status'
gsw='git switch'
# ディレクトリ移動
devpath='cd <パス>'
# Docker関連
dl='docker-compose logs -f --tail 100'
drs='docker-compose restart'
ds='docker-compose start'
ddup='docker-compose down && docker-compose up -d'
# Rails関連
rpa='docker-compose exec app ridgepole -f db/Schemafile -c config/database.yml --apply'
rpat='bundle exec ridgepole --config ./config/database.yml --file ./db/Schemafile --apply -E test'
rc='docker-compose exec app rails c'
rcs='docker-compose exec app rails c --sandbox'
rspec='docker-compose run --rm app rspec spec'
cc='docker-compose exec app rails r '\''Rails.cache.clear'\'
# Go関連
gosh='docker compose run go /bin/sh'
# GraphQL
gqldump='rake graphql:schema:dump'
参考
https://ios-docs.dev/alias/
https://qiita.com/terufumi1122/items/1bbb1cf96e376e30e9fc