はじめに
これまでエイリアスを設定したことがなかったので、自分の備忘録として記載します。
以下3記事を参考にさせて頂き、内容ほぼコピペの構成です。
詳細は各記事をご確認下さい。
zshにエイリアスとかいう奴入れたら人生の時間がn秒増えて神 - Qiita
zshのグローバルエイリアス - Qiita
Dockerのコマンドが長いのでalias設定した - Qiita
※どれも非常にわかりやすい良記事でした!ありがとうございます!
この記事が役に立つ方
- エイリアスを設定したことがない
- zsh初心者
この記事のメリット
- zshでエイリアスが設定出来るようになる
- タイプミスが減る
- 時間が浮く
環境
- macOS Catalina バージョン10.15.1
- シェル:zsh
エイリアスとは?
デフォルトのコマンドを、任意のコマンドと紐付けるショートカットのような設定のこと。
以下のようなコマンドに活用すると効果的。
- 長くてタイプミスしやすい
- 使用頻度が高い
エイリアスの登録先
使用シェルがzshなので~/.zshrc
に記述します。
※使用シェルがbashなら~/.bash_profile
。
設定方法
・基本構文と設定の読み込み
基本構文は以下のようになります。
alias 任意のコマンド=‘元のコマンド’
このように記述をした後、zshを再起動するか以下コマンドを実行し、~/.zshrc
を読み込みます。
source ~/.zshrc
これで任意コマンドを入力すると、シェルが元のコマンドに展開してくれる状態になります。
・通常のエイリアス:Git関連など
こちらから拝借しました。
zshにエイリアスとかいう奴入れたら人生の時間がn秒増えて神 - Qiita
Git関連の設定です。
通常のエイリアスの場合、コマンドの最初に入力する必要があります。
alias gc-b=‘git checkout -b’
alias gc-m=‘git commit -m’
alias gp=‘git push’
・グローバルエイリアス:grepなど
こちらから拝借しました。
zshのグローバルエイリアス - Qiita
zshの機能。bashでは不可。
-g
を付けてエイリアスを設定すると、コマンドの任意の場所で展開出来る。
以下のような|
を挟むコマンドを使用する際に有効。
alias -g @g=‘| grep’
alias -g @l=‘| less’
・【参考】Docker関連
こちらから拝借しました。
Dockerのコマンドが長いのでalias設定した - Qiita
入力がひたすら面倒なので、かなりの時短になります。
alias d=‘docker’
alias dc=‘docker-compose’
alias dcnt=‘docker container’
alias dcur=‘docker container ls -f status=running -l -q’
alias dexec=‘docker container exec -it $(dcur)’
alias dimg=‘docker image’
alias drun=‘docker container run —rm -d’
alias drunit=‘docker container run —rm -it’
alias dstop=‘docker container stop $(dcur)’
おわりに
**タイポ減!時短!楽!**でサイコーです!
もうdocker-compose
や| grep
って打てない身体になりそう。笑
各コマンドの理解が前提にはなりますが、もっとこういった時短になる情報は取り入れていかないと損ですね
参考にさせて頂いたサイト(いつもありがとうございます)
Dockerのコマンドが長いのでalias設定した - Qiita
zshにエイリアスとかいう奴入れたら人生の時間がn秒増えて神 - Qiita
zshのグローバルエイリアス - Qiita