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Windows で「有効なフォントファイルではありません」と表示される場合の対処法

Last updated at 2021-11-22Posted at 2021-11-22

イントロダクション

フォント画像の描かれた SVG から、FontForge で Python Script を使用して ttf のフォントファイルを作成しました。
その際以下のアラートが出て、フォントを利用できないことがありました。

! （半角ビックリマーク）が指定されていない。

「!」は UTF-8 で U0021 という文字コードを割り当てられています。これは制御文字を除くと一番先頭の文字コードになるため、恐らく Windows ではフォントファイルの有効性を確認するアルゴリズムとして「!」の有無を見ているのだと思います。

ちなみに「!」に空白の画像を指定しても「有効なフォントファイルではありません」と出てプレビュー、インストールに失敗します。

! を指定する。

! だけ指定してみました。無事、プレビューが出るようになりました。

Windows10 で初めて確認したので、インターネットから落としてきたフォントでもこの現象が起こるかもしれません。
このアラートが出てしまった際は、製作者のフォント作家さんにこっそり教えてあげると、みんな幸せになるかと思います。