はじめに
皆様、はじめまして。
Twitterにすら投稿したことのない私が、人生で始めてインターネット上に記事を投稿させていただきます。ドキドキ
エンジニアとしてフリーランスに転向し、1年経過したので感想を書いてみます。
前提
一口にフリーランスと言っても色々な働き方があると思います。
私は契約したエージェントに案件を探していただくスタイルです。
案件の内容は正社員時代と変わらず、業務アプリケーションの開発、保守が主です。
感想
一言で言うと、転向して良かったです。
良い意味で「もっと早く転向すればよかった」と思うほどです。
しかし、改めて整理すると、正社員辞めなくても実現できるメリットも多かったです。
いきなりのちゃぶ台返しですが(笑)。
とはいえ、フリーランス転向を機に、色々なことが変わったことは確かです。
良かったこと
- 案件の選択肢が増え、視野が広がった
- 仕事に対する自信や意欲が上がった
- 報酬が上がった
- 働き方の選択肢が増えた
案件の選択肢が増え、視野が広がった
正社員時代はほとんど選択の余地がなかったです。
今では、エージェントの担当者に希望をお伝えしておくと、条件に合致した案件を探してきてくださいます。
スキル、月単価、稼働時間、出社/リモート、場所、業界(金融系が良い等)、色々聞いていただけています。
また、選択肢が増えたら、視野が広がりました。
例えば、
- 業務アプリケーションばかり作ってきたが、コンピューターセキュリティなど他分野の勉強も始めた。
- レガシー寄りだったが、モダン系の案件も探し始めた。
等です。
仕事に対する自信や意欲が上がった
エージェントや現場の方々にも恵まれ、フリーランスとしてやっていけることが分かり、自信になりました。
また、報酬やキャリアの可能性が広がったことで、情報を集めたり勉強したり、積極的な行動が増えました。
正直、元々あまり勉強してませんでした(笑)。
こうしてアウトプットを始めたのも、意欲が向上した現れかと思います。
報酬が上がった
以前は結構カツカツな経済状態だったのが、遥かに改善されました。
自営業なので、報酬から税金やら交通費等やらを自分で支払っています。
それらを差し引いても正社員時代の手取りと比べ1.5倍以上になりました。
家賃など生活水準を急に上げないように気を付けています(ランチの値段は上がりましたが笑)。
現金なもので、気持ちにゆとりができました。
働き方の選択肢が増えた
正社員時代には考えもしなかった働き方も選べるようになりました。
温泉に入りながらのワーケーションなど、一度は行ってみたいです。
正社員時代は副業禁止だったのですが、今では知り合いのビジネスを手伝ったりして副収入もあります。
微妙だったこと
- 確定申告を自分でやらないといけなくなった
- 仕事が途切れないように常に気にするようになった
確定申告を自分でやらないといけなくなった
定番の問題ですね。
確かにめんどくさいです。
ただ、家計簿アプリを使ったら意外と簡単でした。
申告自体は、私はほぼスマホのみで済みました。
レシートや領収書の管理の手間が増えるのは仕方ないですね。
節税できるようになったのは良かったですが、不勉強なのでメリットを活かせていません。
仕事が途切れないように常に気にするようになった
正社員時代、同僚が3か月ほど案件が割り当てられなかったことがあります。
なんと、その間も彼の給料は満額支払われていました。
フリーランスとなるとそうはいきません。
いつも頭の片隅で、次の案件をどうしようかと気にしている感じです。
とはいえ、こだわらなければ案件はあるので、それほど心配はしていません。
逆に、あえて仕事を受けない期間を作り、自分の中で長期休暇にすることもできますね。
おわりに
Done is better than perfect.
-Mark Elliot Zuckerberg
ということで、完璧には程遠い記事ですが、思い切って投稿してみました。
この記事が誰かのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。