前回のおさらい
前回、Node.jsのバイナンスのAPIとC#を連携して取得したが、1秒単位で情報を取得していくとなるとレスポンスが遅く機能的に難しい、システム構成や環境も複雑で煩雑で開発や保守に時間がかかる。他のPCに持って行った時に設定しづらい。アプリをバイナリ一つにコンパクトにまとめて、他のPCに持っていった時に簡単に利用できるのが望ましい。
C#のバイナンスのライブラリを使用する
C#のバイナンスのライブラリがあったので使用することにした。
NugetからBinance.Netで取得できます。
Install-Package Binance.Net
using System;
using System.Threading.Tasks;
using Binance.Net;
using Binance.Net.Objects;
using Binance.Net.Objects.Spot.MarketData;
namespace Bainance2
{
class Program
{
static async Task Main(string[] args)
{
var client = new BinanceClient(new BinanceClientOptions(){
// Specify options for the client
});
var callResult = await client.Spot.Market.GetBookPriceAsync("BTCUSDT");
if(!callResult.Success)
{
}
else
{
BinanceBookPrice data = callResult.Data;
Console.WriteLine(data.BestAskPrice);
}
}
}
}
サンプルファイルがあります
Node.jsとC#連携の感想
Node.jsとC#連携では環境の構築の面倒くささ、TypeScriptのパスの煩雑、アプリを一つフォルダにまとめられない、インターフェースクラスをC#側とNode側に用意が必要など、システムが複雑で煩雑になってしまい、よい設計開発ではないとわかりました。
1ケ月前にリリースされた軽量のライブラリ