はじめに
Redmine を使った開発と工数入力についてのお話です。
進捗や予実の管理のため、工数が正確に入力されていることは望ましいでしょうが、
実際の開発業務においてはなかなか難しいのが現実ではないでしょうか?
- 工数を細かく設定できるのはいいけど、手ではなかなか入れきれない
- 正確につけるのは大切なのはわかっているが、割り込みの作業まで逐一つけるのは、正直、面倒くさい
- そもそも一日の終わりに工数をつけようとしても、午前中のことなんか覚えてない(私だけか...)
今日は、なんとか開発者の負担を減らしつつ工数入力の精度を上げる方法がないものかと、
いろいろと漁っていた時に、たまたま目に留まったものがあったので紹介させてください。
Redmine Time Puncher
Redmine Time Puncher とは、Redmine を使ったチケット駆動開発を念頭に置いて、
工数の入力を支援してくれるツールです。
主に以下のような機能があります。
- Redmine活動ログとの連携
- Outlook、Skypeとの連携
- 作業カテゴリの自動振り分け
他にもカスタムクエリによるチケットの表示や外部ツール(勤怠管理システム)との連携もできるそうです。
上のイメージのような手順で工数をつけていき、最後に右下の「保存」ボタンで Redmine への出力を行うようです。
おおっ、まさにこれやん、と思ってしまった瞬間でした。
まだ少し触っただけなので、今後、もう少し使い込んで記事にしたいと思います。