はじめに
ペルソナ4ゴールデンをSteamでやりたいがMacしかない
外に出れなかったので、GWセールを使って購入。
Surfaceを持っていたのだけど、容量が足りない&どうせならRadeonでやりたかったのです
動かず
救世主の登場、そして今回の記事の経緯
https://steamcommunity.com/app/1113000/discussions/0/2441462389164687905/?l=japanese
の手順で実施できました。シンボリックリンクのアプリなど入れるのが面倒だったので、後々できるように手順をまとめなおしました。
筆者の環境
- MacBook Pro (15-inch, 2017)
- CPU 2.8 GHz クアッドコアIntel Core i7
- メモリ 16 GB 2133 MHz LPDDR3
- グラフィックス Radeon Pro 560 4 GB
見出しの括弧番号について
元ページの手順番号に準拠しています。
上記のとおり、シンボリックリンクのアプリを利用していませんので、当てはまらない項目があることを留意してください。
手順
MacにBootcampを使用してWindowsをインストール
本筋じゃないので割愛します。Persona4だけで17GB使うので、あまり少ない容量だと爆死するので注意
Steamをインストール
上記同様
ペルソナ4ゴールデンをインストール(1)
通常の操作でOKです。
この段階でプレイ
初回セットアップの画面はそのまま
ペルソナ4ゴールデンが起動しますが、下記のような状態になります。
- オープニングの音声は出る
- タイトル以降音声が流れない
ハードディスク パーティションの作成とフォーマットを選択(3)
「ディスクの管理」が開きます。
VHDを作成(4)
操作→VHDの作成で「仮想ハードディスクの作成と接続」が開きます。
下記のとおり入力し、「OK」を押す。
- 場所：仮想ハードディスクが作成される場所です。仮想ドライブ名と保存場所を入力
- 仮想ハードのサイズ：仮想ハードディスクのサイズです。元ページのとおり、4GB以上は確保しましょう。
- 他のオプションはそのまま：元ページのとおり。
仮想ハードディスクが作成されます。
VHDを初期化(5)
画面上「ディスク1」を右クリックし、「ディスクの初期化」を選択
「ディスクの初期化」が開くので、下記のとおり入力し、「OK」を押す。
- ディスクの選択：先程選択したディスク(今回ならば「ディスク1」)にチェック
- 選択したディスクに次のパーティションスタイルを使用：MBR(マスターブートレコード)を選択 ※通常だとGPTが選ばれているので注意する
ディスクが初期化される。
未割り当てのドライブにボリュームを割り当てる。右クリックで「新しいシンプルボリューム」を選択。
「次へ」
「次へ」
ドライブ文字を適当なものにして、「次へ」※ここではPにしました。Personaだし。
「次へ」
「完了」
新しいシンプルボリュームを作成できました。
以降、このボリュームは「Pボリューム」と呼びます。
ペルソナ4ゴールデンのローカルフォルダに移動(6)
Steamを起動し、ペルソナ4ゴールデンの選択画面から、「ローカルファイルの閲覧」を選択
歯車マーク→管理→ローカルファイルの閲覧
ペルソナ4ゴールデンのローカルフォルダが開きます。
SNDファイルをマウントしたVHDファイルに移動(7)
前項で開いたペルソナ4ゴールデンのローカルフォルダの中から、「SND」フォルダを切り取り、Pボリュームに貼り付け。
シンボリックリンクを作成(7)
コマンドプロンプトを「管理者として実行」
以下のとおり入力。
※1行目が無いとエラーになったので追記
cd C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Persona 4 Golden
mklink /D SND P:\SND
ペルソナ4ゴールデンの元フォルダにPボリュームへのシンボリックリンクが作成されました。
シンボリック先がPボリュームのSNDファイルに指定されていることを確認してください。
これで準備完了です。
ペルソナ4ゴールデンを起動
音声が流れる！
追記：vhdファイルの自動マウント
上記の設定のままだと、Windowsを再起動させた際にvhdが自動でアンマウントされ、その後は手動でマウントを行わなければならず、不便です。そこで、ここなどを参考にして、自動でマウントできるようにしておきましょう。私はスタートアップにvhdのショートカットファイルを置いています。
おわりに
ペルソナ4はいいぞ
説明不要
残る課題について
そもそもこういう動きじゃないと解決しないことに疑問を感じる。エラーログなども見当たらない・・・
根本的な解決ではなく、対処療法的な解決をしてしまっているので、どこかでちゃんと分析したい!