バージョンはVancouverです。
getDisplayBox()を使おうとして引っかかったのでメモ。
docsの説明を確認
GlideForm - getDisplayBox(文字列 fieldName)
コア UI のフォームから表示値を取得します。
注: の Service Portalフォームから表示値を取得するには、 getDisplayValue() メソッドを使用します。
上記に加えてソース例が確認できます。例を参考にPDIで検証します。
実際に使ってみる
「説明」を変更したら画面上部にgetDisplayBox()で取得した値を画面上部にアラートを表示させます。
- getDisplayBox()で「日付1」を取得
「説明」を変更します。エラーメッセージが表示されうまく取得できませんでした。
- getDisplayBox()で「簡単な説明」を取得
「説明」を変更します。「簡単な説明」の表示値が取得でき、アラートが表示されました。
- getDisplayBox()で「起票者」を取得
「説明」を変更します。「起票者」の表示値が取得でき、アラートが表示されました。
getDisplayBox()の使いどころ
動作確認してみたところ、String型とReference型の表示値は取得できましたが、Date/Time型の表示値はgetDisplayBox()で取得しようとするとエラーになりました。
docsにははっきり書かれていませんが、getDisplayBox()は主に参照項目の表示値を取得したいときに使用するためのメソッドのようです。sys_idではなく画面上に表示されている「ユーザー起票者」などの文字列自体を取得したいときに便利です。
Date/Time型は無難にgetValue()で取得するのがよさそうです。