1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

AWS Lambdaとは? イベントが来たときだけコードを動かすサービス

1
Last updated at Posted at 2026-09-10

AWSの構成を見ていて、RDSの次に「Lambdaって何じゃい」となりました。

結論、AWS Lambdaは**「これが起きたら、この処理をして」をAWSにお願いするサービス**です。

たとえば「画像がアップロードされたら、小さいサムネイル画像も作る」。この「画像がアップロードされたら」が合図で、「小さい画像を作る」がLambdaの仕事です。

この記事では、AWSを触り始めたばかりの人向けに、AWS Lambdaとは何かをサクッと整理します。

AWS Lambdaは「合図が来たら仕事をする係」

画像投稿サービスを例にすると、Lambdaは次の順番で動きます。

1. ユーザーが画像をアップロードする
2. S3というファイル置き場に画像が保存される
3. Lambdaへ「画像が来たよ」と合図が届く
4. Lambdaが画像を小さくする
5. 処理が終わる

人でたとえるなら、Lambdaは呼び鈴が鳴ったときだけ出てきて、決められた仕事をして帰る人です。

この合図は画像のアップロードだけではありません。

  • Webサイトからリクエストが来た
  • 毎朝7時になった
  • 処理待ちのデータが追加された

など、いろいろな出来事をきっかけにできます。

01-lambda-event-flow.png

図のWebサイト側は、次の流れです。

ブラウザ
  ↓
API Gateway(リクエストを受ける玄関)
  ↓
Lambda(コードを実行する)
  ├→ RDS(データを保存する)
  └→ CloudWatch Logs(実行記録を残す)

API Gatewayが玄関、Lambdaが中で仕事をする人です。Lambdaだけですべてを担当するのではなく、他のAWSサービスとつないで使います。

「サーバーレス」はサーバーがないわけではない

Lambdaはサーバーレスのサービスです。

自分は最初、「サーバーなしでどこでコードを動かすん?」となりました。実際にはAWS側のサーバーで動いています。

ただし、こちらでサーバーを用意したり、OSを更新したり、アクセス増加に合わせて台数を増やしたりする必要がありません。

つまりサーバーレスは、サーバーがないではなく、サーバーの管理をAWSに任せられるという意味でした。裏にはいます。そりゃそう。

家でたとえると「注文が来たときだけ動くキッチン」

以前のAWS RDSとは? DBを運用込みで借りるサービスと同じ家のたとえにすると、こうなります。

サービス 家でいうと
API Gateway 玄関・受付
Lambda 注文が来たときだけ動くキッチン
RDS データの保管庫
CloudWatch Logs 監視カメラの録画

Lambdaは処理をする場所であって、データを保存する場所ではありません。残したいデータはRDS、画像などのファイルはS3へ保存します。

最初に覚える言葉は3つだけ

用語 意味
関数 Lambdaに登録する仕事のまとまり
トリガー Lambdaを動かす合図
イベント 合図と一緒に渡される情報

画像の例なら、次のようになります。

トリガー:S3に画像が保存された
イベント:どの画像が保存されたか
関数  :その画像を小さくする処理

難しそうに見えますが、合図を受け取って、決められた仕事をするだけです。

動いたかどうかはCloudWatch Logsを見る

Lambdaを実行したあと、「本当に動いたのか」「エラーになっていないか」を確認する場所がCloudWatch Logsです。

START RequestId: 3f993f48-...
END RequestId: 3f993f48-...
REPORT RequestId: 3f993f48-... Duration: 3088.35 ms ...

最初は、STARTENDが1組なら「1件の仕事が始まって終わった」と読めれば十分です。エラーが起きた場合もここに記録されます。

料金は基本的に、呼び出された回数とコードが動いた時間で決まります。ただし、API GatewayやRDSなど一緒に使うサービスの料金は別です。

まとめ

  • AWS Lambdaは、イベントが来たときだけコードを実行するサービス
  • サーバーの用意や管理はAWSに任せられる
  • まずは「トリガー=合図」「イベント=渡される情報」「関数=仕事」の3つがわかればよい
  • 実行結果はCloudWatch Logsで確認する

これから触る人は、AWSコンソールでLambdaを開き、既存の関数の「関数の概要」を眺めてみるのがおすすめです。どこから矢印が入り、どこへつながっているかを見るだけで、システムの地図になります。

まず見るだけで戻ってよし。

参考

関連記事

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?