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ChatGPT Work上でログインが必要なサイトも操作可能に。実際にQiitaで試してみた

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Last updated at Posted at 2026-08-31

はじめに

ChatGPT Workが、ログインの必要なWebサイトでも作業できるようになりました。

きっかけは、Xで見かけたこちらの投稿です。

「パスワードをAIに渡すのはちょっと怖い」と思ったのですが、ログイン操作は自分で行い、その先の作業だけをChatGPT Workに任せる仕組みでした。今回は実際にQiitaへログインし、新規記事の入力をどこまで任せられるのか試してみます。

この記事の内容は2026年8月31日時点のものです。

ログイン画面で止まっていたWorkが、その先へ進めるようになった

OpenAIは2026年8月25日、ChatGPT Workのクラウドブラウザーが、一部のログイン必須サイトに対応したと発表しました。

これまでも公開ページの閲覧や操作はできましたが、ログインが必要になると作業はそこで止まっていました。新しい仕組みでは、ChatGPT Workがログイン画面に到達すると、安全なサインイン画面を表示します。ユーザーが自分で認証を済ませると、Workが続きから作業を再開します。

公式ドキュメントによると、入力したユーザー名やパスワードはモデルには表示されず、ChatGPTにも保存されません。一方、ログイン後のセッションは有効期限が切れるまで維持されるため、毎回ログインし直さずに次のタスクを頼めます。

Web・モバイル版の認証機能は、記事執筆時点ではPlus/Proプランが対象です。

Qiitaの記事入力を、公開直前まで任せてみる

今回は、ログインが必要な操作としてQiitaの新規記事作成を試しました。

ChatGPT Workへ渡したプロンプトはこちらです。

Qiitaにログインして、新規記事の投稿画面を開いてください。

タイトルは「ChatGPT Workのログイン機能を試すためのテスト記事」、
タグは「ChatGPT」と「生成AI」、
本文は「ChatGPT Workの動作確認用です。」と入力してください。

公開・限定共有・下書き保存など、外部に変更を加える操作は実行せず、
投稿できる状態になったところで止まり、私に確認してください。

ポイントは、タイトル・タグ・本文だけでなく、どこで止まるかまで書いたことです。今回は公開も下書き保存もせず、「公開設定へ」を押す直前で止まるようにしました。

ログインは自分、入力はChatGPT Work

タスクを始めると、ChatGPT WorkはQiitaのログインページまで進み、「続けるにはサインインしてください」と止まりました。

01-login-method.png

メールアドレス、GitHub、Google、Xのログイン方法が並びます。ここで使う方法を自分で選びます。

次に表示されたのは、会話欄とは分かれたサインインフォームでした。

02-secure-signin.png

画面にも「パスワードは保存されません」と表示されています。認証情報をチャットへ貼るのではなく、このフォームへ自分で入力します。

ログインが終わると、そのままChatGPT Workが作業を再開しました。改めて「ログインできました」と伝える必要もなく、Qiitaの新規記事画面を開き、指定したタイトル・タグ・本文を入力していきます。

指示どおり、公開設定の直前で止まった

作業が終わると、ChatGPT Workは入力内容を報告し、「公開設定へ」を押す直前で停止しました。

03-stopped.png

ライブ表示でQiita側を確認すると、タイトル・タグ・本文がすべて入力されています。「公開設定へ」も押されていませんでした。

04-qiita-result.png

ログインだけ自分で済ませれば、その後の画面操作はまとめて任せられました。今回は短いテスト記事でしたが、すでに本文が完成しているなら、タイトル・本文・タグを渡して投稿画面へ反映するところまで頼めそうです。

「保存しない」と頼んでも、Qiitaが自動保存していた

ここで、自分でも驚いたことが1つありました。

プロンプトでは「下書き保存など、外部に変更を加える操作は実行しない」と指定しています。ChatGPT Workも「下書き保存」ボタンは押していませんでした。

ただし、Qiitaの編集画面には自動保存機能があります。文字を入力した時点で、テスト記事の下書きが自動作成されていました。

つまり、ChatGPT Workは指示どおりボタンを押さなくても、操作先のWebサイト自身がデータを保存することがあるということです。

今回、記事が公開されることはありませんでした。一方で「画面への入力だけなら変更は起きない」とは限りません。自動保存のあるサービスを試すときは、テスト用の内容を使い、作業後に作成物を確認するところまでセットにしておくのがよさそうです。勉強になりました。

ログイン後の定型作業を任せやすくなった

今回試してみて、ChatGPT Workの役割分担がかなりわかりやすくなりました。

  • ログイン情報の入力は自分で行う
  • ログイン後の検索・入力・画面遷移はChatGPT Workへ任せる
  • 公開や決済など、重要な操作は実行前に確認する
  • 最後にサイト側の自動保存も含めて結果を確認する

公式ドキュメントでも、予約確定や支払いのような重大な操作の前には確認を求めると説明されています。ただし今回のQiitaのように、ボタンを押さなくてもサイト側で保存されるケースはあります。

最初は、公開されても困らないテストデータで小さく試すのがおすすめです。ログイン画面で止まっていた作業が先へ進むだけで、ChatGPT Workへ任せられる範囲が一気に広がりました。

参考

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