最近、よく社内の話題でも出る SASE (Secure Access Service Edge) ※通称サッシー
私はどうしてもレガシー的な考え方なのか、最初このサッシーをSaaS(Software as a Service)※通称サースと呼んでしまうことがあります。
SaaSをSASEと書き間違えているのか?それとも読み間違いか?と思いましたが、勘違いだったのは私のほうでした。
今日はこのSASEについて解説していこうと思います。
★結論
一言でいうと
「SASEはネットワークとセキュリティの融合サービス」
■前書き
・近年、Cisco、Fortigate製品を中心にネットワーク製品はネットワーク機能のみだけではなく、ほとんどの製品はセキュリティ機能を備えています。
疑問に思った方も多いかもしれません。
Q.最近になり、このような多様性をもった製品が増えているのはなんでだろうか?
A.半導体の小型化&高機能化による世界技術の進歩がこの製品の多様性を進ませています。
Q.ネットワーク製品はなんで大きさが変わらないの?
A.すべて世界共通の大きさとして 19インチラック(EIA/ECA規格)に乗せるには必ず規格に合わせた大きさが必要です。必ず幅が482.6 mm(19インチ)高さが44.45 mm(1.75インチ=1U)の倍数に合わせて製品は生産されております。
この規格は変わらず、製品の大きさは変わらず、半導体の小型が進むことにより、高性能な製品をSIerが提供できることになりました。
■SASEの詳細
最近、SASEはやっていますよね?
うん。最近よく話題に出るよね。
元からSASEってあったんでしょうか。
元々はなかったんだけど、近年Cloud Serviceが増えてきて何を提供しているのが、どこの業者なのか把握出来ていないということがあるからだよ。
そうなんですか?
そうなんだ。私も障害が起きた時、この障害はどこの業者対応してくれるかを把握するのに時間がかかり、問い合わせに時間がかかるケースが多かったんだ。
言われてみればいろんな業者を把握して問い合わせって大変ですよね。
うん。そうだね。だからSASEは一つの業者が全部のCloud Serviceを統合して提供してくれるServiceなんだ。
わかりやすいですね!
ありがとう。情報がみんなCloud化することで人件費や、コスト面を大きく削減できたんだ。でも問題があってね。
問題ですか?問い合わせ先が一つでコストが削減できるならいいと思います。
もちろんSASEはいいServiceだよ。だが、最近は外部からの侵入や不正アクセスといった情報セキュリティが国からも義務付けられているだろう。本当にSASEを提案した業者が対応してくれるかがわかっていない所だから慎重に検討しているんだ。
考えたら問い合わせ先は重要ですね。
セキュリティ事故が発生した時、一番大事なのはスピードなんだ。
なぜなのでしょうか?
原因と発覚してからどれくらいの時間でどれだけ情報が漏れたのかを確認するのが、一番大事だからだ。内容を的確に把握して問題はどこにあったのかを早急に確認する必要があるんだ。
そうなんですね。SASEは一つの業者が全て提供しているんでしょうか?
全部を提供している会社は実は無いんだ。組み合わせをしてくれているという感じになるかな。
え?色々組み合わせなら結局同じになりませんか?
最初は私も思ったんだが、取りまとめをしてくれるならお願い出来ないかと考えたんだ。色々断れたんだが、そこで生まれたのがSASEというServiceなんだ。
では日本の大手が考えたんですか?
これを考えたのはアメリカのITリサーチ企業なんだ。「ネットワーク・セキュリティの未来はクラウドにある」と言ったのが始まりなんだ。
難しいですね。結局SASEってなんなのでしょうか?
実はSASEというServiceには一つの形がないというのが正解なんだ。
色々な企業が提案しているのに形がないんですか!?
そうなんだ。SASEは私達企業側のポリシーに合わせて作られるんだ。
例:
・ゼロトラスト実現によるセキュリティ強化
・働き方改革に対応したネットワーク環境の実現
・業務の生産性向上
・運用の一元化による負担減
これらに合わせてくれるのが、SASEというサービスなんだ。だからこそ、どこにお願いをするかが非常に重要なんだ。
そうだったんですね!わかりました!ありがとうございます。
これからはSASEを考える時代だから、お付き合いは大事にしていこう。
■最後に
いかがでしたでしょうか。
今回はSASEについて簡単にQ&A方式で説明しました。
言葉ではわかっていても理解は出来ていないことが多いのではないでしょうか。
具体的なサービス名は出していませんが、自分の信頼出来る会社にSASEを提案してくれとお話をしてみてはいかがでしょうか。
ご視聴ありがとうございました。