はじめに
今回はメンバー目線から見た工数管理について書いていこうと思います。
- 工数管理をしているけど、ただやっているだけ
- 上長から頼まれてやっているけど何に役立つのかわからない
- 会社のためにやっている
など、なあなあにしていたり目的が明確でないまま工数管理をしていませんか?
ぜひ管理職の方にも拝読いただければと思います!
あなたのイメージする工数管理は?
工数管理と聞いて、何をイメージしますか?
私は工数管理を始めたころ、上司や管理職のためのツールだと考えていました。
しかし、視点を変えることで自身の成長に大きく繋げることができます。
TimeTrackerNXを利用して考えてみる
そこで今回はTimeTrackerNXというアプリケーションを使ってみようと思います。
TimeTrackerNXとは
ソフトウェア開発、ハード設計、営業、Web制作などの知識労働・デスクワーク業務における工数管理・プロジェクト管理のためのツールです。
株式会社デンソークリエイトさまがオンプレ版を提供しており、
グローバル・アスピレーションズ株式会社さまがクラウド版を提供しています。
工数管理を自身に活用する方法についてフォーカスしていきます。
1日に何をしているか言えますか?
担当のプロジェクトやその日のタスクは決まっているかもしれませんが、
意外と何をしたのかまでは言えないと思います。
TimeTrackerNXでは工数入力をより詳細に行うことができます。
入力単位が5分から設定できるため、様々なタスクを同時進行で行っているユーザーなど
こだわりを反映させることが可能です。
工数入力を以下のように登録することで、自分が1日に何をしたのか
どれほど時間をかけたのか、可視化することができます。
入力したタスクにはメモ書きが登録できます
時間ベースで記入することで、自分の時間配分をより意識しやすくなります。
集計で上司との1on1に
TimeTrackerNXはデータの分析に非常に長けています。
クイックレポート機能でどのプロジェクトにどれほど時間をかけたのか
一目で確認することができます。
Excelや他ツールでわざわざ資料を作成する必要が無いので便利です。
工数入力の状況で円グラフの割合も変化するので、まさにリアルタイムの状況を
上司やメンバーに報告することができます。
リソースプランナーという機能では各メンバーのタスクや負荷状況まで確認することが
できるので、タスクのひっ迫状況を説明するのにも役立てられそうです。
TimeTrackerNXではプロジェクトに関わる全ての人が主体となって
現場の改善につながる機能がとても多いですね。
終わりに
1日に自分は何をしているのか。を意識することで残業やタスクの遅れ改善につながると
私は工数管理を続けて大きく感じました。
考えることは簡単でも、このようなツールを実際に利用することが大事だと
より実感します。
また、新入社員が入社した際にはOJTに工数入力を適用し、
プログラムの改修にも役立てられそうだなと感じました。
TimeTrackerNXはその要望に一番近く、叶えてくれるツールだと思います。
ぜひ、利用してみてください。
気になった方は以下ページよりご確認ください!