Core i5 7600K 2 Ryzen 7 7800X3D
- 5年程使用してたINTEL Core i5 7600KからAMD Ryzen 7 7800X3Dに換装。
- Core i5 7600Kは正・副・予備の三機体制のうちの予備機として運用。
- ケースは予備機として使用していた「Define R5 FD-CA-DEF-R5」このケースに組み込む。
- ケース初めて買う場合はATX規格のメインボードが入る物にして下さい。
1.25換装 構成表
種別 | 品名 | 購入先 支払額(¥) |
---|---|---|
MPU | Ryzen 7 7800X3D | 中古 44.5K Yahooフリマ |
メインボード | ASUS TUF GAMING B650-PLUS WIFI | 新品 17.6K アマゾン |
MPUクーラ | IS-40X-V3 | 新品 3K アマゾン |
VGA | RTX3060Ti | (流用) |
SSD | (2.5インチ) | (流用) |
メモリ | DDR5-5200 16GB x2 計32GB | 新品,中古 計7.6K メルカリとYahooフリマ |
電源装置 | MSI MAG A850GL PCIE(850W) | 中古 10K Yahooオークション |
ケース | Define R5 FD-CA-DEF-R5-WT | (流用) |
計82.7K |
- 性能、価格等を考慮して使用するMPUを決めて、対応するメインボードを決める、という感じ
- メインボードが決まればメモリの規格も同時に決まる。DDR4,DDR5等
- ビデオ機能内蔵のプロセッサでOffice用途であればVGAカードは不要です
2.自作の利点
- 最近の市販機は安いので価格的な優位性は薄れた感はあるがまだ安く済む
- パーツ破損時はそのパーツの代替えを用意すればすぐ直るし安い
- ケース等好みで自由に選べる
3.難点
- 動かない時、原因究明が大変。完動パーツが無いとお手上げ
- 全て自己責任
- 27年ジサカーしてて無かったが相性で動作しない事がある
初めて組む時は店に出向いて同じ店で一通り購入がお勧め
動かない時、相談に乗ってくれる事も。
4.換装開始
- 16換装時の 「Intel Core i5 6500 & H170-PRO」
- 取り外して新しい機材の組み込み、中一の娘が行う。数少ない女性ジサカーに育てたい。
5.25換装 「AMD Ryzen 7 7800X3D & TUF GAMING B650-PLUS WIFI」
初の32GBytes。初PC(44年前)は16KBytesだったから2097152倍になった。6.換装に伴い調達した機材
-
電源装置は安物は避けて実売大体8000円以上の物にする
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7.Asus H.P.より
8.換装の様子
- AM5 MPUソケット
- MPU Ryzen 7 7800X3D 装着。ATHLON以来25年ぶりのAMD製採用
- 美しい雄姿
- MPUクーラ装着。(結構大変な事が多い)
Core2Duoの頃はプッシュピン式が主流だったがうまく装着できず半ば発狂しかけたことあり。怪我もした。最近は安心のバックプレート式だが説明書が分かりづらく難儀。
- メモリ、パネルピン、ATX電源等の接続(ただ差し込むだけ)
- パネルピンヘッダ 細々しているが取り合えずPOWER-SWだけは付ける。このボードでは赤い四角の所
- こんな感じでケースから出ているコネクタをピンヘッダに刺す
- ケース内に組み込む前に試運転。一番緊張する瞬間。UEFI等画面に何か出れば正常。ここで失敗するとかなり焦るが、ATX補助電源の付け忘れ等が多い。
- 一応、動く事が確認できたのでケース内に組み込む。まずは電源装置
- 今はSCSI、音源、LANカードも不要でスッキリ。
- VGAカード、ドライブ類にシリアルATAケーブル、電源ケーブル接続して完了。1時間位。
- メモリには向きがあって正しい向きでないと刺さらない切り欠きがあるんだがそれが酷い。中央付近にあるから正しい向きか分かり辛い。もっと端にあればいいのにEDOの頃からこんな感じ。
- OSはWin11 非対応なCore i5 7600Kで非公式な方法でインストール・設定しておいたSSDがあったので付けたら普通に動いたのでそれを使用。
(メインボード、MPUも違うのに動く所がいい。だいぶ前は駄目な事が多かった) - OSはWin11であれば https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11
等からDL。
- 1998年以前は日本ではNEC等の独自規格のPCが台頭
- この頃始まった自作ブームに乗り、K6-2で組む
- Compaq等PC/AT互換機が出てくる
- 自作に使用した主なMPU K6-2,Athlon,AthlonXP,Pentium2,Core2Duo,Core i5 7600K,Ryzen 7 7800X3D
9.簡易ベンチマーク
-
自作の円周率算出プログラム(64Bit)で10億回のループベンチマーク
-
7600K(Win10).........15秒
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7800X3D(Win10)..... 9秒
-
7800X3D(Win11)......9秒
-
この試験では3割向上という結果になった
-
実運用に近い複雑な試験ではもっと差が出るのではないかと思われる
-
実行ファイル https://github.com/inf102/Pi/archive/refs/tags/pi.zip
////////////////////////////////
// pi c++ Ver. inf102 2025
////////////////////////////////
#include <iostream>
#include <time.h>
#include <random>
#include <chrono>
#include <windows.h>
using namespace std;
int main() {
double X, Y;
long long c = 0;
std::random_device rd;
std::default_random_engine eng(rd());
std::uniform_real_distribution<double> distr(0.1, 1.0);
SYSTEMTIME lt;
double long g = 0;
long long f;
long long n;
cout << "Monte Carlo method for calculating pi. (c)inf102 2025.\r\nloop 1,000,000,000\r\n\r\n";
f = 1000000000L;
GetLocalTime(<);
printf("Start %02d:%02d:%2d\n", lt.wHour, lt.wMinute, lt.wSecond);
for (n = 0; n < f; ++n) {
X = distr(eng);
Y = distr(eng);
if ((X * X + Y * Y) < 1.0) c++;
// g= (4.0 * c / n);
// std::cout << n <<" " << g << "\n";
}
GetLocalTime(<);
printf("End %02d:%02d:%2d", lt.wHour, lt.wMinute, lt.wSecond);
g = (4.0 * c / f);
std::cout << "\nabout Pi " << g << "\n\n";
int a;
std::cin >> a;
}
- 静電気対策用手袋を使用します