122
65

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Gitで大文字と小文字両方のフォルダができてしまったときにどちらか片方を消す方法

Last updated at Posted at 2018-05-25

目的

GitHubで作業をしていたらある日こんなディレクトリができてしまいました。

スクリーンショット 2018-05-25 16.30.07.png

ファッ!?
macOSのローカルだとuserApiしかないためファイラーの操作では削除できず、一体何が起こっているんだ・・・と思ったのですが、小文字のフォルダだけを消す方法を備忘録として残しておきます。

1. Git上で大文字小文字の変更を認識するようにする

$ git config core.ignorecase false

としてあげると、Git上で大文字小文字のファイル/フォルダ名変更もTrackするようになります。

このとき、もともと小文字のフォルダに入っていると認識されていた中身のファイルが大文字への変更が認識されることが原因でGitに差異が発生するかもしれません。きちんとcommitしておきましょう

$ git commit -m "userapi to userApi"

2. 小文字のフォルダをgit上から削除する

$ git rm -r someDir/userapi

とすると、中にはいっているファイルも含めGit内にトラックされていた小文字フォルダがすべて削除され、GitHub上からも消えます。

あ、で、変更した分をcommitします!

$ git commit -m "remove userapi"

最後に、設定したconfigをtrueに戻しておきましょう

$ git config core.ignorecase true

ちゃんとmergeされるまではこれが残ってるとcheckoutのときに苦労します・・・

以上です!

122
65
4

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
122
65

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?