はじめに
Windows10のWSL環境でUbuntuを使っていて、最近treeコマンドをインストールしたので、その手順を備忘録としてここに残そうと思います。
参考記事
treeとは
treeコマンドを使うことによってディレクトリ構造を確認できたり、markdown記法などで以下のような表現を行うことができるようになります。
test
├── memo
│ ├── メモ1.txt
│ ├── メモ2.txt
│ ├── メモ3.txt
│ └── メモ4.txt
├── メモ1.txt
└── メモ2.txt
treeが存在するか確認
$which tree
# 存在する場合は以下のパスが表示されるが、存在しない場合は何も表示されない
/usr/bin/tree
treeをインストール
sudo apt install tree
treeのアンインストール
sudo apt remove tree
treeコマンドの基本的な使い方
以下のサイトが網羅していた感じ
=> 【超便利】treeコマンドのインストール方法から使い方まで徹底解説
使いそうなものを一部抜粋
- 基本的には以下のような使い方
tree ディレクトリ オプション
- カレントディレクトリからのツリーを表示
# カレントディレクトリからのツリーを表示
tree
もしくは
tree .
- ディレクトリを指定して表示
# ディレクトリを指定して表示
tree ディレクトリ名
- 指定した階層までの表示を制限
# 指定した階層までの表示を制限
tree -L 2
- 隠しファイルも表示
# 隠しファイルも表示
tree -a
- ディレクトリのみを表示
# ディレクトリのみを表示
tree -d
markdownへの適用方法
markdownへの適用方法は、treeコマンドでターミナルに出力されたディレクトリ構造をmarkdownのコードブロックにコピペするだけで良いので意外と簡単です。
$tree test -L 2
test
├── memo
│ ├── メモ1.txt
│ ├── メモ2.txt
│ ├── メモ3.txt
│ └── メモ4.txt
├── メモ1.txt
└── メモ2.txt
さいごに
GitHubのファイル構造の表現のために使いたくなってインストールしてみました。
長々と最後までご覧いただきありがとうございました。