背景
だいぶ前に、
をアップしました。これで、日々ホームページを巡回しなくても、更新されたことに、気付けるようになりました。
少し前に、このchangedetection.ioに、AI(LLM)による機能が追加されました。
例えば、これまで、ホームページの差分はdiffみたいな感じだったので、一体何が更新されたのかを確認するのは、少し面倒でした。特にページの下の方が更新されている時など。
これをAI(LLM)で要約できるようになり、決まったフォーマットで容易に差分を把握できるようになりました。
ollamaのAPIを取得する
ローカルGPUサーバでollamaを動かしても良いです。が、たまにしか使わないのに、オーバースペックな気がします。
そこで、無料のollama cloudモデルをAPIで使うことにします。以降は ollama cloudのAPIで説明します。
まず、ollamaのホームページアクセスして、Sign inからサインアップしてアカウントを作ります。
https://ollama.com
サインインできたら、「Usage」を押して、「Add API Key」を押します。

API Key Nameは適当に入力し、「Generate API Key」を押します。

APIキーが生成され、1度だけ表示されますので、メモします。

changedetection.ioのアップデート
最新版にアップデートします。古いバージョンだとAI/LLM機能が無いかもしれません。
API Keyの設定
changedetection.ioに、ollamaのAPI Keyを設定します。「設定」→「AI/LLM」→「Provider」を開きます。

「Enable AI / LLM features」をONにします。
「監視対象のデータが外部LLMへ送られる」ことについての注意が表示されます。例えば社内情報などをモニターしている場合は、外部のLLMに送信されることになるので注意が必要です。一般的なホームページだけをモニターしているのであれば大丈夫と思います。
問題なければ「承諾します」にチェックを入れます。
「Provider」では「OpenAI-compatible(〜)」を選びます。
「APIキー」へ、Ollamaのサイトで取得したAPI Keyを入力します。
「API Base URL」には、
https://ollama.com/v1
を入力します。
「Token multiplier for local reasoning models」はデフォルトのままにします。
ここまで入力できたら、緑色のボタン「Load available models」をクリックします。
すると、ollamaクラウドで無料利用可能なモデルの一覧が読み込まれます。
私は「gemma4:31b」を選んでみました。
これはOllama上で Gemma 4 31B Cloud のページで見ると、Low Usageになっており、Free枠の消費が少ないと考えられるからです。また、単なる要約なので、Usageが高いモデルは不要と考えます。
https://ollama.com/library/gemma4%3A31b-cloud

「Connected」とか「ready」などと表示されたら無事に動いているので、「保存」を押します。
プロンプトの設定
LLMに渡すプロンプトを設定します。「設定」→「AI/LLM」→「Prompts」を開きます。

私は以下を使いました。
以下の固定された順序・見出しで、変更内容を、中学生レベルでも分かる日本語で説明してください。該当する内容がないセクションは、そのセクション自体を省略してください。
追加:
変更:
削除:
「削除」セクションは必ず最後に配置してください。削除された内容を、追加・変更された内容より前に記載してはいけません。
各項目は箇条書きにし、それぞれの重要な詳細が分かるようにしてください。要約するコンテンツの種類や文体を考慮し、それに適した表現で報告してください。
「3時間前」「昨日」「2分前」のような単独のタイムスタンプは、追加または削除された項目として扱わないでください。これらは意味のあるコンテンツ変更ではありません。
ニュース、商品一覧、フィードなど、コンテンツ量の多いページについては、新しく追加された具体的な見出し、項目、エントリーの内容を引用または要約してください。「新しい記事が追加されました」「セクションが拡充されました」のような曖昧な表現だけで済ませないでください。
記事全文、文書、長い段落など、大きなテキストブロックが新しく追加された場合は、その内容の要点を1〜2文で簡潔に要約してください。タイトルを繰り返すだけにしないでください。
日本語以外の文章を原文のまま引用しないでください。すべて日本語に翻訳したうえで要約してください。
回答全体を必ず日本語で出力してください。
自分の好みに修正してみてください。
要約させてみる
いつものメインページに戻ります。
右上に「LLM」というボタンがあるので、押してみてください。

そして「Summary」ボタンを押すと、LLMにより変更内容が要約されます。

以前は「履歴」ボタンを押すと、diffみたいなページが新しいタブで開いて、差分を自分で見て、頭の中で要約していた気がしますので、面倒さが少し減ったように感じます。
API使用量の確認
cloudモデルは無限には使えず、無料なため、使用量の上限に達していないかどうかが気になります。
ollamaのサイトにサインインして、「Usage」を押します。
https://ollama.com/settings

1〜2日程度使った後で、Cloud usageを確認すると、さほど使っていません。

Gemma 4 31B CloudはLow Usageなモデルですし、changedetection.ioもLLMのトークン利用量を低く抑える設計なので、心配は不要みたいです。
これでまた時間を節約できます。





