CドライブとDドライブってなに?〜セツメイ鳥のセツメと学ぶ物語〜
登場キャラクター
- タロウ:プログラミング初心者の学生
- セツメ:IT用語についての仕組みを解説してくれる鳥
第1章:タロウの疑問
タロウ:「セツメ、パソコンを見てたら『Cドライブ』と『Dドライブ』ってあるけど、違いって何?」
セツメ:「おお、いい質問だね!わかりやすく言うと、ドライブはパソコンの中の『大きな箱』のことだよ。」
第2章:Cドライブって何?
セツメ:「Cドライブはパソコンの基本の箱だよ。OSやソフト、重要な設定ファイルが入っている場所なんだ。」
タロウ:「なるほど、Cはパソコンの『家』みたいなもの?」
セツメ:「そうそう!Cドライブに入っているものは、パソコンが正常に動くために必要なものばかりなんだ。」
第3章:Dドライブって何?
セツメ:「一方でDドライブは、自分で追加したデータや写真、動画、ゲームなどを保存する場所だよ。」
タロウ:「じゃあ、普段使うファイルはDに入れたほうがいいんだね。」
セツメ:「その通り!Cドライブをいっぱいにしすぎるとパソコンが重くなることがあるからね。」
第4章:CとDの使い分け
タロウ:「じゃあ、Cに全部入れちゃだめってこと?」
セツメ:「そうだね。Cは『システム専用』、Dは『自分用』ってイメージだとわかりやすいよ。
しかもDドライブがあると、パソコンを初期化してもCだけ消してDのデータは残せることが多いんだ。」
おさらい
用語 | 役割 | 使用例 |
---|---|---|
Cドライブ | パソコンのOSやソフトが入っている基本の場所。システム専用で、いっぱいにしすぎると動作が重くなることがある。 | Windowsのシステムファイル、インストールしたソフト |
Dドライブ | 自分で作ったデータやファイルを保存する場所。Cドライブを圧迫せずにデータ管理ができる。初期化してもデータが残る場合がある。 | 写真、動画、ドキュメント、ゲームデータ |
使い分けの基準 | Cはシステム専用、Dは個人データ用として使い分ける。容量や安全性を考えて保存場所を選ぶ。 | システムやソフトはC、日常のファイルはD |
今回はWindowsPCを使っている方向けの内容となりました。
CドライブとDドライブはMacにはあまりない概念です。
※Macも「システム用」と「データ用」の領域は分かれていますが、WindowsのようにCやDというドライブ文字で管理しているわけではありません。
プログラミングというと技術スタックやFW、DBなどの解説が多いですが、
PCの構造を知っておくと今後の学習や仕事においても有意義になるとおもいますので
これを機にぜひ学んでみてください。
最後に、今後もエンジニアの方にとって有益となるような記事を投稿していきます。
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それでは。