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PHPオブジェクト指向基礎まとめ(1)

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オブジェクト指向

もの(オブジェクト)を中心にした考え方
サイトやWEBサービスはユーザー、アイテム、グループなど1つ1つのものを組み合わせて出来上がっていると考えることができる。
この考え方によって、コードをユーザーに関するコード、商品に関するコード・・・という具合に役割を明確に分けてプログラムを作り上げることができる。

クラスの定義

クラスとはオブジェクトの設計図のようなもの。
class クラス名という形で定義し、{}の中に定義したクラスの内容を書いていく。
クラス名は大文字から始まる。(Dog、Cat、Car、Menu・・・)

class クラス名 { //クラス名は大文字から始まる。
 //クラスの内容
}

インスタンス

クラスを元に作成された実体のこと。
**new インスタンス名()**という形で生成される。
$変数名 = new クラス名();
という感じに変数に代入し、クラスの外で生成する。

class クラス名{
}
$変数名1 = new インスタンス名1(); //クラスの外で生成
$変数名2 = new インスタンス名2();

プロパティ、メソッド

クラス(設計図)から生成されたインスタンス(実体)が持つ
データのことをプロパティという name(名前)、price(価格)など
処理のことをメソッドという getName(名前を取得、getPrice(価格を取得)など

プロパティ

public $プロパティ名; という形で定義する。
インスタンス -> プロパティ でインスタンスのプロパティにアクセス出来る。

class Drink {
 public $name; //nameを定義
}
$coffee = new Drink(); //Drinkインスタンスを生成
$coffee -> name = 'COFFEE'; //Drinkインスタンスにnameをセット
echo $coffee -> name;  //セットしたnameを呼び出す。
//結果:COFFEE

インスタンスにプロパティをセットする際に$はいらないことに注意

メソッド

public function メソッド名(){処理} という形で定義する。

class Greet {
 public function hello() {
  echo 'こんにちは;
 }
}

今日はここまで!!

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