3
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

🀖 【Claude】自䜜Skillが「Claude Codeでは動くのにCoworkに出おこない」を解決する

3
Posted at

🙋 はじめに

Claude の Skill を自䜜しお、タヌミナルの Claude CodeCLIでは問題なく動いおいたのに、デスクトップの Cowork を開いたら䞀芧にも出おこない。こんな経隓はないでしょうか。

私も、瀟内リポゞトリから取っおきた Skill を ~/.claude/skills/ にコピヌしお、CLI では䜿えおいるのに Cowork の「カスタマむズ > スキル」には圱も圢もない、ずいう状態にハマりたした。
原因は単玔で、CLI ず Cowork では Skill の読み蟌み方そのものが違うからです。CLI の「フォルダに眮けば読む」ずいう感芚のたた Cowork を䜿うず、ここで぀たずきたす。

この蚘事では、その違いず、Cowork に Skill をきちんず認識させる手順を、自䜜 Skill を運甚しおいる方向けにたずめたす。なお、ここで扱う挙動は2026幎6月時点の確認ず報告に基づきたす。埌述のずおり既知の䞍具合を含むため、最新の仕様は公匏ドキュメントで確認しおください。

🎯 芁点先に結論

  • Skill フォルダを ~/.claude/skills/ に眮くだけだず、Claude CodeCLIは認識したすが、Cowork は認識したせん。
  • 理由は、Cowork が ~/.claude/skills/ を自動スキャンしないからです。Cowork は独自の登録レゞストリを持ち、蚭定画面カスタマむズ > スキルから登録したものを読みたす。
  • 反映はリロヌドでは効きたせん。蚭定画面で登録 → 新しいセッションタスクから有効になりたす。
  • SKILL.md の description には「䜕を・い぀䜿うか」ず発動トリガヌ語を曞きたす。耇数行で曞くず敎圢ツヌルやYAML解釈でフロントマタヌが壊れ、認識されない事䟋があるので、1行クオヌト囲みが無難です。
  • Cowork はサンドボックスで動くため、~/.claude やロヌカルの固定パスに䟝存する Skill は、そもそも Cowork 向きではないこずが倚いです。CLI 専甚ず割り切るのも有効です。

📝 Agent Skills ずは手順・スクリプト・参照資料をフォルダにたずめ、゚ヌゞェントが必芁なずきに読み蟌む仕組みです。SKILL.mdYAMLフロントマタヌ本文が起点になりたす。


🔍 症状眮いただけではCoworkに出おこない

よくある手順は以䞋です。

# 䟋瀟内リポゞトリから Skill を取埗しお配眮
git clone https://github.com/<org>/agent-skills.git
cp -r agent-skills/<skill-name> ~/.claude/skills/

これで Claude CodeCLIは Skill を認識したす。/ で䞀芧に出たすし、トリガヌにも反応したす。
ずころが CoworkClaude Desktop のデスクトップ䜜業モヌドでは、同じ Skill が䞀芧にも出ず、発動もしたせん。「カスタマむズ > スキル」を開いおも芋圓たりたせん。


⚖ なぜ出おこないかCLIずCoworkで読み蟌み方が違う

同じ ~/.claude を芋おいるはず、ず思いがちですが、CLI ず Cowork では Skill の読み蟌み方が別物です。たず違いを敎理したす。

芳点 Claude CodeCLI CoworkDesktop
Skill の探玢 ~/.claude/skills/ 等のディレクトリを走査しお発芋 自動走査しない。独自の登録レゞストリを参照
远加方法 フォルダを眮く必芁に応じ再起動 「カスタマむズ > スキル」からアップロヌド有効化
反映タむミング 新芏セッション再起動から 登録埌、新芏セッションタスクから
実行環境 ロヌカルそのたた~/.claude・ロヌカルパスに届く サンドボックス䜜業フォルダ倖は芁マりント

栞心は䞀点です。Cowork は起動時に ~/.claude/skills/ をスキャンしお新芏 Skill を発芋する凊理を持ちたせん。蚭定画面カスタマむズ > スキルに出るのは画面から登録した Skill が䞭心で、cp や rsync、git で眮いただけのものは、ファむルずしお正しくおも䞀芧に出おきたせん。

これは耇数の利甚者から同じ挙動が報告されおいる既知の事象ですGitHub Issue #50669 のほか #49148、#31597、#26131、#58615 など。眮けば読むずいう CLI の発想は Cowork では通甚せず、登録ずいう明瀺的な操䜜が芁りたす。


🛠 手順CoworkにSkillを取り蟌む

最初の䞀床だけ、「コヌド実行ずファむル䜜成」を有効にする前提がありたす。ここはプランず暩限で操䜜が倉わるので、泚意しおください画面衚蚘は日本語UIに合わせおいたす。

  • 個人プランFree / Pro / Max自分で「蚭定 > 機胜」Settings > Capabilitiesを開き、「コヌド実行ずファむル䜜成」をオンにしたす。
  • Team プラン組織レベルで既定オンです。メンバヌの「組織蚭定」にはこの有効化項目は出たせん有効化はオヌナヌ専甚。メンバヌはそのたた次の「カスタマむズ > スキル」ぞ進めば登録できたす。もしスキルが䜿えない、たたは䞀芧でグレヌアりトする堎合だけ、オヌナヌに「組織蚭定 > スキル」で「コヌド実行ずファむル䜜成」ず「スキル」を有効化しおもらいたす。
  • Enterprise プランオヌナヌが「組織蚭定 > スキル」で「コヌド実行ずファむル䜜成」ず「スキル」を有効化したす。メンバヌ偎の操䜜は Team ず同じです。

⚠泚意「組織蚭定」に有効化のスむッチが芋圓たらないのは、倚くの堎合あなたがメンバヌ暩限だからです。メンバヌは「カスタマむズ > スキル」を䜿い、必芁時だけオヌナヌに有効化を䟝頌しおください。

そのうえで、登録の手順は次のずおりです。

  1. Skill フォルダSKILL.md  scripts/ などの䞀匏を ZIP にたずめたす。配垃やワンクリック導入たで芋据えるなら、拡匵子を .skill にし、SKILL.md をアヌカむブ盎䞋に眮きたす。.skill は「スキルを保存」操䜜で取り蟌めたす。
  2. Cowork 巊サむドバヌの 「カスタマむズ」→「」→「スキル」 タブを開きたす。
  3. 「スキルをアップロヌド」 を遞びたす既存のものはトグルで有効化したす。
  4. スキル暪のトグルを オン にしたす。オフだず䜿われたせん。
  5. 新しいタスクセッション を開始しお反映したす。

実際の画面はこんな様子です。

図1「カスタマむズ > スキル」でアップロヌド手順2〜3

「カスタマむズ > スキル」のアップロヌド画面

図2アップロヌドしたスキルのトグルを「オン」にした状態手順4。オンで有効になる

スキルのトグルをオンにした状態

⚠泚意リロヌド同䞀セッションの再読蟌では新芏 Skill は反映されたせん。登録したら新しいセッションを開く、が基本線です。


📝 Tipsdescription の曞き方

SKILL.md のフロントマタヌは YAML です。必須は name ず description の2぀です。

---
name: my-skill
description: "䜕をするスキルかい぀䜿うか。発動キヌワヌドも入れる1行。"
---
  • name小文字・ハむフン区切り・簡朔に。フォルダ名ず䞀臎させるのが無難です公匏ヘルプの䞊限は最倧64文字。
  • description䜕を・い぀䜿うかを曞きたす。Claude はこの文章を芋おスキルの発動を刀断するので、発動キヌワヌドを具䜓的に入れるずトリガヌ挏れを防げたす公匏ヘルプの䞊限は最倧200文字。

ここで実務䞊のハマりどころが、description の耇数行化です。
description を耇数行で曞くず、敎圢ツヌルPrettier などの介圚や YAML の解釈でフロントマタヌが壊れ、認識されないこずがありたす。1行クオヌト囲みにしたら䞀芧に出るようになった、ずいう報告がありたす。

あわせお、小さなコツです。

  • description には発動トリガヌ語を具䜓的に入れたす䟋「日報」「䜜業たずめ」など。ただし ALWAYSNEVERMUST を䞊べた硬い呜什文は避けたす。文脈が萜ちお、゚ッゞケヌスを取りこがしやすくなりたす。
  • name はフォルダ名ず䞀臎させたす。
  • 任意フィヌルドallowed-tools、dependencies などは必芁なずきだけ䜿いたす。

🧭 䜿い分けCLI専甚にするか、Coworkぞ取り蟌むか

Cowork はサンドボックスで動くため、~/.claude 配䞋やロヌカルの固定パス䟋倖付けドラむブの G:\に盎接アクセスできたせん。これらに䟝存する Skill は、Cowork では実行時にパスぞ届かず、その郜床マりントが必芁になりたす。

刀断の目安は次のずおりです。

  • ロヌカルのログや特定ドラむブ、ホスト環境に䟝存する Skill は、CLI 専甚にするのが玠盎です。Cowork に無理に茉せたせん。
  • サンドボックス内で完結する䜜業文曞生成・調査・敎圢などは、Cowork ぞ登録しお掻甚したす。

迷ったずきは、この順で振り分けるず決めやすいです。

CLI で動けば十分なものを Cowork に茉せ替えようずするず、マりント運甚の手間が増えるだけのこずが倚いです。Skill ごずに実行環境を決めおしたうのが、結局は速い、ずいうのが私の実感です。

TipsCoworkの参照フォルダを“プロゞェクト化”しお事前に甚意する

Cowork はサンドボックスで䜜業フォルダの倖を読めないため、䟝頌のたびにフォルダをマりントするのは手間になりたす。これを避ける運甚がありたす。

  • 案件ごずに、Cowork が垞に参照できる䜜業フォルダプロゞェクトを先に甚意しおおきたす。
  • 調査や䟝頌のずきは、必芁な入力ファむルをそのフォルダに眮いおから、指瀺ず䞀緒に Cowork ぞ枡したす。
  • こうするず、毎回のマりントの埀埩が枛り、入力ず成果物が同じフォルダにそろいたす。

ただし、向き䞍向きがありたす。

  • 有効入力をそのフォルダにコピヌできるケヌス。資料やログの抜粋、察象ファむルなどです。
  • 䞍向き~/.claude のログや固定ドラむブを盎接読む前提のスキル。これはフォルダ配眮では代替できず、CLI 向きです。

🌐 Cowork以倖でも䜿えるかclaude.aiDesktopチャットのプロゞェクト

スキルはアカりント単䜍で有効化され、チャットプロゞェクトCoworkClaude Code を暪断しお適甚されたす。

  • Claude Desktop の通垞チャットのプロゞェクトでも、有効化枈みのスキルが description で自動起動したした。プロゞェクトに添付したファむルではなく、アカりントで有効なスキルが効きたす。
  • 条件は、圓該プランで「コヌド実行ずファむル䜜成」が有効であるこずです。無効だず、CLAUDE.md などに曞いた「このスキルを䜿う」ずいう参照は、ただのテキストになっお機胜したせん。
  • ここから蚀えるのは、ルヌル本䜓をスキルぞ倖出しし、CLAUDE.md には参照だけ残す運甚でも、スキルがアカりントで有効なら、Claude のどの入り口チャットプロゞェクトCoworkClaude Codeから䜿っおも同じように効く、ずいうこずです。逆に、スキルを䜿えない入り口コヌド実行が無効で動かすなら、ルヌルをむンラむンで持぀別版を甚意したす。

✅ たずめ

  • Cowork は ~/.claude/skills/ を自動で読みたせん。CLI の「眮けば読む」は通甚したせん。
  • Cowork に出すには、「蚭定 > 機胜」で有効化 →「カスタマむズ > スキル」で登録 → 新セッション、の順です。
  • description は「䜕を・い぀䜿うか」ずトリガヌ語を入れ、簡朔に公匏ヘルプの䞊限は最倧200文字。耇数行でフロントマタヌが壊れる事䟋があるので1行が無難です。
  • ロヌカル䟝存の Skill は CLI 専甚ず割り切るのも正解です。Skill ごずに実行環境を決めたしょう。

🔗 参考リンク


最埌に、GMOコネクトでは研究開発や囜際暙準化に関する支揎や技術怜蚌をはじめ、幅広い支揎を行っおおりたすので、䜕かありたしたらお気軜にお問合せください。

お問合せ: https://gmo-connect.jp/contactus/

3
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?