C++
VisualStudio
RealSense

古いバージョンのRealSense SDKが最新版Visual Studioに対応していなくて困った時の話

More than 1 year has passed since last update.

Visual Studio 2015で開発中にlibを読み込まないエラーが発生

最近Intel RealSenseを使ったアプリケーション開発をする機会があり、SDK最新版のVisual Studio (2015)をダウンロードしました。

SDKのバージョンは4.0.0.52526。

rsinfo.png
(この画面はRSSDK/bin/x64/sdk_info.exeから確認できます。)

手始めに、2016年初め現在では最も著名なハウツー本であろう、Intel RealSense SDKセンサープログラミングを片手に、付属のC++用サンプルプログラムを動かそうとしました。

Intel RealSense SDKセンサープログラミング
翔泳社 (2015-05-11)
売り上げランキング: 26,600

するとビルド時に"libpxcutilsmd_d.lib not found"というエラーが出てビルドに失敗してしまいました。

バグの原因

このlibファイル、実はRSSDK/sample/common/lib以下に、CPU及びVisual Studio(ターゲットフレームワーク)のバージョン毎に分けられたディレクトリに入っています。
自分のSDKでは、後者が「v100」「v110」「v120」の3つ存在することを確認しました。

しかし、Visual Studio 2015のバージョンはv140、つまり最新のターゲットフレームワークに対応したSDKが入っていなかったのが原因でした。

対処方法

1. v100, v110, v120のいずれかをインストール

自分はVisual Studio 2013 (v120)を入れること問題なくビルドできました。
VS2013のダウンロードはこちらから。

2. 最新版のSDKをダウンロード

未確認ですが、最新版であればv140にも対応しているかもしれません。