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Google Cloud - Professional Data Engineer 試験を振り返る

Last updated at Posted at 2024-07-09

はじめに

2024年6月29日にGoogle Cloud認定試験のProfessional Data Engineerに合格しました。私の経験を共有したいと思います。この記事が、これから試験を受ける方々の参考になれば幸いです。

Google Cloud - Professional Data Engineer試験とは

Google Cloud - Professional Data Engineer認定資格は、データを収集、変換、公開することで、ほかのユーザーにとってデータを有効で価値のあるものにします。ビジネス要件と規制要件を満たすために、プロダクトやサービスを評価し、選択します。Professional Data Engineerは、堅牢なデータ処理システムを作成して管理します。これには、データ処理ワークロードを設計、構築、デプロイ、モニタリング、維持、保護する能力が含まれます。

Professional Data Engineer試験では、以下に関する能力が評価されます。

  • データ処理システムの設計
  • データの保存
  • データ ワークロードの管理と自動化
  • データの取り込みと処理
  • 分析用データの準備と使用

(引用: Google Cloud - Professional Data Engineer認定資格の概要

試験範囲

2024年1月30日に日本語版の試験範囲が変更になりました。

削除

  • 機械学習関連

追加

追加された箇所の公式ドキュメントを一読することをお勧めします。

筆者のレベル

業務でBigQueryとGCSを使用しています。使用期間は半年程度です。

試験準備

使用した教材

  • 公式模擬試験: Google Cloudの公式サイトにある模擬試験を受講しました。最初は半分も解けませんでしたが、最終的に解説まで理解している状態にしました。

勉強期間

  • 期間: 1か月
  • トータル勉強時間: 40~50時間

試験当日

試験当日はオンラインで受験しました。

オンライン試験の注意点

  • 身分証明が必要:
    試験開始前に身分証明書を提示する必要があります。今回はパスポートを提示したらOKでした。

  • 指定されたブラウザのインストール:
    予め指定されたブラウザをインストールする必要があります。

  • 顔の登録:
    あらかじめ自分の顔を登録しておく必要があります。

  • 試験環境の整備:
    部屋の中の本棚等は本が見えないようにする必要があります。

  • 部屋の撮影:
    4方向から部屋を映す必要があります。スマートフォンで撮影してアップロードし、その後にWEBカメラで試験官に見せるというダブルチェック体制でした。

試験の感想

データ分析関連のサービス名だけを覚えているだけは解けない問題も多く、しっかり理解しているかを問われた印象です。
また、新しく試験範囲に追加されたサービスも多く出題されました。

最後に

Professional Data Engineer試験を通して、Google Cloudのデータ分析系のサービスを体系的に理解することができました。
実務に活きる内容も多かったので(特にBigQueryの詳細部分)、日常の業務で役立つと感じています。
また、最新のデータメッシュ関連の技術や新しいデータ分析サービスについても学ぶことができ、今後も新しいサービス・技術のキャッチアップを行っていきたいと思いました。

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