はじめに
CLFに合格したのでまとめます。
前半は愚痴パートです。今CLFの勉強をしている人やこれからしようとしている人は一読の価値ありです。
勉強法について知りたい方はこちらまで飛んでください。
「CLFは簡単」
嘘です。CLFは難しいです。というか、新卒でAWSをあまり触ったことがない人にとっては難しいです。
たしかに、AWSの資格の中では初学者向けであるため、相対的にみれば簡単であると言えます。しかし、知識が0の状態からいろいろなサービスを知るという1歩を踏み出すのは、大きなエネルギーが必要です。
なぜ簡単と言われるか
短期間の勉強で合格できるからだと私は思っています。 同期のCLF受験記を読んでも、1~2日の勉強で合格しています。私も1週間程度の勉強で合格しました。
同期のCLF受験記
なんで難しいって言ってるの?
間違えた問題に対して、なるほど!となることが少なかったからです。(自分の勉強方法が悪かった可能性はある)
基本的に問われていることがサービスの概要であるため、間違えても「そういうサービスなんだ」となるだけでした。
「~~だから~~なんだ」と理解したい私にとって苦しい時間が長かったです。
はじめは同期の話を真に受けて、受験しよう!と思った日から3日後に予約をしました。そこからインプットをせず、とりあえず模擬テストに取り組みました。しかし全く解けず、慌てて受験日を変更しました。学生時代、社会科のテストをノー勉で受けて赤点になったのを思い出しました。
簡単 = 勉強しなくていい じゃない!!
苦しんでいる様子
受験のメリット
社内に飛び交っている用語が理解できる
CLFはどのサービスがどの役割を担っているか、どんなことができるかについて理解ができます。麻雀で言ったら役を覚えるような感じです。
今までは謎の3文字だったものが、どういったサービスなのかを理解できるようになり、「はいはい、こういうことね」が増えました。
他のサービスに応用が効く
単純にインフラの知識が増えたことで、情報をリンクさせることができるようになりました。
このサービスはAWSでいう~~みたいなもの、と理解ができるようになりました。
トレーナーの方もこのような教え方ができるようになったので負担が減ってそうだと感じます。
知識のレベルを共有できる
CLFに限りませんが、資格は最低限この知識はあるという担保になっていると思います。
上長からすれば仕事を振りやすいですし、雑談の幅も広がります。
勉強方法
全体的にギリギリで、受験も緊張したので反面教師にしていただきたいです。
1.Udemy
1回が65問あり、6回分なので390問あります。
私は1周半やったので585問解きました。
難易度が高めなので1周目は35%前後しか取れませんでした。
最終的になるべく50%以上取れるまでやりましたが、全然安心感は得られませんでした。
全部80%以上取れるくらいまでやったほうが安心かも
2.AWS認定資格試験テキスト-AWS認定-クラウドプラクティショナー
CLFで有名な参考書です。緑本とも言われます。
一通り読み、Udemyで間違えた問題の部分をもう一度読み直していました。
受験前日もポイントがまとまっているページのみ読みました。
3.Cloud License
受験前日と当日朝の2回利用しました。
かなり本番に近い問題が出題されており、とても助かりました。
ただ、1回目は70%、2回目は50%しか取れていませんでした。よくない。
80%以上取れるまでやったほうが安心かも
参考になった記事
こちらも同期の記事ですが、かなり良記事です。
サービス名を覚えられない人は読み得。
最後に
社内の「CLFは難しいぞ」おじさんになります。
ポイント
- 舐めずにちゃんと勉強する
- 問題集を解くのが一番
- インプットも大事
- ギリギリではなく安心できるまで勉強する