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【Vim】基本操作

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Last updated at Posted at 2026-04-04

はじめに

この記事はVim完全マスターを目指すものではなく、「困ったときにとりあえず使える」レベルを目標にしています。

Vimの基本:「モード」という概念

Vimには複数の「モード」があり、今どのモードにいるかによって、キーの動作が変わります

モード 概要
ノーマルモード 起動直後のモード。移動や削除などの操作をする
インサートモード 文字を入力するモード
ビジュアルモード テキストを選択するモード
コマンドラインモード 保存・終了などのコマンドを実行するモード

迷ったらとりあえず Esc を押す。どのモードからでもノーマルモードに戻れます。

起動と終了

# ファイルを開く
vim ファイル名

# 新規作成して開く
vim 新しいファイル名

終了コマンド(コマンドラインモードで入力)

ノーマルモードで : を押すとコマンドラインモードになります。

コマンド 動作
:w 保存(上書き)
:q 終了(変更がなければ)
:wq or :x 保存して終了
:q! 変更を破棄して強制終了

:q! は「保存しなくていいから早く出してくれ!」のときに使います。

モードの切り替え

ノーマルモード → インサートモード

キー 動作
i カーソルの前から入力
a カーソルの後ろから入力
I 行の先頭から入力
A 行の末尾から入力
o 現在行の下に新しい行を作って入力
O 現在行の上に新しい行を作って入力

ia の違いで最初詰まる人が多い気がします。i がinsert(前)、a がappend(後ろ)と覚えるといいかも。

インサートモード → ノーマルモード

キー 動作
Esc ノーマルモードへ戻る
Ctrl + [ Esc と同じ(こっちのほうが指が楽という人もいる)

カーソル移動

ノーマルモードでのカーソル移動です。矢印キーでも動きますが、hjklに慣れると手がホームポジションから離れなくて地味に楽。

基本移動

キー 動作
h
j
k
l

行の移動

キー 動作
0 行の先頭へ
^ 行の最初の文字(空白を除く)へ
$ 行の末尾へ
gg ファイルの先頭へ
G ファイルの末尾へ
{行番号}G 指定した行番号へ(例:10G で10行目へ)

単語単位の移動

キー 動作
w 次の単語の先頭へ
b 前の単語の先頭へ
e 次の単語の末尾へ

編集操作

削除

キー 動作
x カーソル位置の1文字を削除
dd 現在行を削除
dw カーソル位置から次の単語の手前まで削除
d$ カーソル位置から行末まで削除
{数字}dd 指定した行数を削除(例:3dd で3行削除)

コピー(ヤンク)とペースト

キー 動作
yy 現在行をコピー
yw 単語をコピー
y$ カーソル位置から行末までコピー
p カーソルの後ろ(または次の行)にペースト
P カーソルの前(または前の行)にペースト

Vimでの「コピー」はヤンク(yank)と呼びます。y はyankの頭文字。

アンドゥとリドゥ

キー 動作
u アンドゥ(元に戻す)
Ctrl + r リドゥ(やり直し)

u は連続で押すとどんどん戻れます。

検索と置換

検索

ノーマルモードで以下を入力します。

コマンド 動作
/検索ワード 下方向に検索
?検索ワード 上方向に検索
n 次の一致箇所へ
N 前の一致箇所へ

置換

コマンドラインモードで入力します(: を押してから)。

コマンド 動作
:%s/置換前/置換後/g ファイル全体で置換
:s/置換前/置換後/g 現在行のみ置換
:%s/置換前/置換後/gc 一つずつ確認しながら置換

/gcc は confirm(確認)の意味。本番ファイルをいじるときは c をつけておくのがおすすめです。

ビジュアルモード

範囲選択して操作したいときに使います。

キー 動作
v 文字単位での選択開始
V 行単位での選択開始
Ctrl + v 矩形(ブロック)選択開始

選択後に d で削除、y でコピー、c で削除して入力など。

その他よく使う操作

キー / コマンド 動作
. 直前の操作を繰り返す
>> インデントを増やす
<< インデントを減らす
:set number 行番号を表示
:set nonumber 行番号を非表示
Ctrl + f 1ページ分下にスクロール
Ctrl + b 1ページ分上にスクロール

. は地味に便利で、例えば dw(単語削除)したあとに . を押すと同じ削除が繰り返せます。

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