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Multica を2か月使って見えてきた実践的な活用方法

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TL;DR

私が普段利用している Multica の機能を紹介する記事。

  • スクワッド機能による役割分担
  • オートパイロットによる業務の自動化
  • Multica Helper を活用した運用

Multica とは

Multica は AI エージェントにタスクを任せることを前提に設計されたチームワークスペースです。
イメージとしては Notion に近いツールですが、人と AI エージェントが協働することを強く意識した設計になっています。

Multica は完全なオープンソースソフトウェアであり、セルフホストも可能です。そのため、機密データを外部サービスへ預けることなく利用できます。

また、Claude Code や Codex をはじめとした好みの LLM プロバイダーを利用できる点も魅力です。

Multica のワークスペース画面
Multica のワークスペース画面

私の最近の Multica 活用方法

1. スクワッドによる役割分担

Multica では、複数のエージェントで構成される「スクワッド」を作成できます。

前回の記事で紹介した筋トレアプリも、Webサイトチーム(スクワッド)に作成してもらいました。

リーダーエージェントの下に、フロントエンドエンジニア/バックエンドエンジニア/デザイナー・UIをメンバーとして所属させています。

image.png
Webサイトチーム構成画面

例えば、リーダー役には Opus 系モデルと汎用スキルを割り当て、実装担当には Sonnet 系モデルと専門スキルを割り当てています。

image.png
各エージェントの構成画面(上はバックエンドエンジニアの例)

このように役割に応じてモデルやスキルを使い分けることで、コストと品質のバランスを取りやすくなります。

仕様をリーダーエージェントと固めた後は、リーダーがサブイシューを切り出して各エージェントへタスクを委任し、それぞれの進捗を管理しながら開発を進めていきます。

image.png
Multicaで筋トレ管理アプリを作成する様子

2. オートパイロットによる自動化

オートパイロットは、エージェントを定期実行やイベントに紐付けて自動実行できる機能です。

例として、朝の情報収集に活用しているオートパイロットを紹介します。

朝の情報収集

「日次ニュースダイジェスト」というオートパイロットを毎朝6:00にスケジュール実行するよう設定しています。興味のあるニュースを収集してHTML形式のダイジェストとしてまとめてもらっています。

気になったトピックや理解が曖昧な内容は、そのままエージェントに質問して深掘りしています。

image.png

毎朝出てくるニュースダイジェストの例

image.png
エージェントに追加質問

今後は、PR のマージをトリガーとしてエージェントを起動し、リリースノートの生成等にも活用してみたいと考えています。

3. Multica Helperを活用したワークスペース運用

困ったら Multica Helperに聞くのが一番早いです。

できること:

  • エージェントの作成
  • スクワッドの作成・メンバー編成
  • オートパイロットの作成・修正
  • 使い方全般の質問への回答

「このチームにこの役割のエージェントを追加して」「このオートパイロットを毎朝9時に変えて」のような依頼をそのまま渡せば実行してくれます。

まとめ

最近の Multica 活用方法として、

  • スクワッドによる役割分担
  • オートパイロットによる定型業務の自動化
  • Multica Helper を活用したワークスペース運用

の3つを紹介しました。

特に、エージェントが別のエージェントへタスクを委任しながら作業を進めている様子を初めて見たときは、近未来を感じました。

今後もさまざまな活用方法を試しながら、AI エージェントとの新しい働き方を探っていきたいと思います。

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