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Not Null 制約付きのカラムを既存テーブルに追加するマイグレーションで気をつけるべきこと

Last updated at Posted at 2018-11-02

Not Null 制約付きのカラムを既存テーブルに追加するマイグレーションで気をつけるべきこと

既にデータを持っているテーブルに対して、デフォルト値を持たない Not Null 制約を持ったカラムを追加すると

column "test" contains null values (SQL: alter table "test_table" add column "test" integer not null)

上記エラーが発生する。
既存のテーブル行に対して新しく追加される列には初期値が Null で格納されるため、Not Null 制約に反してしまうため。

回避策

  1. 本当は Not Null 制約 を true にしてカラム追加したいところだが、false にしてマイグレーション実行
  2. UPDATE 文や UPSERT 文などでテーブルデータを修正して Null をなくす
  3. Not Null 制約 を true にするマイグレーションファイルを別途作成してマイグレーション実行

マイグレーションファイルはファイル名の昇順で実行される

既存ファイル、新規ファイル、CREATE、INSERT、UPDATE、ALTER TABLE などのマイグレーションファイルが入り乱れるとき、リネームして実行順を考慮することがある。
Laravel の migration は実行したマイグレーションファイル名を DB で管理し、 DB で管理されていないマイグレーションファイルが実行対象となる。よって実行済みの既存マイグレーションファイルには何も修正を加えず、毎回新しいファイルを作成いくのがベター。

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