#目的
Redmine のメール設定
#前提
[link-1]:http://qiita.com/ikep-panda/items/641b50fdf8c394ddfb6b
[Redmineインストール][link-1] 済み
特に記載ないものは root ユーザで実行
#Gmailアカウント作成
設定ファイルにユーザ/パスワードを記述するため、セキュリティを考慮して送信用アカウントを作成しておく
Gmailアカウント作成
#Redmine 設定
##configuration.yml 設定
Redmineフォルダの /config/configuration.yml を以下の通り編集
production:
email_delivery:
delivery_method: :smtp
smtp_settings:
enable_starttls_auto: true # 追加
address: "smtp.gmail.com" # 変更
port: 587 # 変更
domain: "smtp.gmail.com" # 変更
authentication: :plain # 追加
user_name: "********@gmail.com" # 追加(作成した送信用Gmailアドレス)
password: "********" # 追加(送信用Gmailアドレスのパスワード)
rmagick_font_path: /usr/share/fonts/ipa-pgothic/ipagp.ttf
各設定項目はRedmine.JP のconfiguration.ymlの設定項目 を参照
※抜粋
設定項目 | 説明 |
---|---|
delivery_method | Redmineからメールを送信する方法です。SMTPサーバを使う場合は :smtp 、sendmailコマンドを使用する場合には :sendmail です。 |
port | SMTPサーバのポート番号を指定してください。 |
authentication | SMTPサーバの認証方式を指定してください。 :plain, :login, :cram_md5 のいずれかです。SMTPサーバが認証を必要としない場合はこの項目は不要です。 |
domain | Redmineが動作しているサーバのFQDNを入力してくだしさい。 |
user_name | 認証の際に使用するユーザ名を指定してください。認証を必要としない場合はこの項目は不要です。 |
password | 認証の際に使用するパスワードを指定してください。認証を必要としない場合はこの項目は不要です。 |
##Apache 再起動
[root@centos7 ~]# service httpd restart
Redirecting to /bin/systemctl restart httpd.service
##ユーザ設定
「管理」→「ユーザ」より対象ユーザを選択
受信用メールアドレスを設定して保存
##メール通知設定
「管理」→「設定」→「メール通知」タブを選択
上記で作成した送信用アカウントのメールアドレスを設定して保存
右下の「テストメールを送信」クリックで、メールの送受信を確認
#おわりに
ひとまずGmailを使ったメール送信はこれでオッケー
社内サーバのRedmineはGmail使えないので、どうするかは別途