1,はじめに
お疲れ様です。
4回目の投稿になります。
2つ目の現場は約2年半となり色々な案件の作業に関わらせていただいています。
現在は「Hyper-v」を活用して仮想サーバーの移行作業を行っておりますが、
「Hyper-v」に関してあまり知識がないので調査したいと思います。
2,経緯として
現場で「Hyper-v」を活用する経緯として、ある事件から始まった……
その事件とは、「VMwareのライセンス」の高騰です。
この事件で現場として脱VMwareの動きとして「Hyper-v」の活用が検討されたと思います!
下記は事件の参考記事になります。
https://go.orixrentec.jp/rentecinsight/it/article-735
3,Hyper-v調査結果
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1,Hyper-vとは
- Microsoftが提供する仮想化プラットフォーム。
- また、デスクトップ等で複数の仮想マシンを管理可能で、
- ハイパーバイザーとして機能します。 *ハイパーバイザーとは・・「仮想マシンを作って動かすためのソフト」
2,Hyper-Vの特徴に関して
・Windows Server上で動作するため、既存のWindowsベースのシステムとの親和性が高い
・豊富な機能を備えており、スケーラビリティや可用性に優れている
・高いパフォーマンスを発揮し、仮想マシンの処理速度が速い
・セキュリティ面での配慮がなされており、安全性が高い
3,Hyper-Vの利点と欠点
■メリット
・サーバーの統合によるハードウェアコストの削減
・仮想マシンの迅速な作成と展開
・障害時の復旧の迅速化
・開発・テスト環境の効率化
■デメリット
・ハイパーバイザーのライセンスコストが発生する
・高度な技術スキルが必要となる
・物理マシンの性能を十分に引き出せない場合がある
4,VMwareとの違い
・Hyper-V は VMware vSphere と並ぶ主要な仮想化基盤であり、両者の主な違いは以下のとおりです。
| 項目 | Hyper-v | vSphere |
|---|---|---|
| 提供元 | Microsoft | Broadcom (旧 VMware ) |
| 料金 | OS に標準搭載 | 有償 |
| 管理ツール | Hyper-V マネージャー | vCenter Appliance |
| 特徴 | Microsoft 製品との統合に優れ、 Windows 環境に最適 | Windows , Linux 双方に幅広く対応し、商用環境での実績が豊富 |
5,Hyper-v構成図
下記は、Hyper-vの構成図となります。
Hyper-vの画面図等記載したかったのですが、画面画像がないため、
現在多くは使われていないのかと思いました....
4,おわりに
現場で使用している仮想化プラットフォームに関して調査してみました。
今回の調査で自分の知識も向上しましたし、記事を見ている皆さんに「Hyper-v」に関して、
情報共有できればいいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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