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【WordPress】記事内から登録済みタグを自動検出するプラグイン「Taglio」を開発・無料公開しました

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WordPressでブログやWebサイトを運営していると、記事が増えるにつれて管理が面倒になってくるものがあります。

そのひとつが「タグ管理」です。

記事を書くたびにタグを設定するわけですが、登録済みのタグが増えてくると、こんなことがありませんか?

  • 以前登録したタグを忘れてしまう
  • 記事に合うタグを探すのが面倒
  • すでに存在するタグなのに、新しいタグを作ってしまう
  • 毎回タグ一覧を確認するのが手間
  • 記事が増えるほどタグ管理が煩雑になる

私自身、WordPressを使っていて、こうした作業をもう少し簡単にできないものかと考えていました。

そこで今回、記事内に登場する登録済みタグを自動検出できるWordPressプラグイン「Taglio – Smart Tag Finder」を開発しました。

現在、WordPress.orgで無料公開しています。

🏷️ Taglio – Smart Tag Finderとは?

Taglio – Smart Tag Finder

Taglio – Smart Tag Finder は、WordPressの記事タイトルと本文をスキャンし、サイトに登録されている既存のタグを自動的に探し出すプラグインです。

例えば、WordPressに次のタグが登録されているとします。

  • WordPress
  • PHP
  • JavaScript
  • SEO
  • プラグイン開発

そして、新しく作成した記事の本文に「WordPress」「PHP」「プラグイン開発」という言葉が含まれていた場合、それらの登録済みタグを候補として表示します。

あとは、使いたいタグを選択して記事に追加するだけです。

毎回タグ一覧を探し回る必要がなくなります。

WordPress.org(無料版)

🔎 主な機能

1. 記事内から登録済みタグを自動検出

Taglioの中心となる機能です。

記事のタイトルと本文を調べ、WordPressに登録されているタグの名前が文章内に含まれているかを確認します。

WordPress記事編集画面

通常、WordPressでタグを設定するときは、登録済みタグを自分で探したり、タグ名を入力したりします。

Taglioでは、記事内に登場している既存のタグを候補として表示できるため、タグを探す手間を減らせます。

2. 必要なタグだけを選んで追加

検出されたタグが、すべて自動的に記事へ設定されるわけではありません。

候補として表示されたタグを確認し、実際に使用したいものだけを選択できます。

登録済みタグの検出と選択

記事内に登場している言葉だからといって、必ずしもタグとして設定する必要があるとは限りません。

そのため、最終的には投稿者が選べる仕組みにしています。

自動検出と手動選択を組み合わせている点が特徴です。

3. 日本語・英語などの多言語に対応

タグ検索では、英字の大文字と小文字を区別しません。

例えば、登録済みのタグが WordPress で、記事内に wordpress と書かれている場合でも検出できます。

また、英数字で始まる、または終わるタグについては、単語の境界を考慮して照合します。

これにより、無関係な英単語の一部分を誤って検出するケースを減らしています。

日本語・中国語・韓国語のように、単語と単語の間にスペースがない文章にも対応しています。

日本語のブログ記事でも利用できるように意識しました。

4. 外部AIサービスやAPIキーは不要

最近はAIを活用したWordPressプラグインも増えていますが、Taglioの無料版では外部AIサービスを利用していません。

WordPressに登録されているタグと、記事のタイトル・本文を照合する仕組みです。

そのため、タグ検索のために外部AIサービスへ記事本文を送信する必要はありません。

APIキーの取得や外部AIサービスへの登録も不要です。

5. 表示言語を変更できる

Taglioには表示言語の設定もあります。

Taglioの表示言語設定

WordPress管理画面の言語に合わせる自動設定のほか、プラグインの表示言語を選択できます。

日本語環境だけでなく、海外のWordPressユーザーにも使ってもらえることを意識しています。

🛠️ インストール方法

インストールは通常のWordPressプラグインと同じです。

  1. WordPressの管理画面を開く
  2. 「プラグイン」→「新規プラグインを追加」を選択
  3. 検索欄に Taglio と入力
  4. 「Taglio – Smart Tag Finder」を探す
  5. 「今すぐインストール」をクリック
  6. プラグインを有効化する

また、WordPress.orgの公式ページからZIPファイルをダウンロードしてインストールすることもできます。

公式プラグインページ

🚀 実際の使い方

使い方はシンプルです。

STEP 1:記事を作成・編集する

WordPressで新しい記事を作成するか、既存の記事を開きます。

STEP 2:Tag Finderを開く

記事編集画面にあるTag Finderのボックスを確認します。

STEP 3:記事をスキャンする

現在編集中の記事をスキャンすると、タイトル・本文に登場している登録済みタグを検索します。

STEP 4:タグを選択する

候補として表示されたタグの中から、記事に設定したいものを選びます。

STEP 5:記事に追加する

選択したタグを記事へ追加したら、記事を保存または更新します。

これだけです。

既存のWordPressタグ機能を置き換えるのではなく、タグを設定する作業を補助するプラグインとなっています。

💡 開発で意識したこと

今回の開発で特に意識したのは、「タグを増やすこと」よりも「すでにあるタグを活用すること」です。

WordPressでは、タグが増えるほど管理も難しくなります。

例えば、「WordPress」「wordpress」など、表記が異なる似たタグを何度も登録してしまうと、あとから整理するのが大変になります。

そこで無料版では、まったく新しいキーワードを次々に生成するのではなく、登録済みタグから候補を探す方式を採用しました。

また、記事内に登場するタグをすべて自動で付けるのではなく、投稿者が確認して選択できる形にしています。

文章内に存在する単語が、必ずしも記事に適したタグとは限らないからです。

タグを自動検出しつつ、最終的な判断はユーザーに任せる。

このバランスを大切にしました。

📊 Premium版も開発しました

無料版を開発する中で、もう少し踏み込んだタグ管理もできたら便利なのではないかと考えました。

例えば、

  • 登録されていない新しいタグ候補を見つけたい
  • どのタグがよく使われているかを確認したい
  • 使われていないタグを整理したい
  • 読者がどのタグをクリックしているか知りたい
  • タグのクリック数の変化を確認したい

こうした機能を追加した有料版が Taglio Premium です。

無料版とPremium版の違いは次のとおりです。

機能 無料版 Premium
登録済みタグの自動検出 ✅ ✅
検出したタグを記事へ追加 ✅ ✅
新しいタグ候補の提案 — ✅
タグの利用状況の分析 — ✅
未使用タグの確認 — ✅
タグのクリック分析 — ✅
急上昇タグの確認 — ✅

基本的なタグ検索だけであれば、無料版で利用できます。

より詳しくタグを管理・分析したい方向けに、Premium版を用意しています。

Premium版はPatreonで公開しており、買い切り形式で購入できます。月額メンバーシップへの加入は必要ありません。

Taglio Premium

✍️ まとめ

今回は、自分で開発したWordPressプラグイン「Taglio – Smart Tag Finder」を紹介しました。

WordPressは記事の作成や管理に便利ですが、日常的な細かい作業をもっと簡単にできる余地もあると感じています。

タグの設定も、そのひとつです。

Taglioは大規模な機能を追加するプラグインではありませんが、記事作成時のちょっとした手間を減らすことを目的に開発しました。

「記事に合う登録済みタグを、もっと簡単に見つけたい」

そんな方に使ってもらえればうれしいです。

無料版はWordPress.orgで公開しているので、興味があればぜひ試してみてください。

フィードバックや不具合の報告も歓迎しています。

今後もWordPress向けの便利なプラグインを開発していきたいと思います。


🔗 関連リンク

Taglio – Smart Tag Finder(無料版)

Taglio Premium(有料版)

開発者:Ikeda Japan

公式X(アップデート情報)

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