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Redmineを使い始めるシリーズ(4)ワークフローを見直す

Last updated at Posted at 2016-02-02

チケットの種類を決めるもう一つの設定。

ワークフロー

それはチケットが完了するまでの流れを決める。

ワーク=仕事、フロー=流れ。
フローチャートや状態遷移、アクティビティとイメージは一緒。
つまり、チケットの処理の流れ、状態の流れ、更新する順序。
で、誰が、何を、どうすると流れていくのか。

でもRedmineは、DFDやERのように図で入力できるわけではない。
では、どうやってフローを表す、設定するか、と言うと。

右上メニュー
管理>ワークフロー>編集
を見ると。

先行(縦列、現在のステータス)と後行(横列、遷移できるステータス)のマトリクスが出てくる。

  • 新規
  • 進行中
  • 解決
  • フィードバック
  • 終了
  • 却下

先行が後行のどれに遷移できるか、チェックボックスで設定。これによって、ワークフローを制御できる。

例えば、
開発者は、新規のチケット(先行)を、進行中、解決、フィードバック、終了のステータス(後行)に変更することができる。

そして、このマトリクスがユーザーのロール毎にある。
ロールよってステータスの遷移を個別に設定できる。

例えば、
チケットの終了する権限を管理者だけにするとか、

トラッカーによってステータスの遷移を制限できるため、例えば、ベンダ問い合わせなどのインシデント管理は、バグとは異なるステータスへ遷移する運用もできる。運用も可能。

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