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エンジニアとしてフルリモートワークで8年生き残る技術

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こんにちは。吉田智哉です。
岩手県盛岡市に住みながらエンジニアとしてフルリモートワークで東京の開発案件を請けてます。
気が付くとこの働き方で8年間も経過していました。
8年生き延びることができたので、そのコツをシェアしたいと思います。

その日のコミットはdraftのpull requestとして出す

エンジニアは成果物が全てです。
いくら一生懸命働いていたとしても、成果物、つまりコードがなければその日働いていたとしても
成果として認められません。
チームメンバーやリーダーに対してちゃんと働いていることをアピールするために、
その日のコミットはその日のうちにpull requestとして出すようにしています。
作業が途中の場合はdraftのpull requestにしています。
pull requestとして出せない調査系のタスクの場合は
調査した記録をドキュメントとして残しておいて、
他の人も閲覧できる状態にしておきます。

わかりやすい文章を書くように心がける

リモートワークは基本的にチャットを用いて文字のやりとりです。
通常の会話のように身振り手振りなどで情報を補うことができないので、
文字だけで伝わるようなわかりやすい文章を書くように心がけています。

コミュニケーションの手段にこだわらない

チャットを用いての文字のやりとりが基本ですが、
写真やスクリーンショット、スクリーンキャプチャ、図解など
場合によっては文字以外の手段も積極的に取り入れるようにしています。
自分の考えを伝えることが一番なので、文字だけなど手段にはこだわらないように
しています。
口頭で確認したい場合は、ビデオ通話を用いるのもよいでしょう。

ビデオ通話の時は結論やネクストアクションをチャットに記入する

口頭でやりとりできるビデオ通話はとても便利ですが、録画しない限り記録に残らないことが
デメリットです。

ビデオ通話の場合は、
認識の齟齬がないか確認ができる、社内にも話した内容が共有できるため、
結論やネクストアクションをチャットに記入しておくようにしています。

冷たい印象を与えないように絵文字を多用する

チャットの文字だけのやりとりだと冷たい印象を与えてしまいがちです。
「わかりました。」よりも「わかりました💪」のように文末に絵文字を入れて、
冷たい印象を与えないように気を付けています。

常に最新技術を学んで試してみる

気になる新刊は購入して読むようにしています。
(経費で落とせるし)
本のすべてを読もうとせずに、目次をはじめに読んで気になるところだけを先に読むことで
「買ったけどまったく読んでいない」という状態をなくすことができます。

アウトプットする

正社員として転職やフリーランスで案件を変えるときに、面接官は候補者のSNSやブログ、githubの
リポジトリなどを案外見ています。

最近の面談でも「githubでよくアウトプットしていますね💪」とgithubのアウトプットを評価してもらえました。
わたしはいろいろな技術を試したら、githubにリポジトリとして保存するようにしているのですが、それを評価してもらえたようです。
githubに限らず、日ごろの学習や試したことを評価してもらえるように見せられるものはどんどんブログや技術記事として
公開すると転職活動時に役立つと思います。

毎日の業務の記録を残しておく

毎日の業務でやったことや感じたことの記録は後でいろいろと使えるので、
その日のうちに記録をとっておきます。
今だとnotionで日記をとるのがおすすめです。
公開できるものはブログなどで公開してしまうのもアピールになります。

魅力的な経歴、プロフィールを転職サイトに書く

転職サイトのプロフィールには魅力的な経歴を書きましょう。
その時に役に立つのが毎日の業務の記録です。
業務の記録をとっておけば、その中からアピールできるものを抜き出して書くだけです。
書き方のポイントは検索結果に引っかかるようにキーワードを意識することです。
たとえばフィンテックやECサイトの仕事を獲得したければ、経歴の中に書いておくとよいでしょう。
またパフォーマンスチューニングをした場合は
「3時間のバッチを10分以下に短縮した実績あり」など具体的な数字を書くとよいと思います。

以下に参考までに私のwantedlyのプロフィールのリンクを貼っておきます。

https://www.wantedly.com/id/tomoya_yoshida_l

このプロフィールでありがたいことに毎月1件はスカウトをもらうことができます。

まとめ

8年もエンジニアとしてフルリモートワークできるのはありがたいことです。
常に技術を高めていくことが求められますが、その分の対価をしっかりもらえるエンジニアの
世界はとてもやりがいがあります。
エンジニアはどこに住んでいてもできるので、地元という好きな場所で働くこともできます。
これからも試行錯誤しながら、これから先の10年、20年を生き残っていきたいと思います。

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